「絶望」という言葉について

質問

初めまして。
今度、「絶望」をキーワードにした短編小説を書きたいと思っているのですが、何分２１歳の小娘なので、「絶望する」というのがどういう状態なのかいまいちつかめません。
どなたか、絶望をテーマにした小説、もしくは映画など知っていましたら教えて下さい。
あと、大変失礼なのですが、「絶望」を経験したことのある方、差し支えなければ体験談などを教えていただけると助かります。

回答No.7

leiqunni

最近読んだなかでは「ベルセルク / 三浦建太郎」のなかに絶望が出てきました。
圧倒的に強い怪物を前に、人間がなすすべもなく殺されるシーンです。

あと昔の話ですが、僕は男ですが、複数の男性に襲われたときは
そんな気分にもなりました。

お礼

ありがとうございます。ベルセルク、今度読んでみようとおもいます。
『なすすべもなく殺される』というのは、考えつかなかったポイントでしたので、妙に納得できました。

貴重な体験談、ありがとうございます。わざわざ昔のことを思い出させてしまい、申し訳ありませんでした。

回答No.6

noname#2170

自分も現在小説を書いているので、回答とは異なりますがアドバイスです。
＞何分２１歳の小娘なので、「絶望する」というのがどういう状態なのかいまいちつかめません。

すでに何人方から同じような指摘が書き込まれていますが、NO.5の方の言われるようにまったく知らない事柄でありながら、それをテーマとして選んでも、底の浅いものになってしまうのではないでしょうか？
＞大変失礼なのですが、「絶望」を経験したことのある方、差し支えなければ体験談などを教えていただけると助かります。

人頼みのリサーチはあまり良いかたちで文章に反映しないかと思います。リサーチも小説を書くという行為の一部だと思うので、漠然と「教えてください」ではなく、サーチエンジン、図書館、映画のレビューなどを活用されるといいかと思います。

お礼

まず最初に、言葉が足りなかったことを謝りたいと思います。
自分なりに、サーチエンジン、映画のレビューは試してみたのです。図書館へも行きたかったのですが、そういうものを題材に取り上げた本が分からないうちは行っても仕方ないだろうと思ってしまいました。

また、自分も「絶望」した事がない、という事はありません。
ただ、その対となる「希望」を最大限かつダイレクトに読者に伝えるためには、もっと深く考察する必要があると考えました。
恐らく、ここのところに私の「見込み違い」があるのだと思います……。

＞人頼みのリサーチはあまり良いかたちで文章に反映しないかと思います。
確かにその通りですね。これからはもう少し自重しようと思います。

回答No.5

maumau

pikari55さんこんにちは
「絶望」ってねー、本当に「望みが絶たれる」ってことですよ。
目の前に何もないんです。
真っ白。
っていうか空白。
どうして良いのかっていうかどうしようとか全くないの。
悲しいとか悔しいとか腹立たしいとかそういった感情は何もない。
もちろん嬉しいとかっていうこともないです。
ただ息をしているだけなんです。
あたしの場合はお酒で感覚を麻痺させなくては
自分の回りの状況を受け入れることさえできなかった…。
っていうか受け入れていなかったでしょうね。
その自分がどうやって生き延びたかよくわからないです。
「生きている意味」が全くわからなくなる。
というより「自分が生存する権利と義務」がわからなくなるから
早々にこの世から引退してしまわなければいけないと強迫観念にかられる。
決して自分が可哀想とかそういった発想はなくて
ものすごくドライに「え？だったらあたし全然生存してる意味ないし、むしろ生きてたらものすごいマイナスじゃん」って思う。

小説って必ずしも自分が経験したことしか書いてはいけないとは思いません。
見てきたような「うそ」を書くのが小説だと思います。
でも「絶望」だけは書くのはやめたほうが良いですよ。
自分が経験しなければそれって本当に「うそ」ですから。
っていうか本当に「絶望」を経験して生還してきた人間にとって
それは本当に我慢できない欺瞞にうつります。
小説のテーマでしたら他にたくさんあります。
もしpikari55さんが本当に「絶望」を経験したことがないのでしたら
ぜひ他のテーマを選んで下さい。
そうでなければ、もしpikari55さんの小説が世に出たとしても
多くの「絶望」を経験した生存者があなたを軽蔑することになるかもしれません。

お礼

今回ご回答いただいた中で、一番参考にさせていただいたかもしれません。
ほんの少し、絶望ってどう言う事なのか、に近づけたかも。

題材を選ぶことがこんなに難しいとは思いませんでした。
今回は、自分が書きたいものがはっきりしていた方なのですが、それが正しいとは限らないものなのですね。
maumauさんはじめ、他の方々のお怒りも最もだと思います。
もう少し、考えたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.4

hoshit

ネット上ではかなり有名だと思うのですけど
「絶望の世界」と言うホームページが(^-^;
知っているかもしれませんが(^-^;

いじめられっ子の日記形式で物語が・・・

参考URL：

http://www.story-magic.com/aaaaaa/

お礼

ああ、私読みました（＾＾；）
かなり絶望要素の強いお話でしたね。
読んでいるうちにずるずると引き込まれていく感じがなんとも……。
ともあれ、情報ありがとうございました。

回答No.3

nyozegamon

＞「絶望する」というのがどういう状態なのかいまいちつかめません。

それは幸せなことですね。
差し支えなければ「希望」「切望」または「熱望」をキーワードにした短編小説を書かれることをお勧めします。

お礼

＞それは幸せなこと
はい。自分でもそう思います（＾＾；）
実は「希望」「熱望」も短編のキーワードに入っておりまして、そこに「絶望」という要素が必要だったのです。
しかし、皆様のご回答から、今は「絶望」を「望みがない」という状態まで落としたほうがいいのではないか、と疑問に思っています。

回答No.2

megyu_001

全部を実体験で書けとは言いません。でも言葉の意味もあやふやなテーマを選んでも書けないです。例えば、同じシチュエーションの恋愛はした事なくても恋愛経験を詰めば、恋愛小説は書けるかも知れません。でも小説や映画を見ても他人の感想丸写しにしかならないですよ。

お礼

アドバイスありがとうございます。
作家にとって経験は宝だ、とどこかで聞いたような気がするのですが、確かにその通りかもしれません。
やはり、他の小説や映画で参考にできるのは、文法や描写くらいのものなのでしょうか。

回答No.1

takamd

かなり失礼なことだとおもいます。
「絶望」を想像することが出来ないひとはまだ物書きには早いかと思いますが。

てっとりばやく自分にとって一番大切なものが壊されればよくわかると思いますよ。

日々のニュースでも「絶望」的なことはいくらでも流れているでしょう?

お礼

＞日々のニュースでも「絶望」的なことはいくらでも流れているでしょう?
日ごろあまり新聞を読んでいないことがあだとなってしまいました（＾＾；）

質問の内容には書かなかったのですが、一応自分なりに想像した「絶望」は数十個上がってはいたのですが、上のことに気付かないようでは確かに物書きへの道は遠いですね。
自分にとって一番大切なものが壊される、私にとっては作家になることを諦めることです。それも、想像してみました。どうやら、耐えがたいらしく脳みそが拒絶している模様です（笑）

ともかく、かなり失礼だったことは申し訳なかったと思います。ニュースはこれからも気をつけて見るようにしようと思います。