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400字詰め換算枚数とは?
- 質問集を検索してみたところ、400字詰め換算枚数の正確な意味を知りたいです。
- ワープロで20×20字の書式で書いたときの枚数と、文字カウントで算出した総文字数を400で割ったもののどちらが正しいのか教えてください。
- また、文学賞によっても異なるのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
既に回答が出ていますが。 (1)の方法で計算するのが正しいと思います。 その理由としては、応募規定に、 「ワープロ原稿は400字詰め原稿換算枚数を明記」 とあることからも分かると思います。 わざわざ、「原稿用紙に書いた場合の枚数に換算して、その枚数を書け」と言っているわけですから。 先の回答にもありますが、単なる文字の羅列ではなく、空白も含めての作品ですから、原稿用紙の枚数に換算せよということになるのだと思います。 (2)の方式、つまり何文字書いたかを問題にするのであれば、「文字カウントによって算出された総文字数を明記せよ」という規定になっているはずです。
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- latex2e
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昔は、手書きでしたから、400字詰(20字×20行)の原稿用紙に書きました。その場合、会話とか段落の終わりに空白があっても、その行は当然1行と数えます。 ですから、単純に文字数ではないわけです。 そしてなぜ、わざわざ400字詰原稿用紙何枚かを明記せよと注記があるかと いいますと、それは、出版社側で大体何ページになるかを知るためです。 書籍や雑誌は1ページ当り何字組めるかが決まっています。 たとえば、今手元にある文庫は、1行が40字、そして1ページが15行から なっています。 そうすると40×15=600字ですから、1ページが400字詰原稿用紙1枚半ということになります。 これが分かれば400字詰原稿用紙がx枚あれば、全体のページ数は x枚を1.5で割れば計算できるわけです。 勿論厳密には、ぴったりというわけにはいきませんが、大体の見当がつくので、出版社では、このように指定するのです。 なお、印税についていいますと、雑誌の場合は、大体原稿用紙1枚当り いくらというかたちの原稿料が支払われますが、単行本の場合は、原則 として原稿料ではなくて、印税ですから、この場合は原稿が何枚あろう と、1冊当りいくらという形で支払われます。 書き下ろしの場合大体定価の10%が標準です。 翻訳の場合は、6%程度でしょうか。
お礼
latex2eさん、丁寧なご回答ありがとうございます。 参考になりました。
- hp_1200
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四百字詰原稿用紙換算枚数というのは、20字×20行の原稿用紙に記入したときの枚数という意味です。規定枚数も原稿用紙を基準にしています。単純に文字数だけあれば、印刷する際の書式によって枚数が変わってしまうので、規定枚数を守っているかどうかの判断ができなくなってしまいます。
お礼
hp_1200さん、ご回答ありがとうございました。
- asuncion
- ベストアンサー率33% (2127/6289)
私個人は、(1)だと思います。 空白も、原稿を構成する要素の一部である、 という認識です。
お礼
asuncionさん、ご回答ありがとうございました。
お礼
Samantabhaさん、ご回答ありがとうございました。 私の疑問としては「((1)の場合)短い会話など改行を多用すればいくらでも原稿量は増えるし、それに伴う原稿料金も増すのでは」というところから端を発していました。 しかし皆さんの意見が一致していることでクリアになりました。 確かに空白も「原稿を構成する重要な要素の一つ」なのでしょう。 ありがとうございました。