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DTP イラストレータ トンボ
トンボはどういうときに必要で、どういうときに不必要なのですか? A4サイズの紙を作る時に、B4で設定してA4サイズのトンボを作り、印刷後、A4サイズに切り落とすのは知っているのですが。。 具体的に、どういう制作物に必要なのか不必要なのか、誰かお教えください。
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基本的にほとんどの印刷物にトンボを付けるようにしています。 CMYK各版の位置合わせの為であったり、仕上がりサイズでの断ち落としの為であったり..です。 逆にトンボが要らないのは既成ハガキに直接刷り込む場合やプリンタで出力して(化粧断ち刷る必要がなく)そのまま製品にするような場合などです。 断ち落としや見当合わせが必要な物→トンボが必要 断ち落とし不要・見当合わせ不要な物→トンボが不必要
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- dailylab
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補足します。 オンデマンド印刷機やプリンタで葉書や封筒や名刺に直接刷り込む場合、『私の会社では』トンボをつけないで時工程に回すようにしてます。(トンボ無しのPDFで) 輪転機等で葉書を刷る場合はトンボ付けますね...(普通の会社はトンボ必要..)
お礼
ありがとうござます。 非常に分かりやすいご回答で、非常に参考になりました。 機会があればまたよろしくお願いします。
- WillDesignWorks
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商用印刷ではトンボは必ず必要です。どんな製作物にも必ず入れます。ハガキもチラシもパンフレットも名刺もすべて。 主な目的は、後工程に仕上がりサイズや位置の基準点を明示するためです。周囲断ち落としが必要な場合はドブ付きのトンボは必須ですし、断ち落としがない周囲余白ありの印刷物でもどこが用紙の端になるのかトンボがないとわかりません。印刷屋では各工程は別の人間が行うのですから、小さなイラストが用紙の右下に入るのか真ん中なのか左上隅なのか、トンボがないとわからないですよ。 印刷屋の印刷物のほとんどは複数面付けで、一枚の大きな紙に8面とか16面同時に並べて刷ります。この時もトンボがないと、どことどこをくっつけて並べるのか、どこまでを紙の中に収めて刷るのか、どこで裁断していいのか、全くわからず現場が混乱しますよ。また折りの必要な印刷物には折りトンボを入れます。 他の回答者がハガキの刷り込みには必要ない、と回答していますが、ハガキにもトンボは必要です。やはり基準点を印刷機オペレータに示すためです。トンボ付きのまま刷るとハガキ用紙からはみ出す場合は、印刷基準位置を確認したあとで印刷機オペレータ自身が、修正ペンで印刷版上のトンボを消します。
お礼
ありがとうござます。 非常に分かりやすいご回答で、非常に参考になりました。 機会があればまたよろしくお願いします。
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