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犬が家族に順位をつけるという考え方は今はない?

ここ最近、『犬は家族に順位をつけてはいない』とか、『リーダーになろうとはしていない(つまりは、アルファ症候群の否定)』という記事を、本やインターネットで、ちょいちょい目にするようになりましたが、これってきちんとした研究者が発表して、学会でも認められているような事なのでしょうか? それとも、一部の研究者やドッグトレーナーが自分の考えを述べているだけなのでしょうか? 実は、この考え方自体は一年位前から知ってはいたのですが、今飼っている犬との関係も良好ですし、もう少し様子を見るか、と思っていました。 ですがつい最近、新たに子犬を迎える事になり「最近、少々サボり気味だった犬についての勉強を、また頑張るか。」と考え、犬についての本を何冊か購入したところ、そのうちの一冊がこの考え方をはっきりそうだと言い切っていたのです。 そこで気になって、皆さんに質問させていただきました。 何か、知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。 今後、仔犬を躾けていくうえでの参考にしたいと思っております。

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  • nyannmage
  • ベストアンサー率24% (201/821)
回答No.5

犬の祖先は、狼だと言われています ですからその野生の狼を観察し、その習性を利用して推奨しているのがよく言われる飼い主さんがリーダーになり・・・という事です  狼は、群れで獲物を狩り協力しあって生きている事  常に群れにはリーダーがいて(通常牡、又は、牡牝のペア)絶対服従 である等による  しかし、同じドックトレーナーでも英国式や○○式などと考え方が変わってきます もっと観察すると狼は、わんわんと吠えないし嬉しい時に喜んで尾も振らない。(仔犬の時には多少こういった行動があるそうです) 飼い主に捨てられた犬であっても野生に戻ると同じくわんわんと言わないし尾も振らないそうです 以上の事から家庭で飼われている犬は、精神年齢が幼犬のまま成犬になった状態だと論じている学者もおります 飼い犬は、いくつになっても仔犬の精神年齢のままであると ちなみに狐も人間の手で飼われていると何世代か後には、犬と同じく尾を振ったりわんわんと吠えるそうです つまり人間は、ごはんを与えてくれる。毛を清潔にしてくれる。一緒に遊んでくれる=親の様なもの だと思って甘えている そして人間は、自分と同じ生き物ではないと犬も理解しているので犬なりの人間に対してのコミニュケーションが甘えた声を出したり尾で表現しているという事 この考え方が最近主流になってきた様です だから誰が偉い(リーダー)とか嫌いとかではなく犬もパパ、ママ、親友、兄弟の様な感覚での順位はあるかと思いますが昔(?)の様にリーダーになれ!犬に解らせろ。なめられるな的な躾は、否定的な傾向には有ります 相手が犬でも人間の子供を育てるのと同じで甘やかしてもしかり過ぎてもいけないという事ですね

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座いました。 専門的な御意見で大変勉強になりました。 >そして人間は、自分と同じ生き物ではないと犬も理解しているので・・・ この事についても、「果たして実際どうなのだろう?」と疑問に思っていたのですが、どうやらそのようですね。 参考になりました。

その他の回答 (10)

  • sorutan11
  • ベストアンサー率13% (64/471)
回答No.11

こんにちは、いろいろアドバイスが出ていますが、特にHusky2007さんが、  指摘されている様に、犬の個体差・性格・資質のよりアルファーや、  躾け・訓練・接し方も、断言は出来ないと思いと、私も考えます。  犬種による、違いも考慮する事を加味すると、より断言は、  避けるべきかと、思います。 

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座います。 そうですね、決め付けるのは危険な事だと私も思います。 ですから、今回こういった質問をさせていただきました。 そして、みなさんの御回答のおかげで、予想以上の自身と勇気をいただきました。 皆様、本当に有難う御座いました。

noname#140971
noname#140971
回答No.10

補足: 質問そのものに対する私見を補足しておきます。 Q、犬は、家族内の序列を意識し確立しているのか? A、意識し確立していると思います。 犬の序列意識が実際に確認できるか否かは別だと思います。 たとえ、表面的にないようであっても序列の認識は確実に存在していると考えるべき。 特に、4ヶ月~6ヶ月の間の飼い方で序列意識のありようが決まると感じています。 私は、このことを決して軽視してはならないと思っています。 狼的と犬的の二つの傾向は、程度の差はあれ全ての犬がもっている。 前者(狼的)を絶対とするも誤り、後者(犬的)を絶対とするも誤り。 犬は、狼に変身する資質も忠犬に育つ資質も双方持った存在。 そういう意味で、狼の群れ理論に立脚する<力による群れの統率論>は謬論。 およそ全ての動物が持っている<学習による獣性の制御能力>に着目すべし。 まあ、私は、明確に実践論としての矛盾論を提起している訳です。 前回の回答は後段の自説の展開に軸足があり肝心の質問に関する回答部分が欠落。 読みようによったら、序列意識を否定しているように読めなくもないです。 ちょと気になっていたので、チクッと補足しておきます。

