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考えさせられる漫画教えて下さい。
『残酷な神が支配する』『トーマの心臓』『ぼくの地球を守って』『輝夜姫』『男の花園』などの少し古めの少女漫画が好きです。 萩尾さんの作品は全て読んでいます。 漫画として面白かったり、絵が綺麗な話ではなく、「文学的」な捕え方の出来る、作者の想いが詰まってるなーという話が読みたいのですが、何かお勧めがあったら教えて下さい。 『天は赤い河のほとり』『海の闇、月の影』『風と木の詩』なども興味はあるのですが、巻数が多いので躊躇しています。これらもお勧めかどうかアドバイスお願いします。
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成田美名子さんはどうでしょう? 現在連載中の「花よりも花の如く」は、能を扱っていますが、 その活動を通して、日本の文化や考え方、海外公演の話では日本と海外の関係など、考えさせられる物がありますよ。また、彼女の過去の作品で「CIPHER」(サイファ)と言う作品がありますが、これも、人との関わり合い方や、双子ならではの楽しさや苦しみ、当時の、アメリカの様子などがうかがえます。 他に、樹なつみさんの作品。 文学的というよりは、SFや、世界観が大きい物が多いと思いますが、 「OZ」「獣王星」「花咲ける青少年」等々、個人的に好きです。 あとは・・・大きな目が特徴の、見る人によって好き嫌いが別れる絵を描く、河惣益巳さんの作品はどうでしょう? 作品の中でも、歴史に絡めた物語は、当時の歴史を考えるとおもしろい解釈をして書いていると思います。「風の城砦」「サラディナーサ」「花巡礼」など。 あとは・・・やはりベテランですが、大和和紀さん。 「はいからさんが通る」は、当時の日本の時代背景を感じながら、前向きに生きる主人公が良いです。純粋に文学的な作品とすると、源氏物語の「あさきゆめみし」や、元芸妓のかたの自伝を作品にした「紅匂ふ」はじっくり読めると思います。 ・・・なんか、古株ばかりですけど、 良い作品が多いのも事実ですので・・・。
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私にとっては三原順さんの「はみだしっ子シリーズ」が一番のおすすめになります。 他に重複しないものでは、 SFになりますが佐々木淳子さんの「ダークグリーン」。 吉田秋生さんの「カリフォルニア物語」(映画寄りかもしれません)。 竹宮恵子さんの「風と木の詩」はパスカル&パットが贔屓なのでそれだけでお勧めしちゃいます(笑)。 作者さんが思い出せない「緑茶夢(グリーン・ティー・ドリーム)」はバンドの話です。 ・・・ところで、萩尾望都さんがお好きでしたら萩尾さんご自身が歌っている萩尾望都名義のLPなんてのもありましたよ。「スペースマンの唄が聴こえる」というのがアルバムのタイトルだったか入っている曲名だったか思い出せないのですが、「アシスト・ネコ」「リフレイン」というタイトルの曲や、パリやスフィンクスやピエロをテーマにした曲が入っていました。ブックレットには「シュラバは唱歌を歌って乗り切る」というようなことが書いてあったような気がします。
お礼
うわぁ本当ですか!萩尾さんのご自身の歌なんて、とっても聞いて見たいですvv 「ダークグリーン」初めて聞く名前です、読んでみたいと思います。 では、ありがとうございました!
- VFR
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古めの少女漫画という事で山岸涼子さんなど、どうでしょう? 「メデュウサ」「汐の声」「天人唐草」とか。 読む人によっては、これ爆弾ですが。 倉多江美さんとかもお奨めかな。 「エスの解放」「樹の実草の実」とか。 大島弓子さんもお奨めですが、詩的なイメージが強いかな。
お礼
どれも知らない作品ばかりなので、是非見て見たいと思います、ありがとうございました!
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お礼
「花よりも花の如く」「あさきゆめみし」とても興味のあった作品で、rinzooさまに勧めていただきまして読む決心を致しました、ありがとうございます! 樹なつみさんの作品、私も大好きですvv 「紅匂ふ」は全く知らない作品でした、良回答本当にありがとうございます。