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電子納品でのAUTOCAD 2000 LT
建設業に従事しているものですが、最近AUTOCAD 2000 LTを導入したのですが、電子納品基準案の対象ソフトとして承認されていないという話を聞きまして、現在戸惑っております。他のソフトを購入しなければいけないのでしょうか?それとも1年ほど我慢すれば何とかなるのでしょうか。よろしくお願いします。(平成15年の夏ごろには電子納品の現場が受注できる予定なのですが準備しておかないと、と思っています。)
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#1です。お礼の中に質問がありましたので、再度登場します。 電子納品に関する事前協議では、納品時に使用するフォーマットをそこで決定します。電子納品要領では確かにSXFで納品するとされていますが、それは決して他のファイルを排除している訳ではありません。 ですから、事前協議の段階でDXFで納品することを了承していただくわけです。 協議の内容を正式な書類として(協議簿等として)残しておくことは言うまでもありません。 電子納品はデータのストックと活用を目的とした取り組みです。これらよって、現在の作業量が増加することがあってはならないのです。 ただ、発注者がDXFでは読めないのでSXFで提出してほしい、と言われれば契約上、従わなければならないでしょう。それについても、わざわざSXF対応のソフトを購入するのではなくアウトソーシングなどで変換だけを外注することが考えられます。よけいな費用がかかりますが、(矛盾するようですけど)始まったばかりの電子納品、ということでご容赦願いたいと思います。
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- kabaka99
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#1のものです。 「事前協議のとき如何ようにでも対応できる」については、理屈としては正しいのですが、発注者がそれを理解できているかどうかが問題となります。また、変換ソフトを用いたデータを発注者が読めるかどうかが問題です。 現状ではCADを使いこなしている発注者の方が少ないですから、もしかしたら「今回に限ってはDXFでもよいですか?」という協議が通用するかも知れません。 これは協議として成立すれば、違法でもなんでもありません。当然に認められていることです。 極端に恐れる必要はありませんが、電子納品に対して無知な発注者にあたってしまうと、余分な労力と費用が必要という悲しい結果を生んでしまいますので先にご紹介したサイトなどで「電子納品」について基礎的な内容をご理解いただくのが良いと思います。
お礼
度々のご回答ありがとうございます。ということは、発注者が読めなくて、他社(弊社の使用していない)のDXFを要求してきた場合は「電子納品」の内容を説明して、変換ソフトの使い方を発注者に理解していただきつつ、指定のDXFファイル変換を余儀なくされる可能性があるということが、稀に予想されるということなんですね。
- kabaka99
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電子納品のCADにつきましては、平成14年7月の改訂版でファイルフォーマットをSXFとする、と定められました。これは中間フォーマットと呼ばれるもので、かなり多数のCADソフトが採用しています。採用といいましても、直接にこのフォーマットを扱える場合と、何らかの変換ソフトを利用して扱う場合があります。AutoCADは確か変換ソフトが必要になると思いますが、噂ではあまり優れた変換ソフトが市場に出回っていないようです。 ちなみに、「電子納品基準案対象ソフト」なるものは存在しません。あくまでも上記のようにファイルフォーマットが規定されているだけです。 電子納品は公共事業のプロセスを電子化し、その結果をCD等の電子媒体で納品するものですから、本来使用するソフトに制限があってはいけません。ただ同時にデータをいつでも誰でも参照できるようにする必要もありますので、市場の傾向にあわせたパソコンやソフトを使わざるを得ないのが実情です。 将来的にはこのようなソフトやOSに頼らずに電子納品が出来るよう、様々な検討が加えられていますので、あわてて新しいソフトを導入しなくてもよいと思います。 これらの環境が整わないうちに、電子納品対象案件を受注された場合は、必ず発注者とデータ交換の方法について事前協議を行って下さい。事前協議の方法については「現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン」をご参照下さい。
お礼
ご親切な回答ありがとうございます。AUTOCAD 2000 LT と変換ソフトがあれば事前協議のとき如何ようにでも対応できる、ということなんですね。
お礼
何度も回答いただき感謝いたします。結論として現在使用しているAUTOCAD 2000 LTをブラッシュアップしていこうと思います。とにかくCADのスキルアップが重要で(お金をかけない)あとはケイスバイケイスで費用対効果を考えていきたいと思います。ご親切なご回答ありがとうございました。