- ベストアンサー
ホルモン剤について。
いつも参考にさせていただいています。 無知なもので教えていただけたらと投稿しました。 産後2年近く生理がありません。断乳はすんでいます。 断乳後2ヶ月なければ「生理をおこさせるホルモン剤」を処方しましょう、と医師から言われました。 もう2ヶ月は過ぎたのですが、この「ホルモン剤」とは、結局、排卵誘発剤ということでしょうか? 単純に「排卵があり、妊娠しなかった場合に生理があるので、そういうことなのかな?と思ったのですが、あくまでも生理をこさせる為だけのホルモン剤なのでしょうか? あまりにもバカなことを言っていたらスミマセン。 教えていただけたら嬉しいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは。 >この「ホルモン剤」とは、結局、排卵誘発剤ということでしょうか? 違います。生理をおこさせるホルモン剤とは、黄体ホルモン剤か卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤のことです。 >単純に「排卵があり、妊娠しなかった場合に生理があるので、そういうことなのかな?と思ったのですが、あくまでも生理をこさせる為だけのホルモン剤なのでしょうか? 仰る通りです。卵胞ホルモンで子宮内膜を厚くして黄体ホルモンで内膜を保持した後にホルモンを体から無くすと、排卵がなくても排卵したのと同じように生理が起こせます。 このようにすることを「リセットする」と言います。一度生理(のように内膜を剥がす出血)を起こしておいて、必要であれば(ご希望であれば?)排卵誘発をして排卵を起こす治療をします。 ご質問文にもあるように「排卵があり、妊娠しなかった場合に生理がある」ので、生理がない=排卵がないということです。現段階で基礎体温を付けられてもあまり意味はないでしょう。 排卵誘発剤を使うことになったら出血の1日目から基礎体温をつけられるといいと思います。
その他の回答 (1)
- 764R
- ベストアンサー率53% (203/376)
薬剤師です。 排卵誘発剤と生理を起こさせるホルモン剤は別物とお考えください。 生理というのは卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つのホルモンが 司っています。 卵胞ホルモンにより卵巣内で卵子を成長させ、排卵時期になると 卵胞ホルモンの分泌が減り、黄体ホルモンが分泌されるように なっていきます。これにより、子宮内膜が充血し、受精卵が着床しやすい 状態になります。そして着床がないと次のサイクルの準備をするために 子宮内膜の組織を落とします。これが生理です。 生理不順とはこれらのホルモンがうまく分泌されていない状態ですから 処方としてはそのホルモンを外から与える形となります。 ところで基礎体温はつけてますか? ドクターの診断の手助けにもなりますのでもし付けてなければ今からでも 付けたほうがよろしいかと思います。
お礼
専門の方からの早速のお返事ありがとうございます。 また、お礼が遅くなりスミマセン。 gooからも検索して調べてみたのですが、いまいち分からず投稿させていただきましたが、よく分かりました。 安心して病院に行ってこようと思います。 ありがとうございました。
お礼
返事が遅れてスミマセン。 そして非常に分かりやすい、ご回答ありがとうございます。 gooの中で「リセットする」という言葉を何度かみかけたことがあったのですが、上記のような意味だったんですね。納得です。 薬で生理をおこした場合は、とりあえずは無排卵なんですね。 もう1人希望しているので、病院に行った時に、その旨を伝えようと思います。 基礎体温はつけようとつけようと思いつつ面倒がっていましたが、もう1人希望ということであれば必要ですよね。 とても分かりやすいご回答、本当に感謝いたします。 ありがとうございました。