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面白いSFの本を探してます
主人公が15~25歳くらいで 戦闘が無くて面白いSFの本を探してます 海外小説でもライトノベルでもマンガでも構いませんが、できれば(あまり古くない)国内のものが良いです お願いします
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質問者が選んだベストアンサー
・「ある日、爆弾がおちてきて」(古橋秀之・電撃文庫) ちょっと不思議な女の子と、普通の男の子のボーイ・ミーツ・ガールの時間モノ短編集。微妙に男の子と女の子の時間がずれているのが面白く読めました。最近SFでは最も大きなアタリでした。 ・「導きの星」全4巻(小川一水・角川春樹事務所ハルキ文庫) 外文明観察官として辺境の惑星、オセアノに送り込まれた辻本司。彼は、補佐する三人の目的人格(パーパソイド)とともに、オセアノのETI(現住知的生物)であるスワリスとヒキュリジの行く末を「見守る」ことを任務としている。のだが、最初っから目的人格たちのペースの巻き込まれ、司はETIに最初っから姿は見せるは、失敗続き。司は彼らをうまく導いていけるのだろうか。可愛らしい少女(目的人格)三人に囲まれた弱気な少年、とくれば、ハーレムものの常套ですが、その任務が面白いことと、文章から伝わる力がぐいぐい読ませてくれます。「シムアース」のような感じで「文明を育てる」という長期的な視点――つまり、神の視点を演じることができる外文明観察官という設定が非常に魅力的でした。各時代のスワリスとヒキュリジの個体に焦点を当ててストーリーにはさまれるところもよかったです。 ・「第六大陸」全2巻(小川一水・早川文庫JA) 「極地での建設のスペシャリスト」である御鳥羽総合建設は、月にある商業施設を建設する仕事を請け負った。青峰走也は、そのプロジェクトの中核をなす少女、桃園寺妙にひかれ、共にプロジェクト「第六大陸」の中心人物となっていく。 まっすぐだけど計算も忘れていない大人。ただし情熱は持っている、みたいな大人の熱血仕事もの。 なるべく国内ものから、ということなので、以下はおまけで。 ・「たったひとつの冴えたやりかた」(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア・浅倉久志訳・早川文庫SF) 三作の宇宙ものの中編を集めてあります。悲劇的な結末のものもありますが、私は三作目のファーストコンタクトの話か気に入っています。 ・「旅立つ船」(マキャフリー、ラッキー・赤尾秀子訳・東京創元社創元推理文庫) 考古学者の父母のもとで、自立して育った天才少女のティアは、病気で身体を一生動かせなくなってしまった。主治医は、年をとりすぎてはいるがこの少女を「船」にすることを提案する。主人公のティア(船)がとってもけなげで可愛らしく、しかも賢く、と魅力的に描かれています。 マンガでは、「アフター0」(岡崎二郎・小学館)が最もお勧めです。
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小松左京賞受賞の「神様のパズル/機本伸司」はいかがでしょう? 主人公は大学生なのでちょうど良いかと。 天才少女が加速器で宇宙創生をするお話です。 来年映画にもなりますよ。
お礼
すいません、既読です あまりSFものは読んでないんですけど、それ以外だと 「チョウたちの時間」「ハルヒシリーズ」「7seeds」 あまり好きじゃないのだと 「幼年期の終わり」「タイタンの妖女」 などが既読です これ以外でオススメがあったら、また紹介してください お願いします
お礼
たくさんの紹介ありがとうございます! ある日~は確か書店に無かったので とりあえず小川さんの2作を探してみます