raphael05
質問者

お礼

再度の御回答、有難う御座います。 >読みようによったら、序列意識を否定しているように読めなくもないです。 そんなことは無いと思いますよ。 Husky2007さんの御回答の文面をきちんと読めば、Husky2007さんは、序列意識を肯定していながらも否定されている(我々、飼い主はそれに振り回されてはいけない、ということですよね。)ということは、伝わると思います。 私もその事を肝に銘じて、犬の躾をしていきたいと思っております。

  • r_snow
  • ベストアンサー率50% (13/26)
回答No.9

この話題には賛否両論あると思いますが 私なりに勉強したものを咀嚼して、以下のように理解しています。 犬は「群れ意識」を持ち、その中で序列を形成します。 長い歴史の中で「群れ」こそが彼らの生命線です。 優秀なボスが率いる安定した群れに属することは、すなわち 食餌や身の安全の保障につながります。 群れは、縦一列の序列によって構成された封建社会です。 その上下関係は絶対です。 下位は上位に服従し、上位は下位を守らなければいけません。 群れの秩序と平和を守る為にも、序例をきっちり決める必要があるのです。 しかし、自ら「リーダーになろう」という考え方はしません。 何故なら、犬は争いを好まない生き物・比較しない生き物だからです。 (その為にカーミング・シグナルも存在するわけです。) 自分の順位にこだわりませんし、むしろ変化を好みません。 下位の者は“寄らば大樹の陰”で、自ら重責を背負う事もありません。 愛犬を最下位に位置づける事は、彼らが飼い主に一切を委ね 日々心穏やかに暮らせるという事でもあるのです。 ただし、信頼できるリーダーもしくは上位の者がいないと判断した場合 群れを守るために自らリーダーにならざるおえない事もあります。 序列の中では、強い者ほど弱い者を守り抜く重責が圧し掛かりますから 特にリーダーともなれば、常に神経をすり減らしながら群れを監視し メンバーを厳しく統率していく必要があります。 当然警戒心も強くなり、秩序を守れない者には制裁を下す様になります。 これが「アルファ・シンドローム」です。 犬と飼い主は、ライバルではありませんし 誰かを蹴落として、常にリーダーを狙っているわけではありません。 また、リーダーが肉体的に強者である必要もありません。 強く・優しく・粘り強く・・と、彼らの尊敬と信頼に値する事が重要です。 このあたりの認識を誤っている方が多いと思います。

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座います。 >特にリーダーともなれば、常に神経をすり減らしながら・・・ はい、私も家族の中では絶対的君主(暴君?)ですので、日々神経をすり減らしております・・・(笑) 幸い人間からの尊敬と信頼は勝ち得ているようですので、犬からの尊敬と信頼も勝ち得ていけるよう、頑張っていきたいと思います。

noname#58412
noname#58412
回答No.8

No.4です。 他の回答者様の回答を拝見した上で、自分の回答に補足を。。。 下記で 「犬がアルファになろうと考えるかどうかより、飼い主がアルファである行動を取る必要がある、と私は考えます。」 と記載しましたが、私の考える「アルファである行動」とは、力まかせのマズルコントロールとかそうったものではなく、「甘やかす事はしない」といった意味合いが大半をしめます。「可愛がらない」のではなく「甘やかさない」です^^; 「あなたは私が守るんだから、私を守る必要はないのよ。この世に生まれた事をせいいっぱい楽しんでね。」 と教えてあげるのは飼い主の役目、と考えています。

raphael05
質問者

お礼

再度の御回答、有難う御座います。 そうですよね、人の子も犬の仔も甘やかしていたら、駄目な子になってしまいますよね。 まあ、私の場合は子育ても犬育ても、少々厳しすぎたかな?と反省する事の方が多いのですが・・・

