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呉善花氏の韓国入国拒否について
先日のニュースですが 呉善花さん 母の葬儀で“帰国”拒否される http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071009/kor0710091654001-n1.htm 韓国卑下、呉善花氏が一時入国拒否 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=91858&servcode=400§code=400 日本で「韓国批判本」出した呉善花氏、韓国入国拒否される http://www.chosunonline.com/article/20071011000019 韓国に批判的な本を書いた、というだけで本当に入国拒否なんて可能なんでしょうか? テロや犯罪、諜報がらみなどでなく、入国目的等を偽ったということでもない一般の言論人が民主主義の先進国で入国拒否されるというのは、過去にも例があるんでしょうか? また、氏は日本でベストセラーも出していて、今も精力的に活動している著述家で、日本ではそれなりの知名度もあるように思います。まともな大学の教授でもあるようです。こうした人が隣国から不当・不可解な扱いを受けたということで、国際問題化することはないのでしょうか?
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例えばサウジアラビアは、イスラム教そのものを公然と批判する人物は入国できません。 このことを取り上げて「サウジアラビアは宗教に取り付かれた非民主国家」と批判する日本人は、どれだけいるでしょうか。 韓国は成文化されていませんが、「愛国教」の国です。 よく韓国を語るとき反日云々をまずあげつらう人がいますが、順序が逆で、「はじめに愛国ありき」です。 「愛国」が上手に表現できない人間が他国攻撃という安易な手段に走る、と判断するのが妥当でしょう。 サウジアラビアでイスラム教が日常生活で普通に受け入れられているのと同様、韓国では「愛国」が空気のように国中を充満しています。 これは韓国籍の人間だけではなく、朝鮮民族全体に「愛国教」の力が及びます。 呉善花氏は日本国籍ですが、もともと韓国籍の朝鮮民族です。 日本に帰化したのは積極的に日本人として生きるという肯定的な理由より、韓国での批判や誹謗に耐え切れず、逃避手段として日本帰化をした一面は否定できないので、韓国の「愛国教」の論理からすると「裏切り者の棄教者」となります。 このことは、棄教したイスラム批判者をサウジアラビアが入国拒否をすることと、思考経路と展開はよく似ていると思います。 今回の出来事は記事を読む限り、強硬な入国禁止というより当局の一種の嫌がらせに近いものですが、世界の歴史を見ると、有力ナチ関係者を再入国禁止した東西ドイツや、旧王族を数十年も締め出していたイタリアも、「国家に損害をもたらす」と判断された者は他国帰化者だろうが何だろうが容赦なく門前払いをしていますので、「愛国教国家」の韓国でなくても、世界的にそれほど珍しいことでもないと思います。 韓国が日本に比べて「愛国」に非常に敏感で「愛国教」国家であることを、見下げてはやしたてたり狂人を見るような視線を送る人がいますが、国ごとに「大切にしているもの」が違うのは当たり前で、それぞれの「大切なもの」にケチをつける資格は外国人にはないことは認識しておくべきでしょう。 これは反日韓国人が日本へ送る視線にも、同じことが言えます。
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- ayakid
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韓国は資本主義・民主主義・言論の自由が保障された国と世界に思われがちですが、実際は北朝鮮の軍事独裁国家よりちょこっとマシといった程度なんです。 でなければ韓国の芸能人が『親日派大好き』なんていっただけで韓国の生中継番組で『冗談でした謝罪します』なんていいませんよ・・・・・。 入国拒否なんていくらでもあり、排除・隔離というのがあります。 前に親日派のための弁明でかなり有名になったキム・ワンソプは韓国から出られなくなり、何千万の損害金を払わされるなど。 チョ・ヨンナムという人は冷静にかけては日本のほうが一枚上手だといっただけで社会的に追放されました。 国際問題化という言葉がありますが、これは一応世界では思想の自由は保障されていますので、その衝突が国と国民の間であるんだなーという小さい問題程度にしか思われてないと思います。
- mat983
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自国に批判的な人間は排除するのでは、独裁国家です。 まだ、民主主義が育っていない国であることをあからさまにしてしまいました。 恥ずかしい行為と反省しなければなりません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89%E5%96%84%E8%8A%B1 2007年10月1日、済州島在住の母の葬儀で帰国しようとしたところ、日本での「反韓国的な活動」が理由で韓国当局からペルソナ・ノン・グラータとして入国禁止措置が取られている為、済州空港で一時、入国を拒否された
- outerlimit
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韓国の常識 世界の非常識の典型的な例です 徹底的な反日教育、その矛盾を突かれる可能性のある要因は徹底的に排除 です 二十世紀後半の東欧と大差ない状況と想像するのがよろしいでしょう 近代法では絶対に行ってはならないとされる、遡及処罰を法制化する国家ですから・・・ 韓国人は、その呪縛から開放されるのに、韓国を離れてから数年は必要だそうです(呉善花氏もそのことに触れています) このようなことを 朝日新聞はどのように受け取っているか 興味は尽きません