奏法を見直すのが近道です。
難しい箇所で力が入るということは、日頃から力の入りやすい吹き方をしているということです。
どんなに簡単な練習をする時でも不必要な力が入らないことを心がけると、奏法が改善されるでしょう。
大祝のコラールだけに注目するのではなく、日頃の奏法に目を向けましょう。
練習する時のチェックリストを作ってみます。次回の練習の時にチェックしてみてください。
■マウスピースを鳴らす際、マウスピースを軽く握っているか?
■マウスピースを唇に軽く当てているか?
■この際、口の形を不自然に作ってしまっていないか?
■軽い息の力でマウスピースを鳴らしているか?
■楽器を強く握っていないか?
■肘、肩、首に力が入っていないか?
■息を吸う時に力んでいないか?
上記の項目だけでも全てクリア出来たら、相当楽に吹けるはずです。
ウォーミングアップや教則本、練習曲、オーケストラパート等、何を吹く時でもこのチェックリストを意識してください。
市販されているエチュードは、全てこのチェックリストをクリアした上で初めて効果が出てくるように書かれています。
オクターブの跳躍も、このチェックリストに沿った吹き方でスケール、リップスラー、アルペジオの練習をすると、自然と出来るようになります。
お礼
ありがとうございます!! 丁寧に答えていただき大変うれしいです!!! たぶん楽器とか強く握っていました・・・ ほかの事も今日から早速チェックしてみます☆☆