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マンションのベランダで野菜を作る際の肥料についての疑問
- マンションのベランダで野菜を作る際、肥料の選び方について疑問があります。
- 一番間違いのない肥料の選び方は、作物ごとに適したものを買うことですが、スペースや種類の多さにより難しいと思います。
- そこで、チッソ、リンサン、カリをそれぞれ個別に購入して調合する方法があるのか、初心者でも実践できるのか知りたいです。また、6-6-6と10-10-10の肥料の違いについても教えていただきたいです。
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#1です。追加します。 こうち農業ネット:http://www.nogyo.tosa.net-kochi.gr.jp/ 左のメニューから、「栽培・品目紹介」から→野菜や花の栽培など情報が多いです。 「病害虫・生理障害・農薬」や「土と肥料」も情報が多いです。 ただ高知は温暖な地域ですので、ちょっと様子が違うかもしれませんが役立つと思います。
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- bhoji
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>チッソ、リンサン、カリをそれぞれ買って個人で調合するなんて >方法は有るんでしょうか? 有りますが、あまり行なわれません。 それは面倒な事が一番ではないでしょうか。 単肥(たんぴ・・一種類の主成分だけの肥料)を個別に撒くのは回数が増えますし、一回で撒く為に均一にブレンドするには面倒ですし、配合適否もあります。 http://www.asahi-net.or.jp/~ya5h-nksm/hiryou1.html 配合適否とは簡単に書くと、化学反応が起こる恐れがあるということです。 農家が使う栽培基準・栽培指針・栽培暦でも市販の汎用複合肥料か、その地域に適したブレンド肥料が記載されています。 ブレンド肥料は作目に合わしてあるので、それのみでも元肥で利用できるようにしてある事が多いです。 そして汎用複合肥料なら、不足部分を単肥で補っている事が多いです。 >また、6-6-6と10-10-10の場合、どちらも同じ比率ですね。 これって、違い有るんでしょうか? 基本的には違いは有りませんが、高度化成肥料(数字の合計が30以上)は成分当たりの価格が少し安めですが、高濃度なので多く入れ過ぎると、効きすぎていわゆる肥あたりが出やすいです。 http://www1.plala.or.jp/fresh/dojyou.htm 高度化成肥料であっても10-10-10以下を利用し、Nをベースに考えて、Pは過リン酸石灰、火山灰土なら熔成リン肥、Kは硫酸カリか塩化カリを追加して使うのが便利と思います。 また、緩効性の肥料(分解し難い化学構造でゆっくり効く)を元肥に使うことも方法です。 それと有機物(腐葉土や良質な堆肥)が重要ですし、酸性矯正だけではなく成分としてCaやMgも必要ですので苦土石灰などをある程度入れて下さい。
お礼
ありがとうございます。 つまり、肥あたりの危険が少ない、合計が30以下の肥料を使い、 NをベースにP・Kの不足分を過リン酸石灰や硫酸カリなどで補うのが 良いんですね。とても分かりやすい説明ありがとうございました。 それと参考ページ拝見しました。 これ以外にも色んな事が書かれていて、良い勉強になりました。 ありがとうございました。
お礼
何度もありがとうございましす。 こういうサイト探してました。 肥料以外にも知りたいことがたくさんあり、 こういうサイトはとても勉強になります。 失敗だらけで、なかなか上手く野菜を作れず、 自信を無くしてたんですが、勉強してもうちょっとがんばってみます。 ありがとうございました。