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DTS-ESについて分からないこと
- 最近登場した6.1chのDTS-ESについて分からないことがあります。ディスクリートとマトリックスがありますが、それぞれの存在意義や用途がはっきりと理解できません。
- ディスクリートはES対応のDVDビデオを6.1chにするためのものであり、マトリックスはDTS5.1chのDVDビデオを6.1chにするためのものです。
- DTS-ES対応機器は必ずディスクリートとマトリックスの両対応なのか、またNEO6規格もマトリックス6.1に対応しているのか疑問です。
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私なりの解釈ですが・・・ DTS-ESディスクリート記録のDVDソフトが最近多く出てきていますね。 コレを『完全』に再現するには DTS-ESディスクリート対応のデコーダー搭載したアンプなどが必要です。 ディスクリート記録ですから〔フロントLR/センター/リアLR/リアセンター/LFE〕の7chが 別々に記録されている事になります。 DTS-ESマトリクス記録のソフトは出ていないと思います。 がDTS-ESマトリクスのデコーダーしか搭載していないアンプは結構出ています。 ディスクリート記録のソフトには マトリクス記録がなされていますので ある程度効果は望めます。 ヤマハのAX1は確かそうでしたネ。(バージョンアップでディスクリート化・AZ1はディスクリート対応/オンキョーもバージョンアップ対応だった様な・・・) ただ・・・ DTS-ESディスクリートデコーダー搭載モデルでも 全てが6ch分(フロントL/C/R・リアL/C/Rで・LFEはラインアウトで)のアンプを搭載している訳ではなく 折角抽出したリアセンター成分をリアのLRに振り分けたり 外部パワーアンプを用いて出力するタイプなど色々ありますネ。 カタログでよく確認をしましょう。 またTHX陣営(DENON/ONKYO/PIONEERなど)では リアセンターという言葉は使わず「サラウンドバック」と呼んでいます。 そして上級モデルではサラウンドバックに2本のスピーカーを用いています。(理想は全チャンネルTHX認定のスピーカーを用いた方が善しとされているが・・・) 今後はDTS-ESディスクリートデコーダーは「スタンダード=あたりまえ」となり どのようなモデルでも搭載されるでしょう。(DTSがセット品にも搭載されているように・・・) 音(音場)の良し悪しはデコーダーの有無ではなく アンプとしての基本能力(強いて言うとスピーカーの駆動力)の高さであり 後はお使いになる方の「技量」でしょう。 『DolbyDigital』だって まだまだですよ・・・!