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雑誌『サッカークリニック』の記事のカタカナ語について

 サッカークリニックを読んでいていつも疑問に思っているというか不満に感じている事なんですが、やたらとカタカナ語が多いのです。例えば「オーガナイズ」とか「フィロソフィー」とかです。記事の内容や文脈から大体の雰囲気は想像できるのですが、サッカー特有の意味があるのではないかと思い不安に思う事があります。  私もレベルが低いとはいえ小中高とサッカーを続けてまいりましたが、このような用法に出会ったのはこの雑誌が初めてです。記事の地の文や外国人へのインタビューの訳に多く見られるので、記者が格好付けたり訳者が手抜きしているのではないかと疑っていたのですが、ふと、トップレベルの選手や指導者の間では常態なのではないかと思いました。JFA等が開く講習会等には参加した事が無いので上の事は分からないのです。  ご存知の方、宜しくお願いします。

みんなの回答

  • drogba
  • ベストアンサー率45% (83/181)
回答No.1

>例えば「オーガナイズ」とか「フィロソフィー」とかです。 >記事の内容や文脈から大体の雰囲気は想像できるのですが、 >サッカー特有の意味があるのではないかと思い >不安に思う事があります 「オーガナイズ」は「組織」というニュアンスで使う指導者が多いです。 日本語のように、オーガナイズをそのまま組織と訳し、 オーガナイズされているかいなかがキーです→ オーガナイズされいるかいなかが鍵です、という感じで使う人が多い。 「フィソロフィー」は「考え方」というニュアンスで使う指導者が多いです。 私はこういうフィソロフィーが大事だと思うんです→ 私はこういう考え方(哲学)が大事だと思うんです、という感で。 >記事の地の文や外国人へのインタビューの訳に多く見られるので、 >記者が格好付けたり訳者が手抜きしているのではないか >と疑っていたのですが、 >ふと、トップレベルの選手や指導者の間では >常態なのではないかと思いました。 常態です。でも、言葉の意味を正しく理解して使っているかどうかは疑わしい人が多いです。 講習会などでは頻繁にカタカナ語が使われています。リトリート、ディレイ、ポゼッション、プライオリティ、バイタルエリア等。枚挙にいとまがありませんが、「わびさび」という日本語を外国語に翻訳するのが難しいように、外国から発信された理論や指導法の場合は特に、現地の言葉のニュアンスを正確に日本語へ訳せないという事情から、カタカナ語が使われている背景もあります。英語もしかりです。 現地で理論を学んできた日本人がカタカナ語でそのまま使っている言葉を、ニュアンスだけで引き継ぐことが多いため氾濫して、さも当たり前といった風に使われているのが現実でしょうか。 S級やライセンスの過程にある元Jリーガーなどにもよく見られることです。格好つけたい、頭脳的な人にみせたいという気持ちもあるでしょうが、当人の日本語の表現力がとぼしいということもあります。ただ、他に適当な日本語を知らずニュアンスだけで使っている人がほとんど、というのが実情です。本当に賢い指導者は、分かりやすい日本語を使うのでカタカタ語を知っている上であえて優しい表現を使います。 回答になるかは分かりませんが、ご参考までに。

noname#38558
質問者

お礼

 回答有難う御座いました。