- ベストアンサー
マンガに出てくる商品名について
マンガの背景で出てくる製品や洋服のメーカー名やブランドについてなのですが、あれは本当の名前(SONYとかNIKEとか)をだしていい物なのですか? マンガによってSONY→ONYなどと少しだけ変えたり似たような名前を使っているものと、ブランドなどをそのまま使っている物と両方あるような気がします。 単に作者の好みなのでしょうか? それとも、法律などがあるのでしょうか? マンガを読んでいて気になりました。ご存じの方がいらっしゃいましたらぜひ教えて下さい。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
会社や商品の名前は「商標法」で保護されていますが、漫画の背景に出すことまで禁止する物ではありません。 ただ、雑誌には広告が入ります。 KENWOODの広告の入っている雑誌の中に「SONY」を賞賛する内容があると「気まずい」ので、物語の必然性がなければ実名は出さない傾向があります。 まして、広告は出版社の営業部が取ってくる物で、出版直前まで編集部や作家のあずかり知るところではないので編集部は結構神経質に扱っています。 あと、リアルに「○○ビル」を描いて、それを画面中で「破壊」したりするとビルの住民から「肝が冷えた」という苦情が結構くるそうです。(^^) ただ、「ポルシェのクラッチの重さ」や「ニコンの写真の鮮やかさ」が物語のキーとなる場合(レース物で架空の車を使うと興ざめです)、または読者と共通の「認識」の上で話を進めたい、背景を生々しくしたい、といった作家のこだわりや物語の必然性があれば実名を出すようです。
その他の回答 (4)
- nagiha
- ベストアンサー率18% (300/1631)
本来はやってはいけないことだと思います。でも、メーカーも苦情を出しませんし、マンガになるとある意味宣伝になるので許しているのではないのでしょうか?また、TVアニメになったもので、そのアニメ番組に何らかの協力(その時間帯にCMを流したなど)をしたメーカーの名前をマンガに使うというケースも多いです。特に問題はないのではないのでしょうか?
お礼
そうですね。音楽などはのせるとききちんと許可を取らなければならないそうで、じゃあ商品名・ブランド名はどうなのかな?と疑問に思って質問しました。 良い意味で使われているのであれば、宣伝にもなりますものね。 丁寧なご回答ありがとうございました
前にも書いている人がいましたが、時と場合によります。 悪意に取れる場合や、露骨な表現などのシーンにはなるべく替えるようにします。 リアリティーを追求するもの、例えば車やバイクレースの物などはそのままよく使われますね。 業者側としても、宣伝効果があれば目を瞑るもしくは喜んでいるのではないでしょうか。 違う例えになりますが、漫画上で架空の会社や物を描く際には、実際にあるものとはかぶらないようにしてますね。 これは、あくまでも架空ということで何でも出来るということ、実際の物とトラブルを避けるため。 ○暴関係の名前を知らずに使ってしまったりすると、いろいろと面倒もあるようです。 以前、ビール会社とタイアップをしていた漫画がありました。 もちろん出てくるビールはその会社の商品だけです。
お礼
やはり時と場合による物なのですね。 そういわれてみれば「ここに出てくる団体などは実際の物とは全く関係ありません」みたいな意味の注意書きが書いてありますよね。 このごろはマンガのおかげで碁が人気になったりと、マンガの影響力はなかなか大きいようなので、作者さんも大変ですね。 丁寧なご回答ありがとうございました。
- HUTABA
- ベストアンサー率27% (436/1611)
時と場合によります。 基本的に名前を出してしまうのはやばいですが (最近ちょっと規制が変わったので、今は全然OKかもしれませんが…) 本当に精密に実物と同じように描けば、 「宣伝してもらっちゃった!」という事になって、 お礼と「次も頼みまっせ~」という意味をこめて、 そのメーカーの製品がどどん!と送られてきたりするんですよ。 CMで芸能人を起用するのと同じニュアンスで考えてもらえれば良いかもしれません。 自分のめちゃめちゃ好きな漫画のキャラが飲んでいるジュースをコンビニで見かけたら、ミーハー心から買ってしまったり… それで売上が伸びるなら、メーカーにとっても嬉しいことですよね。 もちろん、名前を変えるかどうかは作家さんの好みにもよりますけどね。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 確かに、その賞品がマンガのなかでどういう風に扱われるかによってメーカーの対応も変わってきますよね。 丁寧なご回答ありがとうございました。
- coco1
- ベストアンサー率25% (323/1260)
質問の回答とはちょっと違うかも知れませんが、こち亀の作者が以前、マンガで実在の商品を描いたら、その品物が謝礼として送られてくる、と話していたことがあります。 つまり、両津が「ビールはやっぱりアサヒだね」とセリフを言うと、アサヒビールの詰め合わせが送られてくる、という具合ですね。 というわけですから、実在の社名や商品名の使用を禁ずる法律があるわけではなさそうです。 ただし、著しく読者に誤解を与えるような表現として用いると問題になるかも知れません。例えば「杉下のテレビは故障ばっかりだからな。」とか。 そういうわけで、特に商品名やブランドが意味を持たないようなシーンには伏せ字にしたりパロったりするのではないでしょうか。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 >つまり、両津が「ビールはやっぱりアサヒだね」とセリフを言うと、アサ>ヒビールの詰め合わせが送られてくる、という具合ですね。 あはは(^_^)なんかマンガの場面が浮かんできますよ。そうですか漫画家はこんなお得なこともあるのですね。 丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 >ただ、雑誌には広告が入ります。 そうですよね。最初は雑誌に掲載されるんですよね。忘れてました。 それに、自分の住んでいる場所や関係している物が悪い意味で使われたらイヤですよね。 丁寧なご回答ありがとうございました。