• ベストアンサー

ギターマスターのコツ

ギターの初心者です。 ギターを早くマスターするにはどのようにすればいいのでしょうか。 友人に尋ねると練習あるのみと言います。勿論それも理解できますが、 何か早く習得するコツはあるのでしょうか。 また、ギターのコード及び弾き方は、無駄のない効率性と音楽性で考えれたものなのでしょうか。傍から見ていると非常に難しい操作をしているように見えるのですが、自分が慣れていないだけのことなのでしょうか。 良い例えになるかどうか分かりませんが、詰まるところ、PCのブラインドタッチを自分は難なくやっていますが、考えずにやれるところは、これと似た感覚なのでしょか。 素人質問にお答えできる心やさしき音楽人の方、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#199778
noname#199778
回答No.4

とりあえず、楽器の習得に関しては、それなりに時間がかかるものと捉えるのが良いでしょう。ギターも例外ではありません。まともに演奏できるようになるまでには、年単位の時間が必要になると思います。腰をすえて取り組むのが妥当でしょう。 練習にあたっては、その方法が効率的かどうかに目を光らせて取り組むより、現実的に現状の問題点と克服するべき課題を意識して取り組むことをお勧めします。抽象的な効率や進捗状況などを相手にするより、具体的な問題点を相手にする方が、より現実的といえるでしょう。 練習をより効果的なものにするには、特定の早くうまくなれる練習方法などを探るのではなく、練習に向かう姿勢を正すのが妥当でしょう。これを試せば無条件にうまくなるというような練習方法などはありません。 練習にあたっては、何をどうしたいのか、具体的に目標を持つことをまずはお勧めします。目標を定めれば、練習を進める方針や道筋なども見通しやすくなり、練習計画なども整理できるようになります。最終的にどういった音楽をやりたいのかなど、ちょっとした希望でもかまわないので、具体的な目標となるものを定めるのが良いでしょう。 また、特定の練習方法を試す時などは、その練習方法が何を主眼としているものなのかをきちんと捉えてから試すのが良いでしょう。練習方法を試す上での注意点などは、その練習で何を身につけるのかを鮮明にしていなければ把握しにくくなりますし、またそうした注意点を無視しては、練習方法自体が無意味になるような練習方法もあります。練習方法に関しては、何をどう強化するものなのかをよく検討し、理解した上で試すことをお勧めします。 練習を効果的なものにする上では、いろいろなところに注意を向けて取り組むのが良いでしょう。うまくいかなかったことに関しては、何が原因でうまくいかなかったのかをよく検討し、それを克服するためにはどうすれば良いのか、想像力を働かせて工夫し、試行錯誤を重ねることが大切な経験になると思います。漫然と練習方法をなぞるのではなく、五感を働かせ、頭を使って練習に向かうのが、上達への早道ともいえます。 また、やったことがないことをできるようにはなりませんし、やったことがないことをはじめからそつなくこなすことは普通は無理です。何かをできるようになるためには、できないまでもそれに挑戦してみて、仮に失敗したとしてもそこでなぜうまくいかなかったのかを考えて原因を探り、工夫して克服を目指すことが大切です。ただできることをできるようになぞるだけでは、何も新しいことは身につかないでしょう。効果的な練習を目指す上では、現状でできないことに挑戦して、失敗することは避けられません。なお、練習の上でうまくいかないことに突き当たる経験を、非効率的と捉えるのは避けるべきでしょう。失敗の経験については、それを克服するためのヒントを得る機会と捉え、無駄にしないように活かすことを考えるのが妥当です。練習を通じて失敗をしないことはステータスにはなりません。 練習量に関しては、どれだけの時間ギターを抱えていたかで計るのはあまりお勧めしません。ギターを鳴らしていたとしても、できることしかやらなければ新しいことは身につきませんし、時間をかければそれだけ上達するとも限りません。練習量の評価については、どれだけ練習をしたかより、何ができているか現実的なスキルを計ることで判断するのが妥当でしょう。練習時間の長さは、腕の評価とは直結しません。 練習に際しては、集中して取り組めるときに課題の克服を目指した練習を集中的に行い、疲れて集中力や注意力が落ちてきたら休憩するなり、練習を切り上げるなりしてリフレッシュするのが良いでしょう。