以前、スーパー銭湯で小さなタトゥーをしていた人が店員に注意されていて、「これは自分にとってアクセサリー同様。じゃあ指輪とかネックレスとかしている人も入っちゃいけないのか?」と反論していたのを聞いたことがあります。
正直、バカだなと思いました・・・。
私はタトゥーを入れるのは個人の自由だと思います。なので入れることについて是非を言うつもりはありませんが、スーパー銭湯などでは「刺青、タトゥーをしている人の入浴お断り」と書かれているところは多いのは周知のことだと思うのです。それなのにスーパー銭湯に入ろうとして、それを注意されてもなお、自分の正当さを訴えていたその人・・・常識はずれにもほどがありますよね。そのスーパー銭湯での規則を破っているわけですから、断られるのは無理ありませんし、それをアクセサリー同様と訴えても受け入れてもらえるわけが無いと思うのです。
スーパー銭湯だけではありません。温泉宿だってそのように断っているところは多いですよね。つまり、刺青やタトゥーを入れる人はそういうところには出入りできなくなってしまいますよね。しかし、それを理解していない人が多く、ましてや上記のように訴えている人を見るといつも「だったら何で入れたの?」と思います。
最初はファッション感覚だったのかもしれません。きっと年月が経つと慣れてしまって温泉に入れないということを忘れているのでしょう。でもそのほんの小さな「ファッション」が将来自分の身に制限を掛けるようになるのですから、もう少し慎重に考えて欲しいものと私は思います。ファッションならシールのタトゥーで十分だし、その方が色んな種類を楽しめると思うんですが。。
さて、質問の本題から少し外れてしまって恐縮ですが、私はここ日本においてタトゥーなどを入れる人は自分に酔っている人、そしてそれを入れることで自分を大きく(強く)見せたいと思っている人だと思います。この「大きく」は「今の自分以上」という意味です。言い返れば自己啓示欲の表れです。つまり女性が肩などにタトゥーを入れることによって、入れていない人から特別のまなざしで見られる。これは時に「軽蔑」も含まれるかもしれません。でも少なくとも普通の人とは違う見方ですよね。その感覚に酔っているというようなことです。男性においては鎧のようなもので、それを入れることによって「下手に手出し出来ない」ように相手から見られる。つまり、強く見えるということですね。あくまでも最近のタトゥーについての見解ですが。。。
ちなみに私も好きな人がタトゥーを入れていたとしたら親へは紹介できませんね。