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フェルト羊毛、シートフェルトについてです!
フェルト羊毛(メリノウール)でお椀型の小物入れを作ろうと思い、 説明書に従って『フェルトを縦・横に並べ置き洗剤をかけてフェルト化する』という工程を2層×3回(6層分)行ないました。 しかし、しっかりとなじませたつもりなのですが、それぞれ2層の間がくっつかず、いくらこすってもはがれてしまいます。 初めてシートフェルトには挑戦したので、どういう状態が正しいのか分からず、疑問は残るもののとりあえずは乾燥させてみました。 しかし、やはりフェルト化されておらず、形は一応はお椀型なのですがふわふわした状態です。 (分かりにくい説明ですみません…) もう一度、洗剤をかけてなじませた方がいいのでしょうか? すでに形が作られてしまっているのですが、この状態から更に成形することは可能でしょうか? どなたかアドバイスでもけっこうですのでよろしくお願いいたします。 (ちなみに乾燥後にニードルでも刺してみましたが、とてもフェルト化するには程遠いような感じです)
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メリノウールは、比較的縮絨(しゅくじゅう=縮む)しやすい毛種だと思います。 私が思うところ、洗剤液の温度が足りなかったのだと思います。水温は90℃以上でしたか? フエルト化が行われるのは、「温度」と「中性でないこと」と、「圧力」だと思います。この3点がそろっていれば、大丈夫だと思います。最初にかけられた洗剤液は常温でも結構だと思います。巻き付ける時にぷかぷか浮いてしまう羊毛をくっつけるという感覚でお使いになるのがいいかと。 でも、仕上げのための洗剤液の水温は必ず高い温度で。やけどをしないようにご注意ください。 羊毛を“セーターを洗濯していて、うっかり縮めてしまった”ようなあの感覚で、繊維をいじめてあげることが、縮絨の感覚だと思います。時々びっくり水などを与えながら3~5分程度、しっかりと先にあげた3点のポイントで縮絨してください。 今度はきっと、成功すると思います!!
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- yako0065
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もしかして、一度こすった後にその上にまた原毛を乗せたのでしょうか? フェルト化したものにはなにもくっつきません。 石けん水をかける前に必要な原毛を層にしてすべて重ねます。 それから石けん水をかけて最初は優しくこすります。さするような感じです。(ここがポイントです。最初から力を入れて駄目) 1本ずつの繊維が移動することによってフェルト化するので 移動するように振動を与えることが大切です。 ある程度フェルト化してきたら収縮させるために力をいれて こすります。 以上の説明で分かるでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました☆ 次、フェルト化する際にはぜひ気をつけて行ないたいと思います。 簡単なようでなかなか難しい作業だったんですね^^;
補足
ご回答ありがとうございます。 確かにこすった上から重ねていました^^; ただ、本の説明では「2層重ねて洗剤をかけフェルト化し、これを繰り返す」とあったので、もしかしてこすり方が足りなかったのかな?と思っていました。 この状態からだともう手の出しようがないでしょうか…? こすり方のコツ、ありがとうございます! フェルト化の要領が良く分かりました☆
お礼
ご丁寧にお答えいただきありがとうございます。 洗剤液は常温、というか水に近い状態でした。 それが失敗の原因だったんですね。 本当に参考になりました。 また挑戦したいと思います☆