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入浴介助での事故防止について
失礼します。皆様にお聞きしたいことがあります。 私は、介護施設で働く介護職員です。 入浴の事故防止に関しての質問なのですが・・。 私の施設の入浴は、一般浴と、リフト浴(利用者が車イスタイプのシャワーチェア-に座り浴槽内に設置の台まで移動し、機械操作で上下するもの)が主となっています。 そのリフト浴でのひやりが何件かありまして、 内容はシャワーチェア-に乗った特に上半身が自己にて動かせる利用者が浴槽内で浮いてしまいひっくり返りそうになった・・とか、前に突っ込みそうになった。というものです。辛うじて、職員が気付けていたので事故には至りませんでしたが・・。 シャワーチェア-に乗る利用者にはADLにあわせてですが、安全のために大腿部をバンドで固定します。その他も行ないましたが・・。 どうしたら・・と。 ただ、問題としてはリフトに使うシャワーチェア-車椅子が実際リフトに使うに適した本当のシャワーチェア-車椅子ではない。もちろんストッパーは付いています。(全て買い換えるのは不可。)本当に適したシャワーチェア-車椅子というのも実は販売はない・・?と聞いてます。また浴室内で見守ることですが、少数人数で利用者の体を洗いリフト内、一般浴内を見守ることを対応。一度に何十人もの人数を入れるのでスピードも要し、見守れる範囲に限界が。この体制やハード面にも問題はあるのだと思います。しかし、この問題は下っ端の私たちでは変えるのは容易ではありません。・・結局なにをお聞きしたいかと申しますと・・。他施設で働いておられる介護職員の方の入浴では、どういった対策、方法で事故を防いでおられるかということです。できれば私の施設と同じようなリフト浴を使用されている方の話を伺えれば・・と思います。 長文失礼します。
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補足ありがとうございます。 私のところは、フロアーの入所者60数名。それを3つのグループ分けにして (女性だけの日2グループ、男性だけの日は1)週2回の入浴日を作っています。 突発的なことがない限り、一日平均20名前後の入浴なので質問者さんとは規模が違いすぎるのですが・・。 ↓の画像のようなリフト(中間浴と書いてある方です)を使っています。 http://www.hanamaki-syakyo.or.jp/jigyousyo.hanamaki/miyanomedei/miyanome-sisetu.pdf ベルトが写っていませんが、利用者の胸の下と大腿部の計2本安全ベルトがついています。 少しゆとりを持たせて締めるのですが麻痺のある利用者は傾いたり 沈んだりしてしまったりインシデントの報告は何度もあります。 あまりに傾きが強い利用者のときは、枕(中身はプラスチックパイプ)などを腋の下のあたりに入れ込んでいました。 プラスチックパイプは、自由な形にできる特徴がありますね。 それでいくらか姿勢を保つことはできます。あとは、ベルトも試行錯誤で作りました。 リフト浴中は、他の利用者の洗体の合間に声をかけたりしていますが それでも危険を察した場合などは、中介助の1人が半分付きっ切りの状態で見守っています。 (そのときは、外介助のスタッフが中介助のフォローをしてくれます。それも長くはしてもらえませんが) 一般浴の利用者も見守ることが出来るので、重要な役割だとも思います。 また、PTに入浴の様子を見てもらって介助のアドバイスを受けることもあります。 質問者さんのところでも施設の方針、職員との連携の難しさはあると思いますが、まず一番は安全に入浴してもらうことだと思います。 専用のシャワーチェアを購入することが何よりも先だとも思いますが事情もあるでしょうね。 上司には継続して現場の状況を報告して、結果を求めたほうがいいように思います。 その間にやれることと言えば、スタッフの連携・利用者の監視・声かけを強化して 現状の方法に問題はないのか、再度検討してみることではないかな?と思います。 参考までに、入浴用ベルトです。 http://www.grafrg.com/consulting/0030/post.html http://www.ag-popai.co.jp/shakai/RM-news/RM%20news32.pdf あと蛇足ですが、リスクマネージメントの委員会を作り スタッフにインシデント・アクシデントの報告書の提出を義務付けています。 1ヶ月ごとに、インシデントなどの総数の掲示がありますが実際に「目」にするとスタッフの意識は変りました。 事故予防のために話し合う機会も増えましたし。 すでに実行済みでしたらすいません。 お体に気をつけてお仕事頑張ってください。
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補足をお願いします >シャワーチェア-に乗る利用者にはADLにあわせてですが、 安全のために大腿部をバンドで固定します。その他も行ないましたが・・。 その他とはどのようなことをされていたのですか? >この体制やハード面にも問題はあるのだと思います。 しかし、この問題は下っ端の私たちでは変えるのは容易では ありません。 施設運営者は、承知なのでしょうか? 言葉は悪いですが、インシデントのまま放置された状態なのですか? 入浴介助、外介助をしているそれぞれの人数と 午前・午後とに分かれてどの位の人数の利用者が入浴されるのか もう少し書いていただけると想像しやすいと思います。
補足
失礼します。補足です。 >その他とはどのようなことをされていたのですか? シャワーチェア-車椅子の背もたれ部分の金具とリフト浴の両鉄柱を、 調整できるバンドで固定し前へ倒れるのを防ぐことです。 施設内の上司には 報告されていますが・・。 入浴介助は3人~多くて4人、外介助は大体4人です。入浴介助内で間に合わない時は外介助がフォロー・・といった感じですが、外も大変なので、実際フォローといっても少しばかりです。 また入浴人数は、1日の午前の約3時間(過ぎますが)で48~50人入浴してます。
- rnjm4
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知り合いの話です。やはり入浴のリフトでのづり落ち等頻発されたとの事。手作りで安全ベルトを作られたそうです。実際を見ていないので分かりません。そのためうちはリフト設置を止めました。繰り返しのヒヤリハットは重大事故につながります。現場で精一杯された内容を文書で上に提出されておかれますように。具体的回答でなくて申し訳ありません。
お礼
回答していただき、ありがとうございます。 この間も、これに近い内容でひやりはっとがありました。 なので、一刻も早く対策を考え実施せねば・・と思います。 うちの施設では幸い今のところは事故につながることには至ってないのですが、いつ事故に繋がるかわかりません。 まず、シャワーチェア-の買い替えも必要かと。 リフト設置を止めることは、利用者の人数、ADL的にみて難しいのでまだまだ話し合いは続きそうです・・。どうもありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 参考ページまで教えていただき、ぜひ参考にさせて頂きたいと思います。 PTとの連携も1つの手ですね。上手くいかないのが、現状では ありますが・・。入所者のADLも変化していくなか、快適な入浴が行なえるよう、私どもも、もっと考え意見を出し合っていくよう頑張ってみます。