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指導法
知り合いの小学校教師がちょっと言ってたのですが・・ クラス(5年生)のゴミ箱にアメやガムなどの包み紙があり(もちろん学校にお菓子を持ってくることは禁止)、その先生はある生徒Aがどうやら食べていると目星をつけたそうですが、おそらくその生徒Aはシラをきると思い、今のところ放置しているそうです。 こんな時先生はどのような指導や対処をすべきなのでしょう?
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- yokihito005
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>おそらくその生徒Aはシラをきると思い 犯罪者の摘発と同一視しているのでしょうか? 教師から生徒への視線だとすると,なんとも陰険でやり切れない思いがします。 アメやガムを隠れて食べるというのは無論ルール違反(社会的に見てもまぁ悪いといえる行為)ですが、それでも指導の主眼は”ルールを守る意義”を子どもたちが学ぶことであって、犯罪者を同定することではなく、まして処罰することでは絶対に無いはずです(小学生の子を持つ親として、そうあって欲しいと願っています)。 したがって、”証拠を押さえるまで泳がせておく”ようは姑息な真似を大人(教師)がする必要はなく、子どもたちにルールのある世界(教室)の大切さと、ルールを尊重することがクラスメート間の協調と信頼をもたらすことを学ぶ(良い)機会にすべきじゃないでしょうか? そのように(正しく?)対する”居方”をさだめれば、もはや「誰が」とも、「許さない」とも言う必要はなくなると思います。 ”クラスのだれもが隠れてお菓子を食べない世界(教室)”、”ふでばこにおもちゃを隠していない世界”、”寒い日にも半ズボン、スカート、薄着で桃色の頬をして登校してくる世界”,,,,こうしたものはすべて”ファンタジー”なんです。ファンタジー=そうであって欲しい世界(ルールを共有できる世界)です。 しかし、”所詮はファンタジーだ”という見方もあります。だって、大人は職場で飲み食いするし、タバコも吸います。他校では長ズボンでもOKだし、おもちゃだって上手に隠して持ち込めば(見つからなければ)怒られない..... ファンタジーを(教室のなかに)”実現”するには、教師だけが夢想するのではなく、子供たちやその親たちと”共有”できなければ、無理なんじゃないでしょうか? (学校の)ルールは、社会のルール(窃盗や交通違反等の処罰を伴うもの)と同じ,,,というのは本当に正しい考え方なんでしょうか?
- accchibu
- ベストアンサー率20% (6/29)
小学校の教員です。 いやなケースですねぇ。 その先生は、本当に何もせずに放置なのですか? それとも、生徒Aに対して個人的に何も指導していないという意味の放置なのでしょうか? 私だったら、まず学級全体に話します。 どれだけ悪いことなのか、みんなで確認。 後は、No1の方と同じく「悪いことをしている人を見つけたら、先生に」と言います。 誰がやったか、ということはたいていの場合は特定できないんですよね。100%その子だという確信がない限りは、個人的に指導はしません。 大切なのは、「悪いことは許さない」というクラスの雰囲気を作ることではないですかね。
- tosa-bash
- ベストアンサー率48% (117/239)
小学校に勤務しています。 >アメやガムなどの包み紙があり >こんな時先生はどのような指導や対処をすべきなのでしょう? 「荒れ」の前兆ではありますが、これだけでは人権問題などの最重要事項に至っていないことを頭に入れて対処すべきです。このことで信頼関係を一気に崩してはいけません。慎重、かつ慎重に…。 >ある生徒Aがどうやら食べていると目星をつけたそうですが、 どういう材料で「目星をつけた」のか分かりませんが、「確信の度合」で対処が違います。文面では「確信の度合は弱い」と思われますので、そういうときは「全体への投げかけ」が中心になります。「だれか知らない?」です。 重要なのは「知っている人は先生へ」だけだと思います。「だれか知っている人が先生に言うかもしれない」という気持ちをもとにして解決をしていきます。 ポイントは「問うにおちずに語るにおちる」という慣用句です。子どもたちと「そんな会話」を組み立て欲しいと思います。