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通わされている口腔外科に疑問を抱いてます
顎の調子が悪くて口腔外科に行ったら、詰め物に隙間があってそこから虫歯が広がっている、歯石とり、歯間磨きの指導・・・と歯科通いが終わりません 歯石とり、歯間磨きの指導で痛いから鏡で見たら歯茎がえぐりとられている、歯にヒビが入っている、歯に傷が入っているようです 歯間磨きの指導では、歯槽膿漏?で歯茎が減るより歯間磨きで歯茎を減らす方がいいと言ってました 通うのをやめた方がいいのかと、悩んでます
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歯科医師HINOMIYAです。 補足要求にお応えします。 まず治療の適否ですが「わたくしが実際に患者さんを診るとすれば」というような形でお答えいたします。 (1)は、はっきり原因が判れば、削る(咬合調整する)事もあります。 判らないときは、歯の型をとって模型を作って診断します。 (2)咬合調整した後は、必ず症状の変化をチェックします。 (3)歯石とり(除石)は、見える部分だけでなく、歯周ポケットの中の歯石も取ります。 その際、当たり前のように出血します。 患者さんが痛みを訴えられる場合は、麻酔下で除石をする事もあります。 除石の後は傷になっていますので、消毒を行います。 (4)一度処置した歯は、普通の歯よりも虫歯に弱くなります。 一度詰めた部分がまた虫歯になるのはザラです。 やはり虫歯を見つけた以上、患者さんに告知した上で再処置を行わなければなりません(患者さんが拒否なさればしませんが・・・) (5)年齢にもよりますが、4mmの歯周ポケットは、少し深いと言わざるを得ません。 特に歯周ポケットの深い場所は、除石した後、重点的に歯磨き指導等を行い改善を図ります。 場合によっては、手術して改善させる事もあります。 (6)わたくし自身は、あまり染色液を使いません。 ですが、デンタルフロスや歯間ブラシの使用は奨励しています。 腫れのある部分に歯間ブラシなどを使うと、痛みや出血が見られることがあります。 清掃を続け腫れが引くと、出血や痛みは減少します。 しかし、あまりにも痛いと言うのであれば、ブラッシングに比重を移して、少し腫れを引かせてから歯間ブラシを使った方が良いかもしれません。 健康な歯肉は、張り・ツヤ・弾力にとみ、きれいなピンク色をしています。 歯間ブラシ程度では出血しません。 また、歯のヒビや傷ですが、歯間ブラシや除石で目に見えるようなヒビをエナメル質に残す事は考えにくいです(そんな事をする方が難しいくらいです)。 よっぽど歯が弱いのでなければ、もとからあったと考えるのが妥当でしょう。 「歯茎はえぐりとられ」という辺りが、良く判りません。 歯間ブラシを通した部分の歯肉がなくなったと言う事ですか? えぐりとられた部分は、プラプラしていますか? えぐりとられた断面は見えますか? えぐりとる再に、歯間ブラシ以外の器具を使いましたか? 歯周ポケット内の除石と同時に、不良肉芽組織を掻き取ることがあります(ポケットキュレッタージ)。 全般として、妥当な治療のように思われます。 また、もし「やっぱり行かない」と言う事になっても、歯周治療だけは別の歯科医院でお続けになったほうがいいと思います。 お話を伺う限りでは、やはり軽度~中等度の歯周病になっているようですから・・・ 歯周病の治療は、虫歯の治療のように「削って詰めてはい終わり」という訳にはいきません。 根気良く、執念深く治療を続ける必要があります。 わたくしの医院でも、中等度の歯周病の患者さんには一ヶ月程度の集中的な治療と、三ヶ月ごとの定期検診とクリーニングを行っております。 一応、歯周病関連のページにリンク張っておきます。 疑問点などありましたら、また補足します。
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- HINOMIYA
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歯科医師HINOMIYAがお答えします。 あなたが、具体的にどういう疑問をお持ちなのか良く判りませんが(治療が長期になること? 歯石とりでかえって状態が悪くなっているような気がすること?)専門家としては、あなたに通院を続けるようお勧めします。 あなたがお書きになっている範囲では、これといって治療に問題があるようにも思えません。 顎関節の治療にあたって、その他の問題点を潰してから治療にかかるのが一つのセオリーですし・・・ 歯石とりなどを「歯周治療」といいますが、不健康に膨らんだ歯肉を減らし、歯を支える骨を守る事が目的です。 「歯槽膿漏で歯茎が減る」という表現は、すなわち「歯を支える骨がなくなって、歯がグラグラになる」という事です。 「歯間磨きで歯茎を減らす」という表現は「不健康に膨らんだ歯肉を引き締める」という事です。 しかしながら、あなたが疑念を抱いている以上、治療には問題がなくても、ドクターによる説明が不足していたり、あなたの信頼を損なうような傾向が担当のドクターにあったりしたのでしょう。 その点については、わたくしの方からは何も申し上げられません。 ずっと同じところに通院することには、治療上様々なメリットがあります。 特に不適切な治療がなされている訳でもありませんし、通院を続けられた方が良いと思います。 しかし、やはりどうしても信頼できないと言う事であれば、転院することも選択肢の一つです。 これ以上の判断は、どうぞご自分でなさって下さい。 尚、具体的な補足要求いただければ、出来る限り説明させていただきます。 どうぞお大事に
補足
治療の経過は以下の通りです。適切な治療ですか? (1)顎は、噛み合わせが悪いと歯の角を落とされる (2)噛み合わせをチェックする(次回の歯石取り時に噛みあわせの様子を見る、と言われずっと通わされています) (3)医師が歯周ポケット?を調べ、以前歯磨きを教えてもらった人が下の歯の歯石取り 終わるときに消毒を塗ってたので、このときから疑いを抱く しばらくあちこち痛い (4)医師が上の歯の歯石取り 「詰め物に隙間があって虫歯が広がっている」と詰め物を取って削られ、型を取る (5)歯を削ったり、詰め物を削ったりやっと詰め物が入って、ガーゼを数分噛まされる すると今度は、歯磨きはよくなったが歯周ポケットが4ミリあるところがところどころある、次回、歯ブラシの当て方チェック」と言われる (6)脱脂綿でピンクの液体を塗り、歯磨きチェック デンタルフロスでゴシゴシしたあと、歯間ブラシで磨くとちょっと痛くて出血しまくる あまりにも痛いので鏡を見たら歯茎はえぐりとられていて、歯はヒビ・傷が入ってました 基本的に人(看護婦?・助手?・歯科衛生士?)が多い病院は、いらないオプションで人件費を稼ごうとするから嫌いです
基本的には通われているお医者様に、治療内容や今後の方向について聞きただすのが一番です。 ただし、お医者様に疑念を持つということは、人間の潜在能力として結構当たっている場合が多いので、おもいきって転院するのも必要な手段です。
お礼
bakasyoさん、ありがとうございます 次回、行ったらまた歯茎をえぐりとられそうなのでやめておきます ちなみに、bakasyoさんの歯はヒビが入ってますか?
お礼
ありがとうございました よく考えてみます