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原因不明で不安です・・。
46才女性です。 3年前に胆のう摘出手術後に体に痛みを感じるようになり、耐えられない程でなかった為、通常生活をしていたのですが、去年9月頃から起床時に胸痛、腰周り、背中、下腹部に痛みが出た為、病院に行きましたが原因は分かりませんでした。 今年8月になり同様の痛みが走り、更に体に少しでも圧迫がかかると激しい痛みがでます。そのため現在は仕事も休職中です。 今回も内科、整形外科、リウマチ科、膠原病科へと受診しましたが、原因不明の状態ですが、痛みは続いています。症状的には線維筋痛症と言う病名ではと言われましたが・・・・・・。 色々考えているより、どなたかのアドバイスがいただければと思い質問しました。どうかよろしくお願いします。 いままでの病歴:1998年胃潰瘍、1994年子宮・卵巣炎症(入院)、2004年胆石による胆のう摘出(入院)、2005年虫垂炎発症(発作)で腹膜炎・腸閉塞を併発(手術にて摘出)
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線維筋痛症は診断基準があるので専門医の診断が必要です。 それはともかく、病気の既往歴からしてもストレスで激しい交感神経の緊張状態が続いてると思われます。痛みはこれが原因でしょう。 是非とも血液検査で白血球分画(白血球の中味)を調べて下さい。おそらく顆粒球の数、割合が大きくリンパ球の数、割合とも減ってるはずです。正常よりリンパ球が少ないことから免疫低下が読み取れると思います。 ストレスによって自律神経が偏ってしまっています。適応力を超えたストレスで交感神経が過緊張、それによって血管が収縮、血流障害と顆粒球増多が起こりますが、増えた顆粒球が活性酸素をばら撒いて筋肉や関節組織の破壊を起こします。これで痛みが生じてます。 仕事などをあまりにも頑張り過ぎたり、体を使い過ぎたり、無理のし過ぎもストレスになりますし、人間関係のトラブル、あるいは不安、心配、など精神的なものもストレスとなります。さらには薬の連用もストレスとなってしまいます。 痛みはなにかストレスが原因だということをしっかり認識して下さい。 これを知っておくだけでも痛みと向き合う時随分と役に立ちます。原因が分かったのですから。 出きるだけ心身をリラックスするようにしてください。これが治癒には一番大事なことです。おそらく血流障害によって体温も下がってるでしょう。入浴中やその後は痛みは多少楽ではありませんか。ゆっくりと浸かったりして積極的に体を温めて下さい。寝る時もカイロや湯たんぽをおすすめします。これでも体はリラックスします。電気毛布はあまりおすすめできません。痛みなど体が弱ってる時は電磁波はさらに交感神経を緊張させてしまうからです。 しっかり睡眠時間をとったり、体を横にして休めたり、心身が程よくリラックスすること、あなたにとって心地良いことならなんでもして下さい。 心身がリラックスして自律神経の副交感神経の方が刺激され少しでもリンパ球が増える(免疫力が上がる)と拮抗関係にある痛みの元になる顆粒球は減ります。 日頃の生活の見直しが先ず第一。しかし症状が酷い場合は他の手段も必要です。全身の血行を良くして免疫力を上げるための(リンパ球を増やす)鍼治療は有効です。 痛みにたいして、痛み止め、ステロイド、精神安定剤、抗鬱剤、筋弛緩剤などが処方されることがありますが、どれも対症療法です。長期に使うと言いましたように必ず交感神経を緊張させてかえって治癒を妨げます。さらには新たな他の病気を作ったり、悪化させることすらあります。もしどれか服用されていれば注意しておいて下さい。 若い方ですと逆にリンパ球が多過ぎることで痛みがおこることもあります。副交感神経が優位になって痛みなどの感覚が過敏になるからです。
お礼
早々に又ご丁寧に回答を頂きましてありがとうございました。 大変励みになりましたし、参考になりました。文章を拝見していると、albert8様は大変誠意のある方と感じ又、知識が広いのでお医者様かと錯覚してしまいました。ご指摘のあった血液検査を是非実行したいと思っていますし、薬の服用にも十分注意して行きます。一日も早く回復してご厚意に応えられるように努力して参ります。ありがとうございました。