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ヒューズの種類

アルパインのSWW-5000というサブウーファーをヤフオクで購入したのですが、電源ケーブルについているはずのヒューズが付いていません(汗 取り外しのときにそのまま切ってしまったらしくどんな種類の物かも分かりません… 取説には30Aとしか書いてなくて、でもヒューズにはファーストブローとかスローブローとかあるみたいで、よく分かりません。 詳しい方教えてください。

みんなの回答

  • isoworld
  • ベストアンサー率32% (1384/4204)
回答No.1

 まずヒューズについて説明します。ヒューズはそこに流れる電流が大きくなると(つまりヒューズが電流による発熱で焼き切れる電流値になると)溶断します。ヒューズが発熱して温度上昇し溶断するまでには僅かながら時間がかかります。この時間が極めて短く、溶断電流値になると瞬時にヒューズが切れるのがファーストブローと呼ばれる速断ヒューズです。それに対して応答に少し時間がかかるようにした(すぐに切れては困る)のがスローブローと呼ばれる遅延ヒューズです。  スピーカなどに流れる音楽などのオーディオ信号電流は一定ではなく、極めて複雑にダイナミックに変化し、大きくもなれば小さくもなります。迫力のある音なら、極めて一瞬ですがものすごく大きな電流になることもあります。これをミュージックパワーと表現する場合があります。  定常的には30Aまでの電流に耐えられるサブウーハーは、ほんの一瞬だけそれよりもはるかに多いミュージックパワーが流れても、ふつうは破損しません。ですから少しでも30Aを超えるようなヒューズを付けると、サブウーハーはダイナミックな使い方ができなくなり、迫力のある音が出せなくなります。そこで30Aを頻繁に超えるようなミュージックパワーが来たときだけヒューズを飛ばすようにします。そのためには遅断タイプのヒューズを選ぶのがよいわけです。  もしどうしても、瞬時でも30Aを超えると心配だ、サブウーハーを大事に長く使いたい、というのであれば、安全サイドをみて速断タイプのヒューズを選びます(その代わりに大きな音量で鳴らすようになると速断ヒューズはよく切れるようになります)。  どちらを選ぶかは、考え方次第です。

Portezza
質問者

お礼

分かりやすい回答ありがとうございます、疑問が解決しました。 とりあえず30Aのスローブローで試してみます。 どうもありがとうございました!

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