バイクのミッションはURLを参照していただくとその構造が意外に単純な造りであることがわかると思います。
ギアとギアの間にある爪がドッグクラッチであり、この爪双方の回転が合わないとシフト時にガチャンと大きな音を発生させる原因となります。
バイクのクラッチはオイルに浸かった湿式多板であるため、クラッチを切ってもしばらくはオイルの粘性で動力が断たれません。
そのためにミッションのドライブが輪の回転がすぐに止まらず、リアの車輪に動力を伝える側は止まっているためにニュートラルから1速へのシフトはクラッチを切ってからしばらく時間を置くというのが正解です。
交差点の信号が青になると1速へガチャンと大きな音を立ててシフトしているなんて事はみっともないことです。
信号待ち程度では1速に入れたままクラッチを切って待つ方がスマートですよ。
ドッグクラッチ部分が摩耗してくるとどうなるか、それは大きな駆動をいきなり駆けたときにギア抜けという現象が起きてしまいます。
エンジンを始動してオイルがエンジン各部に回ったら一端エンジンを切り、1速に入れてからクラッチを切りエンジンを再始動してから走り出す。これならばミッションは長持ちするはずです。
大事なバイクであるならばそのくらい気を使ってもいいと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございました。