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青少年の更正施設で働きたいのですが
青少年の更正施設で働きたいんです。 不登校になった子が行くような・・ 職員(教師?)になって、そんな生徒の更正を助けたいと思うんです。 でも、更正施設とその仕事、職業についてや、どうすれば働けるか、具体的なことを何も知らなくて。 どなたか教えてくれませんか?
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- pookids
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児童の更正施設ということであれば (1) 少年院(家庭裁判所からの送致による虞犯少年の更生) (2) 児童自立支援施設(児童相談所または家庭裁判所の措置)旧教護院 (3) 児童養護施設(2歳から18歳までの児童の入所施設) (4) NPO法人(更正塾などの入所施設) (5) 中学・高等学校の教員として のいずれかではないかと思います。 必要な資格としては、下記のいずれかがあれば可能です。 (1) 保育士 (2) 児童指導員任用資格 (3) 中学・高等学校の教員免許 (4) 大学での社会福祉専攻を卒業する 就職ができるか否かはそのときの運です。特に男性の場合は狭き門です。 もし金銭的にゆとりがあり、他の協力者が10名程度いればNPO法人を設立する方法もあります。 「夜まわり先生」のように個人的にボランティアで活動されている方もいるようです。 いずれにしても質問者様が一生涯の仕事として最後までやり遂げる自信が何より必要です。 国家資格として重宝される資格ばかりですが、それゆえに他の仕事には何の役にもたちません。 まずはなぜ不登校になる子どもがいるのか考えてみてください。 (1) 家族(両親)から虐待を受けているケース (2) 学校で陰湿ないじめを受けているケース (3) 授業内容が理解できない(学習障害やADHD)ケース (4) 先天性疾患(脳性まひなど)があるケース (5) 暴走族・暴力団などとの関わりがあるケース (6) 非行(傷害・窃盗・万引き・恐喝など) そのケースの子どもに質問者様はどのように関わりますか? 様々な事例が新聞やテレビなどで報道されています。 「私ならこの事例にこうやって関わってあげたい」と考えてみてください。 私もそうですが、更正施設や児童福祉施設に勤めた経験のある方が初めて経験するのは想像を超える生き方をしてきた子どもたちの姿です。 その子の過去を知れば知るほど絶句し、どう関わるか以前に初めの一言をなんと言おうかと思うほどです。 脅かすようなことですが、これが現実です。そのような子どもたちを全身全霊で受け止め、見守り、社会に導いていってくださる方であれば現場は歓迎してくれます。 でも中途半端では質問者様にとっても関わる子どもにとっても良い結果にはなりません。 将来の道を探る前に今の「子ども(青少年)の世界」の現実を知ることから始められたらいかがですか? そのうえでやってみたいと思われたら改めて質問してください。できうる限り調べて協力させていただきます。 最後に質問の主旨をはずれていたり、きつい発言で気分を害されたということであれば申し訳ありません。