ただだらだらとギターを鳴らしているだけの時間は、良い練習時間とはいえません。メリハリをつけて取り組むことをお勧めします。 ギターに関連する情報は、貪欲にかき集めることをお勧めします。教則本やギター関連雑誌、ギター関連のウェブサイトなど、ギターについての情報源をたくさん確保することは、いろいろな面で有利に働くでしょう。具体的な練習方法なども調べられると思います。 練習方法などは、できるならいろいろな方法を試してみるのが良いでしょう。経験したことがないことをうまくやることはできません。その上では、さまざまな練習方法を通じて、経験を培うことも大切なプロセスといえるでしょう。 具体的に練習に臨む時のアドバイスですが、まずギターは自分で調律を行う必要があり、また楽器は調律が整っていなければ、練習すらできません。ですので、まずもっとも大切な基礎として、ギターのチューニングを正確に合わせることを意識することをお勧めします。練習前のチューニングはもちろん、練習中にもチューニングのずれがないかには逐次注意して、狂っていたらすぐにでも補正するよう努めるのが良いでしょう。チューニングは正確な音程を出すためには絶対に必要な作業ですし、楽器を演奏する上では、音感が研ぎ澄まされていることはスキルの一つとして重要なポイントになります。 練習中は、指先の動きやポジション、フォームばかりに気をとられず、きちんと自分が出している音を聞き取るように努めることをお勧めします。楽器は音を出すための道具で、美しいフォームを何より優先して求めるようなものではありません。最終的に聞き手に届き、評価されるのは音ですので、その音についてできるだけ正確に捉えられるよう敏感になることは重要です。ギターを弾きながら自分の音を聞くように努める以外に、自分の演奏の様子を録音して後で客観的に聞きなおすというのも良い経験になるでしょう。 練習のときには、メトロノームを活用するのが良いでしょう。音楽の三大要素として、リズム・メロディー・ハーモニーの3つが挙げられるように、リズムを正確に表現することは音楽にとって重要なポイントになります。リズム感を養う上では、メトロノームは積極的に活用するのが良いでしょう。 ギターの操作は、力任せにしたり、粗雑な動作でこなしたりすれば、それだけ雑な演奏になります。特に、ピッキングなどに関しては、ただ弦を弾けばいいとぞんざいになったりせず、音を生む大事な操作として丁寧にこなすことをお勧めします。 練習の成果を挙げるためには、上記のような点などに注意して取り組むのが良いでしょう。習得を早める上では、練習量や情報量なども大切ですが、何よりギターに取り組む姿勢自体が問われると思います。 コードに関してですが、これは効率などを直接的に考慮したものではありません。これは、コードについて音楽理論的な構造を把握することで理解するのが良いでしょう。 コードは3つ以上の音程の集合として定義され、またコードネームはそのコードにどの音程が含まれるかを端的に表現したものになります。たとえば、CコードではC-E-Gの3つの音程が含まれますし、AmコードであればA-C-Eの3つの音程が含まれます。これは、ギターに限ったことではなく、すべての楽器において共通の概念です。 このコードをギターで弾く場合には、コードネームで示される音程群を指板上から拾っていき、各ポジションの中から現実的に指が届く範囲を考慮してコードフォームを形成します。ですので、コードフォームについては効率がどうこうということが重要なのではなく、コードで指定された音程を拾って鳴らすことが優先的に考慮されます。「無駄のない効率性」などのようなものは、コードフォームを考慮するうえではあまり意味のある要素とはいえません。 このあたりのことに関しては、弦を押さえるにあたり、そのポジションを押さえるということを視覚的・機械的な操作だけで捉えるのではなく、そのポジションでどの音程が得られるのか、といった音楽的な意味合いをきちんと評価するように捉えることが大切でしょう。指の動きやフォームばかりに気をとられることなく、"音"をきちんと捉えるように意識することを強くお勧めします。 なお、コードフォームをすばやく整えることに関しては、結局のところは練習や経験を通じての慣れがモノを言います。難しい操作をしているように見えることについては、実際簡単にできることではないことも事実ですし、慣れていなければ大変に感じるのも無理はないことだとも思いますよ。 だいぶ長くなりました。参考になれば。

