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嫌悪感と幽霊の関係はありますか?
先日、両国の江戸東京博物館へ行ってきました。 そこで、江戸時代にお殿様やお姫様が乗っていたような籠(家来が棒を担いで運ぶやつ)が展示してあったのですが、 その展示物の前に行くと、彼女があからさまに嫌悪感をあらわにするのです。 不思議に思い問いただすと、「この籠はやばい」とか「よくわからないけど、なんかよくない」と言うのです。 要領を得ないのですが、彼女の話を要約すると、 その籠が怖いとか気味が悪いというわけではないのですが、 近づくと嫌な感じがして、不快になるらしいのです。 彼女は特に霊感があるというわけではないのですが、 時々このような反応を示す事があります。 単に好き嫌いの問題なのかもしれませんが、 すこし気になるので質問させていただきました。 霊的な見地からでも、科学的、心理学的見地からでもかまわないので 皆さんの意見を聞かせてください。 加えて、江戸東京博物館の籠について何かご存知の方いましたら 教えていただけると幸いです。 お願いします。
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こんにちは。 霊感については詳しいことはよくわかりませんが、直感的にそのように著しい嫌悪感を抱かれたのであればやはり何かあるのかもしれません。 人間は表層の意識にはのぼってこない部分で随分と色々観察していたり計算していたりするものだそうで、「直感」や「第六感」のように言われるようなものでも、本人にとっては「勘としか言いようのないもの」かもしれませんが、もっと深い部分で色々な思考が繰り返された結果であるとも言われます。 例えば「虫の知らせ」で身近な人の死を感じるというようなことは割とよく聞く話だと思うのですが、それも当人にはいきなり「虫の知らせ」がきたように思えるだけで、意識しないところでは以前その人に会った時の僅かな変化であるとかその日の気温・湿度の変化であるとか、本当に細かいデータ(勿論数値化されるようなものではありませんが)を知らず知らずのうちに採集して導き出された結果であったりすることがある訳です。 彼女さんの場合にしてもそのように極端に嫌悪感を示されるということは、これまでの経験でご自分でも意識していない部分での情報の蓄積がそれを「危険なもの」「不吉なもの」「近づいてはならないもの」などと判断して、そのような反応をさせているのかもしれません。 まだまだ人間の脳や身体のことはわかっているようでわかっていない部分も多いですからね。 さて大名籠のほうについてですが私も江戸東京博物館に展示されているものがどういったものであるかについてはよく知りません。 大名籠が悲劇に見舞われたというような話はそれほど伝わってはいないようですが、有名な「桜田門外の変」などにおいても井伊大老は大名籠に乗っているところを襲われた訳ですから、それに何か悲劇の痕跡のようなものがあったとしても不思議ではないでしょう。 ひょっとしたらそれを感じたと言うより彼女さんは前世籠と何らかの因縁があった人であるとか・・まあ、そんなことを言い出すと何でもありになってしまいそうですが。 しかし本当に不思議ですね。 彼女さんがほかの籠にも同様の反応を示されたのであれば、以前何かそのように狭いところに閉じ込められてしまってとても怖い思いをしたような記憶が作用しているとか(意識して思い出せる記憶にはなかったとしても)、そのような可能性もあるように思うのですが、その籠だけ特別にそのように感じられると言うのは本当に不思議です。 それにお話を伺っただけでも「好き嫌い」で断じられるような程度のことではなさそうですし。 やはり霊感とかそれに準ずるような感覚なのかもしれません。 聞いた話では一口に霊感と言っても本当に霊のかたちが見える人、霊とある程度コミュニケーションが可能な人からまったく何も見えないけれど「何かある」場所などで激しい嫌悪感や苦痛を覚える人など、本当に様々のようです。 霊を直接見るようなことが無い人は自分には霊感はないだろうと思っていることが多いようですが、例えば「いわくつき」の物件をうっかり借りてしまったような場合、やはり苦痛や気持ちの悪さを感じるので調べてみたら押入れの奥に大量にお札が貼られてあって「やっぱりそうなのか」と思うようなこともあるとか。 霊感を持たない(もしくはそのような感覚が鈍くなってしまっているということなのかもしれませんが)多くの人間には中々理解し難いものがありますが、実際そのような話は様々なところで聞かれることでもあります。
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- matrix256
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私の知り合いか、親族の誰か(ちょっと忘れた)も 同じ反応を示したことがありますよ。 とある古代博物館の中で縄文時代の屈葬の瓶(かめ)を見たときに あからさまにビビッていました。 お輿にも反応していました。すごく小さいですよね。あれ。 また、博物館は幽霊が良く出るといううわさを 聞いた事があります。警備員の人がよく見るそうです。 モノ自体に昔の人の「残留思念」が残っているそうです。 とは言うものの、そういうオカルト的な ことは信じたくないのですがね。怖いから。 僕も行ってみようかな。江戸博物館。
お礼
早速の回答ありがとうございます! そういう感じ方をする人はやっぱりいるんですね。 自分はそのような経験が全くないので参考になりました! あと、籠は大名籠でした。 江戸博物館には実際に中に入れる展示物の大名籠もあったのですが、 問題の大名籠は大きなガラスケースの中に展示してありました。
お礼
回答ありがとうございます。 意識しない部分での様々な情報蓄積が 結果的に無意識のうちに嫌悪感を抱かせるという内容に 思わず納得してしましまいました。 霊感ってのもいろいろあるんだなーと 感心するとともに ちょっと怖くなってきました! 不思議な事って多いけど 面白いですよね!