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賃貸(?)のテイクオーバー金とは何ですか?
クラシファイド情報サイトで 住まいを探してみると デポジットやテイクオーバーなどの言葉を見かけます。 デポジットはSUICAなどのシステムでもお馴染みなのでわかるのですが、 テイクオーバーとはどういったものなのでしょうか。 ご教授願います。よろしくお願いいたします。
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テイクオーバーとは北米の主として日本人賃借人の間で通用するシステムで、「住居の賃借権利と「家具、生活用品等の使用権」を現賃借人より引き継ぐことです。新賃借人は大家に「デポジット(敷金)」を、現賃借人に 「使用権代」を支払うことで、部屋を借りることができるわけです。このシステムのMerit/Demeitは以下の通りです。 Merit 大家:自分が努力しなくても現賃借人が新賃借人を探してくれる 現賃借人:自分が使用した家具等を処分する必要がなく、使用権代を受け取ることができる 新賃借人:生活用品が整っているので、すぐに生活を 始められる Demerit 新賃借人:引き継いだ家具等の価値が本当に支払った金額に見合うものかどうかわからないし、現賃借人が その前の人に支払った金額よりも高い金額を請求しても現賃借人にはわからない(中古品ですから価値はどんどん下がって行く筈です) 以上のことから賢明な方ならおわかりになるかと思いますが、このシステムは「ババ抜きゲーム」なのです。引き継いだ家具等が価値がない物である時が「ババ」になるのです。従って極めてトラブルが多いシステムです。このようなシステムは利用しないで、ごく普通の大家さんと直接交渉する賃貸物件に入居するのがいいのですが、英語を話せない賃借人が多いから成り立っているのでしょうね。
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- j2000jp
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飲食業で言う「居抜き」みたいなもので、 生活用品・家具類(の所有権)を、そのまま引き継ぐこと。 逆に言えば、テイクオーバーした品物を再度テイクオーバー出来ない場合、 処分する義務も併せて発生する。 ということかな?