体験からですが、引きずるような場合、相手に対しての依存が強いのだと思います。
相手が居なければ自分の生活が成り立たない、と失恋後は思うでしょう。
しかし冷静になればそんなことはなく(相手に会う前に戻るだけですので)別れと引き換えに自由になったなと思えます。(前向きになるように努力が必要ですが)
傷ついた自分を見せ付けたい、更に自分を傷つけたいと言うのもそこに留まる事で相手との関係性に執着しているのでしょう。これも依存です。
次に性格として負けず嫌いで努力家の場合「諦め」に関して「負」の意識があるので「リベンジしたい、努力したら復縁できるかも知れない」と言う気持ちが強く上手く諦められない。
上手く行った事への関心は薄く上手く行かない事への関心のほうが強い、障害があるほうが執着が強くなる場合、自分の考え癖を柔軟にする訓練が必要です。
後は自尊心が低い(自分を大切に出来ない)情念が強い(感情のコントロールが下手)などもありますが、何れにせよ「人生どうにもならない事もある、という諦め」を知る事、知った上で別れた、振った相手を思いやり、要求せず遠くから相手の幸せを祈るような無償の愛し方に変えていくことが良いと思います。
世に失恋がなかったら芸術事(本、絵、音楽)の大半は消え失せるでしょうね。
諦めきれない想いは別事に昇華させればその人の肥やしや智慧に成り変ると考えます。
また失恋は恋愛の一部として不可欠です。
失恋せずに結婚に至れても、恋心は自然と冷めるものですし、死別という形でいつかは別れが来るでしょう。
限られた人生の中でその人と関われた、出会えたことに感謝すれば、前に進みやすくなれるでしょう。
人間である以上エゴは消せませんので、視野を広げる、発想を転換させる事で救われると考えます。長文失礼。
お礼
とてもわかり易いご回答有難う御座いました。 どれも全て自分に当てはまる事ばかりです。。。 日頃から上手く行かない事への関心が強いという部分は全くその通りでいつまでも心の中で反復してしまいます。 視野を広げる、発送を転換させる。。。そうですね 努力します。