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自声を録音なしで、確認する方法。
演歌を歌っています。通常自分の歌を録音して中身を確認しますが、毎回面倒です。何か、録音しなくても自声を聴き取れる方法ありませんか?よく、耳を鍛えよと言われますが、良い方法がありませんか?上達の方法として、下記の内容を行っています。 1、選曲し原曲を何回も聴いて内容・歌い方・強弱などを研究する。 2、楽譜をみて音程と詩の内容と歌い方を研究する。 3、カラオケで何度繰り返し歌い、曲に慣れる。(歌い込む) 4、自家用車のCDで、原曲と一緒に歌ったり、カラオケをかけてマイク無しで歌う。 5、カラオケで自声をテープに録音して、内容を確認する。(悪い所を直す) 6、時々、歌の専門家の先生に聴いてもらい指摘を受ける。 7、自分で歌いながら、自声を確認する方法はないでしょうか? ご意見お伺いします。
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質問者が選んだベストアンサー
自分はカラオケや歌は苦手でやりませんが、地元のカラオケイベントの音響担当をよくやるので、初心者からローカルプロまで、いろいろなレベルの人を見てきているつもりですが… 今現在、マイクも何も無しの肉声で、自分で自声の確認が十分できないと認識されているなら、逆に質問者の方は歌い手としてそんなに低いレベルではない証拠だと思うのですが、そうなると、それっくらいのレベルだからこそ、今はNo.1の方のおっしゃるとおり、録音で確認する必要があるかなと思いますね。 質問文を拝見する限りでは、音程は確かにもちろんですが、質問者の方は「詩の内容と歌い方を研究する」ということが重要な時期かと思います。しかし、肉声を自分で聞いて修正ができない段階(そのこと自体は、現段階では大きな問題ではないですが)では、何か機材を使って自分の声が耳に戻るようにしたところで、どのみち自分の身体を伝わる声と耳から入った声が分離して聞こえていない証拠とも言えますから、歌いながら確認して修正するなどという高等技術は難しいと思います。 「耳を鍛えろ」というのは、2つの意味があります。 人間、自分が歌っている時は、自分の口から外に発っせられている声より、自分の身体を経由して耳に届く声の方が遙かに大きいのです。これは、人体の構造上の問題で、プロもアマも初心者もベテランも人間なら同じです。 歌が下手な段階では、単に発声が貧弱なので、口から発せられる声が耳にあまり届きません。そのレベルの人は、頭では自分が聞こえている声と本当の声は違うとわかっていても、それても自分の声の判断基準を自分の体内を伝わる声の方に依存します。 その状態を脱却するため、発声法を鍛えて本来の声が耳に届くレベルまで上げるとともに、体内経由の声と耳からの声の違いが感覚的に体感できるようになれ…というのが、「耳を鍛えるのその1」です。 しかし、前述のとおり、それでも自分の耳には体内経由の音量の方が勝ります。所詮は、体内経由と耳経由の声がミックスされたものしか、自分には知覚できないのです。 そこで、「自分の耳にこう聞こえる時には、実際にはこういう声が出ている」という経験則を積み重ねて、自分に聞こえている声の情報によって、自分の本来出したい声になるよう、修正する技術が必要になります。 これが「耳を鍛えるその2」です。 質問者の方は、この私が言うところの「その2」の段階じゃないかな?と思います。この段階では、「さっきこう歌ったが、実際にはこういう声になるのだな」ということを検証、研究していく段階ですから、わかる人に聞いて貰ってアドバイスを得ることと、自声を録音して自分で検証することが、一番有効な練習法じゃないかなと思いますね。 今、なまじ「自分の耳に声が返ってくる環境」を作ってしまうと、体内経由と耳経由の自声のミックスバランスが崩れますから、返って混乱してしまう懸念もありますし、ゆくゆくステージにも出られたりするでしょうから、その時に「自声確認システム無し」で歌えるか…という問題も出てきます。 よって、ここは地道に録音での確認を続けられる方がよいと思いますね。
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- emuco
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回答になってるかわかりませんが・・・ 歌うときに自分の口の前にノートとかバインダーとかをかざすと、自分の声が聞き取れますよ。 私は、コーラスやってるときに、自分の音が取れなくなったとき、耳に手を当てて塞いだり、上記のように口の前にバインダーとかを立てて、自分の声を聞きますよ。 参考まで。
- morimaru47
- ベストアンサー率56% (499/884)
>自分で歌いながら、自声を確認する方法はないでしょうか? 私は、カラオケにヘッドホンをつないで、歌いながら自分の声を確認します。 その際に、ガイドメロディを消して歌うと、自分がメロディを正しく把握しているかどうかも確認できます。
- c80s3xxx
- ベストアンサー率49% (1634/3294)
> 録音しなくても自声を聴き取れる方法ありませんか? ありません. まず,声音等の問題ですが,自分が聴いている自分の声は,空気の振動だけでなく,骨とかを通じて伝わっている分があるのに対し,他人には空気を通しての分しか伝わらず,そもそも聴いているものが違います.自分でよいと思った効果がちゃんと出ているかどうかは,録音して聴かないとぜったいにわかりません. また,楽器でもそうなのですが,歌う(演奏する)ことに集中すると,それを冷静に聴いて状態を確かめることは困難です.人は二つのことを同時にはできず,ちゃんと表現に集中して歌っている(演奏している)ときに,その善し悪し等を批判的に観察することは無理です. 面倒なのはわかりますが,どこがいいとか悪いとかを聴くためには,聴くことに集中しなくてはならず,結局,録音を聞き返すしかないということになると思います.
お礼
さすが、音響担当をされている経験から、ご指摘有難うございました。 おっしゃる通り、地道に録音での確認を続けて行きたいと思います。 「耳を鍛えるその2」も、「自分の耳にこう聞こえる時には、実際にはこういう声が出ている」という経験則を積み重ねて、自分に聞こえている声の情報によって、自分の本来出したい声になるよう、修正する技術が必要になります。この状態を現在、自分なりに研究中です。小さいカラオケスタジオと大きなステージとは環境が全く異なります。ステージで歌っても、会場全体に聞こえるような発声方法を特訓しています。 ありがとうございました。