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映画「ブラックレイン」について
この映画が好きで、何回もレンタルして見ています。 (公開当時は、小学生だったので映画館にはいきませんでした) 最近友人から、主演の松田優作が映画の中でほんとに自分の指を 切った。 という話を聞きました。 指を切るシーンは、松田優作演じる日本のヤクザが、勝新さんの お兄さんが演じる親分の前で指を切るというもので、実際にあります。 友人曰く「優作は、当時自分がガンで助からないことを知っていて、 映画のリアリティーのために、ほんとうに指を切った」 とのこと。 私がかなり疑って「本当か?」と聞いても、友人は「本当だ」の 一点張りです。 いくらリアリティーのためだからっていって、指を切るなんて信じられ ません。この話本当にあったんですか? (むかし、タナカキヌエという女優さんが、老女役をやるために歯を 2本ぬいた、という話は聞いたことがありますが) よろしくお願いします。
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うーん、そんな話は聞いたことがないですねー。 ちなみに、「野獣死すべし」で優作さんは役のために 過酷な減量と奥歯4本抜いたそうです。 (コミックスの「松田優作物語」の2巻を参照)
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- yamabe40
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さすがに本当に指を切るってことはありえないでしょう。鬼気迫る迫真の演技であることは確かですから、そういうところから出た噂でしょうね。仮に本当に本人がそうすると言っても映画会社は絶対にそんなことは認めませんよ。 本当に撮影でそんなことしたら、本人だけの問題ではなく、会社も監督もプロデューサーも責任を問われます。 ただこの作品の撮影中、松田優作氏は既に病魔に蝕まれ、末期状態であったことは確かで、本人もそれを承知で「遺作」となることを覚悟して臨んだことは真実です。吐血しながら、モルヒネ注射で激痛を抑えながら演技したとのことです。 それがこの作品の迫力を生んでいるのですね。 文字どおり命がけで仕事に取り組んだわけで、素晴らしい役者魂だと思います。 私も尊敬してます。 彼はよく、後輩の役者やスタッフを殴る蹴るの横暴さもとりだたされましたが、 それは良く解釈すれば、自分の仕事に絶対に妥協しないプライドの現われでもあったわけで、結局自分自身に対して一番厳しく生きた人だったのでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、この映画に関する逸話はたくさん 耳にしますが、どれもすさまじいものですよね。
- o84
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嘘に決まってるじゃないですか。 しかし演技が本当に切っているように見えたならば、 役者としては本望ですね。 そんな風に見られるようになりたいものです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね? いくらなんでも 「指を切る」はないですよね。 でも、「本当に切った」といった友人も そういう嘘をつくヤツじゃないので、少し信じていました。 それよりなにより、やっぱり劇中の松田優作の演技が 「もしかしたら、指切ってるかもな」 と思わせる部分がありました。 バイクに乗って、日本刀でマイケル・ダグラス(刑事役) の相棒の首をはねるシーンで、優作が日本刀をなめあげる ところなんて、鳥肌ものです。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱりそうですか。 それにしても、奥歯を4本抜くっていうのも 尋常ならざる行為ですね。 役のため、っていってもすごすぎます。 でも、私の聞いたことのあるタナカキヌエなる 女優も老女役のために歯を抜いたとのこと。 日本の芸能界では「役作りのために歯を抜く」っていうのは 伝統文化なんですかね? ありがとうございました。