回答No.7

こんにちは。 肯定論も否定論も両方論文等の色々な文献がありますよ。 いろんな論文を読んでも、結局のところ 「断定できない部分が多い」 のが事実なのでしょう。 犬の生活のさせ方(例えば、母親の母乳で育てられたか、そうでないかその期間はどのくらいか、性格は臆病かそうでないか、また違った意味でどう育てられたのか等背景にある個体のデータが多岐に渡ります。)でその犬の価値観や考え方が全然違ってくるので、膨大な実験やデータからの解析が主かと思われます。 行動学や医学等方面も、考えの突っ込み方が違うので、中々結論は難しいでしょう。 論文を読み漁って、自分なりの答えを見つけるしかないでしょうね。 どれが一番自分の犬に当てはまるのか、それを見極めてしつけ方を確立するのが良いと思います。 結局はしつけというのは、自分の犬にどう行動させたいのか、どうすれば他人に迷惑をかけないのか、負担にならないのか、を教えるものですから、それができればよいのではないでしょうか。

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座いました。  私自身も、「百の犬と飼い主がいれば、百の関係性がある。」というのが基本的な考え方ですので、ex-boyfriendさんの御意見で、少し勇気付けられました。 自分なりの答えを見つけるべく、これからも色々と勉強していきたいと思います。

回答No.6

 マズルをつかんだり、ひっくり返したり、おさえつけたり、力によって無理やり犬を屈服させる育て方は、犬にとって不満が残ります。なんでアイツに服従せにゃならんのだ。すきがあれば叛乱をくわだてるかもしれません。ですから、もし犬が反抗してきたら、それより強い力で常に抑えつけなければなりません。  いっぽう、「おすわり」・・・「はい、よくできました、いいこちゃんでちゅねえ」でご褒美にオヤツでもあげて育てる方法。自然とこういう関係になれば、犬も自然と言うことをきいてくれます。自然とこういう関係になれば、自然と犬の言葉(表情)が人間でも理解できるようになります。  上で述べた、力によって人間がリーダーになった場合、犬は順位づけに神経質になるでしょうし、場合によってはリーダーにとってかわるべく、俗に言う「アルファ症候群」というものが見られるのでしょう。人間だって常に順位に関して気を配っているのですから。  いっぽう、犬と人間が自然と友達のような関係になれば、犬のほうも順位を気にしたり、アルファ症候群といわれるような現象には至らないのであろう、と思います。人間側もそんな小さなことにこだわりません。  私もコーギーを世話しておりますが、仲の良い友達です。コマンドにもよく従います。アイスキャンディーを一緒に食べるときは、私がなめようとするとコーギー君は首をひっこめます。全部食べてしまうと泣き顔になるので、なかよく半分です。双方とも信頼できる関係になりたいものです。  私の勝手な持論「人間が順位を気にすりゃ、犬も気にする」

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座いました。 >マズルをつかんだり、ひっくり返したり、おさえつけたり、力によって・・・ 私自身も以前、回答者側で似たような意見を述べさせてもらっった事があります。 そうですよね、やはり大事なのは信頼関係ですよね! > 私の勝手な持論「人間が順位を気にすりゃ、犬も気にする」 そうですね、それはあるかもしれませんね。 私もこの言葉、覚えておきたいと思います。

noname#58412
noname#58412
回答No.4

>『リーダーになろうとはしていない(つまりは、アルファ症候群の否定)』 犬に聞いてみないと分からない、、、と言ってしまうと元も子もないですが、性格によって変わってくる問題でもあるでしょうが人間と同様に何かしらの形で「優位に立とう」とする事はあると思います。(あくまでも躾ができていなかった場合ですが) 人間の親子間でも母親がフラフラ遊んでばかりでは、子供は「親がこんなんでいいのか。。。」と疑問を抱いてしまうでしょう。 よって、母親なら母親の役目を果たした上で愛情を与え、親友なら自分の話をするだけではなく相手の話にも耳を傾け、友情を深める。。。 犬が「優位に立とう」と考えてしまっていては上記の状態に持っていく事は難しいと思います。 そう考えると、犬がアルファになろうと考えるかどうかより、飼い主がアルファである行動を取る必要がある、と私は考えます。

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座いました。 大変、ごもっともな御意見です。 やはり何にせよ、先ずは自分がキチンとしていなければ、犬も人も慕ってはくれませんよね。

