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「蹴りたい背中」について……
先日、世界名作劇場というTV番組が放送されました。 文学作品のあらすじを人形劇やドラマで紹介するというものですが、 その作品が人間失格、モンテ・クリスト伯、ジキル博士とハイド氏、 アンナ・カレーニナ、蹴りたい背中、地獄変でした。 どれも有名作品であることは間違いないですが、最近の作品だからか、 蹴りたい背中だけがどうも浮いているような気がするのです。 蹴りたい背中は歴史に残るような名作でしょうか?
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私は歴史に残るような名作ではないと思います。 ベストセラー=歴史に残る ではないと私は考えています。 歴史に残る作品は、流行りや廃りに影響されない作品です。 時代によって変わらない人間の本質を描いた作品が歴史に残るのだと思います。 一時ベストセラーにはなるものの歴史に残らないのは、その時代限定で多くの人の心に響く作品です。 蹴りたい背中は、どちらかといえば後者だと思います。過去の人が読んでもあまり理解できないであろうし、未来の人が読んでも理解しにくいのではないでしょうか?
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- memoko
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芥川賞とってるんですよね。 あの番組でとりあげられた作品はどれも、「有名な作品だから読んでみたいけれど敷居が高い」作品だなと感じました。 ページ数が多かったりテーマが重かったり そういった意味で、ああいうふうに紹介してもらって助かりました。 どの作品も。 蹴りたい背中が賞をとって、読む人が多かったときに、どうも手が出なくて。それでも内容は気になっていたのです。 今は浮いて見えるかもしれませんが、50年もたてば今の時代の風俗を反映した作品としてなじんでいくのかもしれません。 明治になったばかりの頃は 「明治者が天下を動かすようになったらおしまいじゃ」というふうに浮いていたようですよ。でも、今は明治の頃の作品は古典になっちゃってますから。
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古典ばかりだと若い視聴者の興味を引かないので、最近の作品、それも若い作家の作品を入れたんじゃないでしょうか。 カフカの変身とか映像化しても面白いかも。グロかな?
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