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メジャー漫画雑誌への投稿を視野に入れて友人と漫画制作をするためのシナリオの書き方についての質問
- 漫画家へ正確にシナリオを伝えるための書き方について相談です。役割分担して友人が漫画、私が原作を担当します。
- 具体的には、ネームのコマ割りやシナリオの区切り方、漫画と小説の違いなどについてアドバイスをお願いします。
- 効果演出や指示するポイントなど、一人で漫画を描いている方の意見も参考にしたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
No.1さんじゃないですが、それこそ「人による」だと思います。 『地獄先生ぬ~べ~』の真倉翔先生・岡野剛先生の場合は、原作担当の真倉先生は、元々漫画家としてデビューした経歴もあってほとんど漫画の下書き状態の形で原作を渡していたそうです。 その為作画担当の岡野先生はイメージをつかみやすく、非常に作業がしやすかったそうですが、反面「(イメージが固定化されすぎた)真倉ぬ~べ~」と「(岡野先生考えるところの)岡野ぬ~べ~」が齟齬をきたし、「ぬ~べ~はこんな事言わない!」と作画段階で勝手にセリフを変えてしまって、あとで真倉先生と一悶着する事もあったそうです。 『あしたのジョー』の梶原一騎(高森朝雄)先生・ちばてつや先生の場合、梶原先生はもともと作家志望だったので、原作は小説・シナリオ形式でした。 なので、ちば先生は梶原先生の文章を自分なりにかなり自由に解釈して好きなように描く事ができたようです。 が、自由に解釈し過ぎて力石を大男に描いてしまい、話のつじつまが合わなくなってしまった(ジョーと力石の階級が違う)…という話は有名ですね。もっともそのミスからかの「力石の減量」の名シーンが生まれたのですから、何がどう転ぶかわからないもんです。 という事で、質問者さんが自分のイメージを寸分違わず作画して欲しいと思うなら、微に入り細に入り、それこそ漫画みたいな原作を描いて細かく指示を出せばいいでしょうし、反対におおまかなあらすじや設定だけ合ってれば自由にやってもらってかまわない、とお思いでしたら、シナリオのト書き程度の文章でも問題はないのではないでしょうか、梶原先生は「今週号は試合。てきとうによろしく」と一行書いて渡すだけの時もあったそうですし(笑)。 ただ、上記の二例のように、いずれにしても多少の行き違いが生じてしまうのは避けられません。これは分業制である以上は仕方のない事です。 それを防ぐには普段から綿密にお互いの作品イメージや方向性、キャラクターの性格、etcを伝え合っておくのが大事でしょう。 …素朴な疑問なんですが、なんでこんなところで質問してるんですか? そのご友人さんと、打ち合わせとかしてないんですか? まさか二人していきなり実作業に入ってるわけじゃないですよね。 どんな形がやりやすいのか、なんて十人十色です。「人による」って言ったのはそういう事なんですが…。ご友人さんに「どうすればやりやすい?」「イメージ伝わってる?」「決めちゃっていいのってどの位まで?」って訊けばいい話だと思いますが。 分業してるんなら打ち合わせは大事ですよ。実際の執筆作業の倍以上の時間をかけてもいい位です。
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>上からみるなら 別に上から見てないよ。 単にユーザ同士の会話だから 簡単に言うと「タメ口」きいてるだけだから。 それに知ったかに見えるのは単に間違えて覚えてるだけの話だし 言い切り型で書いてるけど「参考」でしかない。 間違えてるのを堂々と出してそれが判ったら恥ずかしいのは質問者ではないのだし。 それから勝手な解釈してるのは質問者。 だって 自分、漫画書いてるもん。 漫画を書いてる人も周りに居る。 そういう人たちは様々な手法だったからやり方は人それぞれに合ったやり方が有るしどの方法が正しく、どの方法が効率が良いか、というのはその人がそれを実行してみるまで判らない。と書いたに過ぎない。 (だからこそ何通りも試す為に聞いたのだろうと思うけど) 因みに漫画でも絵コンテで考える人は 居るよ 自分、判りにくい表現が多いから理解できなくて結果的に「知ったか」に見えるかも知れない。 それに、回答してても、私の答えで解決できた人は実は少ない。 それでも解決の糸口に繋がるかも知れないと思って書いている。 それがやっぱり役に立たない情報だというならそれは無視すれば良い。 答えるのも自由。その情報を取捨選択も自由。 ただただ腹立たしいだけだというなら 通報すれば良い。 一応これにも参考になるように少しは情報入れたつもりだけど No1もこれも、私への偏見を無視したとして、本当に参考にすらならない回答だったか今一度見て欲しい。 と書いても読まれないだろうし、発見され次第この文は消されるだろう。恐らく。
補足
3行目まで読んだ。 タメ口は関係ない。論点が合っていれば言葉の種類は問題じゃない。 知ったかぶりするまでは回答者の勝手だが、論点をずらされるのは後の回答者さん達へ悪影響が出るので迷惑。実際あなたが最初に書き込むと論点がずれた回答が続出したり、書き込み数が減るのは過去からの実績として出ている。 書き込む側にもマナーが必要だし、それが理解出来ないなら質問者と自分が同等と思わない方がよい。それがこのサイトの為でもある。
人による。 飽くまでも「原作」として物語書きしたいというのならそのまま小説を書いたら良い。 それを画像化する場合に台詞が変化したり場面の描写が変化(主に切捨てや部分の増加)する場合があるが物語として終着点が同じように描かれていれば特に問題は無いと思う。 そうでないなら ネームやコンテを起こせばよい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E6%BC%AB%E7%94%BB) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86
補足
映像作品じゃないんでコンテは関係ないような・・・ ネームもどこまで関わるかも問題だし、分業ゆえにどこまで作成するかというのが質問の本質。 「人による」というのはその状態を示したもので、質問の論点とは違う。 というか、これは漫画家さんへの質問。 ・・・という訳で続きは結構。 終着点に関しては参考になった。ありがとう。
お礼
あしたのジョーとぬ~べ~の例はとても参考になります! 原作者と漫画家の”ズレ”が気になっていたんですが、それが新しい要素を生み出す事もあるんですね。たしかに、ガチガチに原作通りに描いてもらう為にはそれこそ綿密な指示や資料を用意しなければいけませんし、それだと漫画家は誰でもいいわけで。 一悶着するというのもすごくわかります。 漫画みたいな原稿を書く能力は無いんですが、梶原先生のてきとーによろしくほど漫画家まかせにもしたくないので、綿密な打ち合わせをするように心がけてみます。 >…素朴な疑問なんですが、なんでこんなところで質問してるんですか? いやいや、それを言っちゃうとこのサイトの存在概念を否定しているようなもんですよw あくまで漫画家さんへの質問として「こう指示してもらったほうが書きやすい?」というのが聞きたかっただけで、当の友人とは打ち合わせはやってます。でも、私達のやり方が正しいわけじゃないですよね。もしくは物凄く遠回りしている可能性だってある。 それにおっしゃられたように、お互いの価値観やとらえ方の違いで絵柄や台詞が変るという事もありますし、それに対してのお互いの割り切り方なんかも、実際に漫画家活動されている方の体験でしたら参考になると思いますから。 実際は、シナリオの基本フォーマットでまとめたり、起承転結にまとめたりして1話完結した状態で原作は出来ています。それを友人へ渡してネームを興す段階で、ふとこのような疑問が湧いたわけです。 えと、ちなみに#1さんは色んなところで知ったかぶりをして質問者は回答者の自分より下と勘違いされている有名な方(以前にも被害に会ってる)なのでああいう返答になりましたw上からみるなら論点ぐらいは見極めて欲しいものです。 すいません、長くなりましたが本当に参考になりました。 ありがとうございました。