シグマ MACRO 105mm

質問

シグマのMACRO 105mmを使っておられる方、居ますか？
居られましたら是非使用感をお聞かせ下さい。

もしシグマのMACRO 70mmもお持ちでしたら使用比較も
お聞かせいただければ、なおのこと幸いです。

回答No.2

bardfish · ベストアンサー

DGではないSIGMA MACRO 105mm F2.8 EXを使用しています。

AF/MF切り替えについては＃１さんの言うとおりですが、これにもクラッチ機構みたいなモノがついています。
AF時にピントリングが回らないようにするだけみたいですね。今まで気にしたことがありませんでした。

使用感ですが、まず重量が軽いため軽量級ボディのデジタル一眼に装着してもほどよいバランスでホールドしやすく、長時間ファインダーを覗きながら被写体を追っていても変に疲れません。
次にフォーカスリングの回転トルクが「無いのでは？」と思うくらい軽いです。これはEF100mmF2.8MACRO(非USM)との比較です。現行のUSMマクロやTAMRONがどうかは知りません。

写りに関しては、ピントがあったところのシャープ感はゾクッとするモノがあります。
色のりはデジタルの場合弄れるのであまり意識したことはありませんが、変に色が転ぶこともありません。
芝生や木の枝のような比較的細いモノが背景にあるときの背景ボケはチョットうるさい感じになります。この辺がTAMRON 90mmとの差でしょうか。

個人的な希望としてはSIGMAのマクロにHSMを搭載してフルタイムAFが使えれば文句はないですけど、絶対必要というわけではありません。
このレンズは従来からのギヤードモーターなので駆動音が比較的大きくAF速度も決して速くはありません。しかし、デジタル対応になってからは速くなったようです。

私の撮影対象は昆虫が多いのですが、105mmだとワーキングディスタンスが長いため昆虫との距離が適度に取ることが出来、近づきすぎて逃げられずに等倍撮影できるのは最大のメリットです。150mmや180mmほど重くないのもイイですね。

MF時の操作についてはカメラ本体のファインダーの見やすさにも寄るので一概には言えませんが、APS-Cよりフルサイズの方がピントを合わせやすいのは確実です。
私はAPS-Cより一回り大きいEOS 1D MarkII Nを使用してファインダースクリーンも明るくピントの山をつかみやすいモノに交換していますが、ピント合わせが凄く楽になりました。

最後に、道具は【慣れ】です。
カリカリのシャープ感もデジタルならレタッチすればある程度解決します。
どちらかを購入して実際に使用するまで、本当の能力は実感できません。
こんなことで悶々とするよりはカメラ屋にいって在庫があるレンズをキャッシュで買ってきてすぐ使い始めた方が良いですよ。
在庫が全然無かったらまた悶々しましょうｗ

お礼

SIGMA MACRO 105mm の使い勝手や性能などの貴重な体験記を
有難うございました。

マクロに凝ると1本では済まない（大は小を兼ねない）らしい
ですが、とりあえずK10D用のマクロとして最初の一本はシグマ
からと思って、実はさきほどカメラ屋に行ってきたのです。

詳しい店員といろいろ話をしながら、結局MACRO 70mm EX DGを
注文して帰ってきました。

最初から105mmにしようかと迷いましたが、70mmに使用例の記事が
やたら目に付くこともあり、結局70mmを使いこなしてから将来
90mm～180mmを・・・のつもりで70mmでスタートすることにしました。

＞購入して実際に使用するまで、本当の能力は実感できません。

全く同感です。

回答No.1

kuma-gorou

以前シグマの105mmマクロを使っていました。
APS-Cセンサーなら70mmの方が使い回しが利いて良いかも知れませんね。

ところで、マクロ撮影ではMFを多用するので、瞬時にAFとMFの切り替えが出来る方が便利です。

例えば、キヤノンやニコンをお使いなら、断然純正をお勧めします。
いずれも超音波モーターを使用しているのでリアルタイムでMFに切り替える事ができるからです。

次にタムロンの90mmマクロはズームリングをスライドさせるだけでMFに切り替える事が出来ます。
シグマは、この辺の仕様がどうなっているのか不詳ですが、私が使っていたものは、AF/MF切り替えスイッチとズームリングをスライドさせる必要があり不便でした。

以上の様にAF/MF切り替えがスムーズか否かは使い勝手に大きく影響します。実際手に取ってご確認下さい。

お礼

kuma-gorouさん、有難うございました。

確かに他の記事を見てもAF/MF切り替えの不便さは載ってました。
でもシグマのマクロはカリカリにきれが良い（ピントが合う）と
いう記述は時々見かけますね。私はピントのきれを大事にします
ので、その辺のことで気になっているマクロレンズなのです。