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出版社が雑誌を電子化しない理由は?

出版社が雑誌を電子化してコンテンツ配信をしない理由は?i-podのように専用端末を流行らせれば、在庫、紙代、運送費等が不要となり、儲かると思うのですが。]

みんなの回答

  • neKo_deux
  • ベストアンサー率44% (5541/12319)
回答No.4

雑誌社は、再販制度によってだったか(?)、雑誌という形態での販売をする限り、小売店では雑誌は定価で販売されるって事を保障されています。 CDやDVD付きのムック形式の雑誌が、CDのみで販売されないのもこの理由です。 > 在庫、紙代、運送費等が不要となり、 代わりに、家電のように店頭での値引き販売を認める事になりますから、人気のあるコンテンツはいいけど、人気がにかげりが出た時に、小売店からの受注が取れない、受注が激減して、新しいコンテンツを延々作り続けねばならないスパイラルに陥って困るって事になるのかと。 現在は、人気ない雑誌でも、再販制度によって小売店からの返品が出来るって事で、ある程度受注は安定するようになってます。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.3

最大の理由は現在の紙媒体の情報量や操作性をポータブルな電子媒体では実現できないことがあるでしょう。 また、大きな理由として、広告の問題もあります。電子媒体にしてしまえば容易にスキップできますから、広告の効果が減るのは明らかで、バナー程度の広告収入しかなくなってしまいます。また、広告を取り扱う広告代理店も賛成しないでしょう。 雑誌の収入の二本柱の一つである広告が取れなければ、経営は成り立ちません。 また、出版というのは狭い業界ですから、出版社、印刷、製本、取り次ぎ、書店それぞれがもたれ合って成立しています。出版社の中にも紙に関わる部署はあり、本の形態を廃してしまうとその人達の仕事がなくなり、配置転換をしなくてはなりません。 高齢化の進んだ業界ですから、電子出版に対応できないだけという理由もあるかもしれません。

duckn
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます。とても参考になりました! そこでさらに一つ、この考えにご意見を頂きたいですが、よろしくお願いいたします。 >雑誌の収入の二本柱の一つである広告が取れなければ、経営は成り立ちません。 ここに関してですが、広告収入が少ないと予想される週刊誌(ジャンプ、フライデイなど)の電子化に関しては、いかがでしょうか? また、現在の電子化されていない理由の中に、著作権などの問題もあると思うのですが、いかがでしょうか。

noname#29456
noname#29456
回答No.2

ユーザビリティという観点から言えば、 モニターに表示されるものよりも、 やはり紙に印刷されたものの方が数段読みやすいのです。 人間の体が、元々そういうふうにできているとさえ言えます。 パソコンの性能が加速度的に向上しているのに、 入力はキーボードとマウス、出力はディスプレイとプリンタ、 この点は20年ぐらい前から変わっていません。 たぶん、たとえば電子ペーパーなど、 今のディスプレイに代わる出力手段が出てきて普及しない限り、 紙ベースの雑誌や新聞がすべて電子ベースに取って代わられることはないと思います。

duckn
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます。 確かに、紙の方が読みやすいですよね。 現在、高価格である電子ペーパーが低価格になることを期待して、その時期を待つしかないのですかね・・・

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

関連会社が不要となり、多くの従業員が職を失います。電子化したとしても必ず儲かるという保証はどこにもなく、危ない橋を渡るほどの勇気もありません。

duckn
質問者

お礼

返信ありがとうございます。 市場の成長性や原油高騰による、紙代・運送費の上昇を考えると、なかなか良い商売かな、と思ったのです。 また、従業員が職を失うということですが、企業のスリム化・アウトソーシング化が進んでいる現代の流れを考えると、人員を削減できるのは、逆に良いのではないかと。

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