Japanglish
質問者

お礼

詳細にわたる回答有難うございます。 良く解りました。 先ずは、時間を多く作って頑張って続けていきたいと思います。 今まで知らなかったことがわかっただけでも続ける意欲が増して きますね。 ありがとうございます。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

回答No.5

 ブラインドタッチができるのなら、ギターもうまくなると思います。  ネックを握っていませんか?  指を軽く、速く動かすには、力を入れてはだめです。    「ネックを握らない、親指による、『握力は使わない』」  これが、 一番大切な基本。  …を、理解してください。  ギターのネックを握ってはいけません。  左手親指は  浮かせて  演奏します。   これが基本です。

Japanglish
質問者

お礼

ご回答。有難うございます。皆さんご親切に回答して頂き、大変 感謝しております。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.3

どの種類のギターでも共通ですが、「ギターの構造」を理解するといいと思います。たとえば1フレット動かすと音はどう変わるかとか、12フレットの意味とか。 いずれわかることですが、知らないで練習するのと知っていて練習するのでは、応用できる幅とか理解の仕方がぜんぜん違ってきますよ。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

こんにちわ^^ ご友人の仰ってることは正解なのですが、 私から一つアドバイス^^ 練習あるのみはこれはまず間違いありません。 ただ、一番早い道ですと、 効率のよい練習あるのみって感じですかね^^ 例えばまず、ギターがエレキか、アコーステックか、クラシックか推測はつきませんが、 エレキだと仮定してお話させていただきます。 まず、用意するもの。 ◆エレキギター(当たり前ですよね。) ◆アンプ(エレキギターの音を出すスピーカーの様な物です) ◆チューナー(ギターのチューニングを合わせる為の道具です) ◆シールド(ギターとアンプをつなぐ為のラインです。) ◆ヘッドフォン(必要に応じて) ◆メトロノーム まず必ず練習を始める前にチューニングをします。 初心者の内は耳で音を合わせることが難しいと思うので、チューナーは絶対必要になります。 効率のよい練習は正しい音から。 次に必ずアンプを通して演奏するクセを付けましょう。 生音とアンプを通した音ではだいぶ違ったように聞こえます。 近所迷惑になる場合はヘッドフォンをつけてくださいね。 次に練習は4ビートと8ビートのストローク練習から始めると体にリズム感覚が身に付きやすくなります。 最初はメジャーコードの練習よりもパワーコードなどの比較的簡単なコードで練習するとよいでしょう。 パワーコードだけでも十分曲が演奏できますからね。 ここまでの練習を繰返し、パワーコードが身に付いたら エフェクターなどでギターの音色を変えてみましょう。 オーバードライブやディストーションなど歪ました音を作ったり色々なバリエーションが増えます。 特にパワーコードの場合は歪んだ音で弾くとより感覚が掴みやすいかもしれません。 ここまで自分のものになったら、次はメジャーコードやバレーコードの練習も容易にできるでしょう。 頑張って演奏できるようになってくださいね。

Japanglish
質問者

お礼

エレキについてのご回答ありがとうございます。 ご助言、大変助かります。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • 305468
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.1

エレキですかアコギですかクラシックですか? それによって回答が違うのですが。 もう少し詳しくしていただかないと…

Japanglish
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 アコースティックギターで練習中です。将来はエレキも出来ればとおもっています。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A