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一般大学大学院への道
放送大学を卒業して得られる学士は教養学部のものなので、やはり他の一般的な大学院への進学(理学)は制度上無理(資格無し)ですよね?(放送大学だと一般の大学の3、4年時にやるはずの専門的なものが出来ないみたいなので)。 そこで、放送大学大学院に進んで、修士号を得たとしましょう。その時、この修士号で、一般的な大学院の博士課程後期三年に行けますでしょうか?少なくとも博士課程前期二年にはいけますよね?ちなみに標的は東北大学大学院理学研究科なんですけど。
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放送大学は正規の大学なので、資格はあったとしても、いきなり実際の博士後期に進むのはどうでしょうか? 実際の大学ではゼミや学会報告、実験を通して、身につけておかなければならないのは単なる知識だけじゃ済みませんし、研究自体そう簡単に達成できるものじゃないので、普通に大学を卒業して修士に入ってきた人でも、毎年中途退学したり不登校が起きたりというのが理学ではザラです。 (ちなみに私は化学の専攻です) また、博士課程ならば卒業するのに論文を書かなければなりませんが、 たった3年で研究を完成させるのは至難の業です。 だいたい、ひとつの研究を4年や修士から下積みして、5~6年で博士号を取るのが普通です。 また教官も博士後期で入ったのならば、『博士後期の学生』として扱うので、データが出なかったり壁にぶつかったりした時に大変だと思います。 もし行かれるならば、修士から行かれた方がよいのでは? と、思います。 研究で使う専門の知識というのも、実際の講義で習うようなレベルでは使えないので、 みんな研究室に入ってから勉強し直すのが普通です。 修士からなら、そこから勉強していけば何とかなると思います。 ただ、専門のものが出来ない状況では、 入学の院試を通るのが一番の問題なのではないかと思うのですが……。
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- rei00
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何処の大学でもかは分りませんが,「東北大学大学院理学研究科博士後期課程」は難しいかも分りません。 下に「東北大学大学院理学研究科」のサイトを上げておきます。「入試情報」の「理学研究科入試情報」の「博士課程後期3年の課程(平成14年4月入学) 学生募集要項」及び「博士課程後期3年の課程(平成14年10月編入学社会人特別選考)募集要項」を御覧下さい。 ここの「出願資格」を見ると,『次の各号のいずれかに該当する者とします。』とあり,『(1)修士の学位を有する者及び平成14年3月までに取得見込みの者』とあり,放送大学であろうが文系学部であろうが修士の学位を持っていれば「出願資格」はあると考えられます。 が,これに付随して『(注1)上記の(1)~(3)によって出願しようとする場合は、修士論文内容要旨(A4判1枚、2,000字程度)を、・・・・・までに志望専攻の専攻長あて提出(郵送可)し、出願の了解(物理学専攻及び化学専攻においては、受入志望教官の了解を含む)を得てください。』とあります。問題はお書きの様な受験者の修士号を受検資格として認めるかどうかですね(受入志望教官が了解すれば大丈夫だと思いますが・・・)。 なお,「社会人入学」の場合は,修士取得後一定年数の研究期間が必要なようです。質問文からは,おそらく,該当しないのではないかと思いますが・・・。
- 参考URL:
- http://www.sci.tohoku.ac.jp/
- jun95
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たしかに、放送大学にも、様々な科目が開設されていますから、能力さえあれば、他大学の大学院も可能性はあります。制度上は、大学院と大学とは別のものですから、経済学部を出て、情報工学などの大学院を受ける人もいます。 大学院入学に当たっては、行ってみたい大学の大学院生がいる共同研究室のようなところがありますから、そういうところへでかけていって、大学院生に話を聞いてみるのも一つの方法です。たいていは、親切なはずです。そうすると、外部からの入学者の割合などもわかりますから、それなりの対応もとれます。面接はあると思うのですが、そういうのにも左右されることがあります。 わたしは、専攻はよく似たものですが大学と大学院は別の学校でした。
- kawakawa
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社会人の方ということですよネ。 社会人院生枠を利用されては如何でしょうか?(東北大学の理学部に社会人枠があるのかどうか存じませんが) ただし,東北大学大学院の目標とされている教室の教官と事前に十分な連絡を取り合って下さいネ。 要するに,当該大学の修士と同等以上であることが認められれば後期過程への入学を許可されるという制度ですから,特定の分野において優秀な者であることが認められれば可能性はあります。 現実には色々とありますが,要はtoroyamaさんが限られた3年間という期間内に(甲)の学位を授与可能であると判断するかどうかということが問題となります。 ご参考までに。 理学部は専門外なので一般人として。 以上kawakawaでした