現在2年生で進振りがまもなく決まる理科2類生です。
理科2類から見た1類ですが非常に人数が多いです。また男性の割合が非常に多く、クラスによっては女性0人のクラスもあります。
東大はクラスという40人程度の集団にわけられ、必修の授業の一部はこのクラス単位で受講します。クラスごとにコンパをやったり、文化祭(五月祭、駒場祭)に模擬店を出したりします。が、理科一類の傾向としてこのクラスの仲が薄くなり、クラス単位で何かをするということが少なくなることが多いです。
また東大というとガリ勉のイメージがあるかもしれませんがそんなことはなく、皆普段は遊びます。そしてテスト前になって勉強を始める感じです。非常に要領よくやります。クラス単位でシケ対というものができある科目のテスト対策のプリントを作ってクラスに配布したりということがテスト前に行われます。最低限の勉強量で最大限の効果を出す東大らしいシステムでしょうか。
授業は始めは教養学部ということもあって高校の授業のような感じです。はじめは数学3コマ(線形代数、微積分、演習)、英語2コマ、第二外国語2コマ、物理2コマ(熱力学、力学)、生命科学1コマ、体育1コマという感じで他に総合科目という選択科目を自由に選択できます。この総合科目ですが、非常に種類が多くマレー語、ラテン語のようなマイナー外国語からレーシングカーを作ろう(ゼミ)まで非常に豊富で、様々な科目を選択して教養を広げることができます。
冬学期になると生命科学が無くなり、実験の授業が入ってきます。
理科1類の主なその後の進路ですが工学部、理学部が主な進路ですが定員は少ないですが農学部、医学部、文学部、経済学部、法学部などに行くことも可能です。各学部の評価ですが、これは私は知りません。
偏差値は模試などを受験して自分の偏差値と、判定で判断することをお勧めします。
お礼
そうですか。貴重な情報ありがとうございました。