  • inusuki
  • ベストアンサー率34% (248/722)
回答No.3

はじめまして。 うちは多頭飼いですが順位付けは見られません。 私がワンコの母親的存在のようでみんな甘えてきます。 ワンコたちは自分が優位に立つよりも、べったり甘えられる存在が欲しいようですよ。 でも、弱い物を見抜くことはあると思います。 犬種によっては、弱い物を守ろうとする時もあります。 沢山ワンコがいると子犬も自然に受け入れてもらえます。 子犬もよく分かっていて遊んでくれるワンコとまず仲良くなります。 1頭飼いで子犬を迎える場合は先住犬が焼餅焼きなら子犬に威嚇して怒りったり、 反対に子犬を見たことが無い子だと怖がったりすることもあります。 また、母性本能の強い子だと我が子のように面倒を見ることもあります。(雄犬でもあります) もう、子犬ちゃん候補は決まっているのでしょうか? できれば、先住犬ちゃんと相性の良い子を迎えるとトラブルも少ないと思います。 家族が増えてにぎやかになると楽しさ倍増ですよ。

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座いました。 そうですね、犬は必ずしも上下関係だけで、他者と付き合ってるわけではなさそうですね。 >ワンコたちは自分が優位に立つよりも、べったり甘えられる存在が欲しいようですよ。 理想の関係ですね。 そういった関係が築けるよう、これからも努力していきたいと思っております!

noname#140971
noname#140971
回答No.2

私は、いわゆるアルファ症候群の否定派です。 犬は、ご承知のように狼のDNAを受け継いでいます。 そして、それは、シベリアン・ハスキーや柴犬がより近いことも知られています。 シベリアン・ハスキーを飼えば判りますが、彼らはかなり群れの序列を意識しています。 私が他の犬に命令すれば、序列第一位のハスキーはそれを徹底するために動きます。 私の命令に従わない犬に対しては、序列第一位のハスキーは指導を行います。 つまり、厳然として、そこには序列の存在を確認することができます。 さて、それなのに、アルファ症候群を否定し「リーダーになる必要はない」と言うのか? それは、アルファ症候群やリーダー論は、完全な謬論だからです。 狼のDNAは2群に分けることが出来ることが知られています。 一つは、群れ意識絶対派で人間を慕うことを拒否するグループ。 二つは、群れ意識相対派で人間を慕う傾向を秘めてるグループ。 私の考えでは、この後者のグループが人間と生活を共にしてきたと考えています。 犬は、人間との数万年の生活を通じて<人間を慕い共に生活する形質>を発達させてきたのは間違いありません。 言うなれば、犬は、群れ意識と友人意識という二つの意識を持つ存在。 この点が、明らかに<絶対的群れ意識>を持つ狼とは違う点です。 さて、犬は、当然に<群れ意識>を本能として有して誕生します。 さて、犬は、当然に<友人意識>を飼い主との触れ合いを通じて形成・発達させます。 どちらが前面に出るのかは、正に、育て方次第です。 このように、犬は、<群れ意識>と<友人意識>という相対立する二つの傾向を持つ特殊な生き物。 ならば、飼い主のテーマは、<群れ意識>を<友人意識>の支配下に置かせることに尽きます。 ならば、飼い主のテーマは、<群れ意識>を<絶対的群れ意識>に後退させることではありません。 「アルファ症候群やリーダー論は、完全な謬論」という理由です。 「犬の<群れ意識>の解釈は評論家に任せよ!重要なことは、<友人意識>の発達を促すこと」 <友人意識>を十二分に発達させた初代ハスキーは、ボスであり、かつ、友人でした。 我々は番犬を欲している訳じゃないです。 パートナーとしての犬を欲している訳です。 ならば、「<群れ意識>を<友人意識>の支配下に!」を目標にしてもいいのじゃないですかね。

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座います。 >このように、犬は、<群れ意識>と<友人意識>という相対立する二 つの傾向を持つ特殊な生き物。 なるほど、目から鱗のご意見です。 今後、この事を頭に置いて、犬を観ていこうと思います。

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.1

そんなことはないと思いますね。むしろ、経験上、日本では室内犬が増えている関係上、以前にもまして、犬は家族の中の序列に敏感になったと思います。 たいていの犬は、家庭の中での序列を意識しており、父親が一番えらく、つぎが母親で、子供が複数いる場合は、自分は一番年下の子供よりはランクがひとつ上だと決めつけます。自分がリーダーになろうとする犬の話は、あまり聞きません。

raphael05
質問者

お礼

回答、有難う御座います。 そうですね、やはりそういった考え方もあるのですね、御意見参考にさせていただきます。

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