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提案力
現在、技術系の会社に勤めています。 技術的な知識などは、会社外で勉強すれば時間がかかるかもしれませんがいずれは身に付きます。 ただ、上司から指摘された今現在自分に足りないもの「提案力」というものでした。 報告書も「きちんとまとまっているが、的を得てない」ということだそうです。 上司からは「これ、こういう不良が出てるから」とそれ以上の具体的にどうしろという指示はないです。時には、過去の経緯も教えてくれません。(※これは、自分で調べろということだと解釈してます) とにかく全て自分で「この不良の原因→自分で考え、どのような評価試験を行うか決める→評価結果からの提案→提案内容に対しての識者回答に対する考え・対処」まで結果を出さないといけないのです。 こういうスキル(提案力)は、ずばり経験を沢山つめば自然と身に付くのでしょうか?※もちろん、毎回必死で自分なりに考えてます。 普段から様々な事に関心を持って考える事は心がけていますが、結果的に仕事で「提案した」ことが的を得てないのです。 若い頃、こういう経験をしてこう乗り切ったとか具体的な識者の方々の経験談をいろいろお聞かせください。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。 技術系?です。今は総務系?ですがw え~っと、例として不良と言う言葉が出てますので、ここに食いつきますね。 不良が出たよ(シグナル)⇒(1)現状把握⇒(2)原因追求⇒(3)原因決定⇒(4)対策案の模索⇒(5)対策方法決定⇒(6)対策後の確認 というのが、一連の流れかと思います。 っで、得に(2)~(5)の原因追求の中で色々な検討が必要なのですが、 上司が言いたいのは、その検討に幅が無いとか遠回りだとか・・・ そして、その結果の対策はgoodなんだけど、もっと良い方法あるやろ?とか、もう少し大きな視点で見てみたらどうや?だと思います。 違いますでしょうか? っで、的を得るには経験でカバーできるか?ですが・・・ 経験した事柄に近い内容では、的を得る事ができるようになるかもしれませんが、 初めての事象には、単なる経験だけでは対応できないでしょうね。 しかし、質問者さんは既に気付いておられるので、これから意識していけば、きっと単なる経験では終わらないでしょう。 きっと、カバーできるようになると思いますよ。 なお、私が思う技術系の好ましい上司には大きく2つのタイプがいます。 怒りながらも手取り足取り教えてくれる優しい先輩と ほとんど無関心で野放しにするが実は見ている先輩、です。 先輩を選ぶ事や先輩の性格を変えるなんて技術系ならなおさら出来るわけないですから・・ 自分が変わるしかありません。 頑張ってくださいね。
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- mori_izou
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恐らく、論理の飛躍があります。 「これこれこういう事情からこういう現象が発生しております。その修正策として、私はかくかくしかじかの実行を提案します」 ここで、「え~、何でそうなるの?」という反応が返ってきているのでしょうね。 質問者様の提案の必然性が聞いている側に理解されないのは、説明が不足しているのか、または質問者様が本当にその問題を理解していないが故に間違った結論に達してしまっているか、のどちらかでしょうね。 きちんと、論理的に矛盾のないつながりで、説明は行われているのでしょうか? 説明が足りないにしても、間違った方向に進んでいるにしても、その点をきちんと確認されてはどうでしょうか。
お礼
>質問者様の提案の必然性が聞いている側に理解されないのは、説明が不足しているのか、または質問者様が本当にその問題を理解していないが故に間違った結論に達してしまっているか、のどちらかでしょうね。 問題理解に未熟な面が多いようです。ベースとなる不具合をどうしたいの?という目的をはき違えることを指摘されました。 >説明が足りないにしても、間違った方向に進んでいるにしても、その点をきちんと確認されてはどうでしょうか。 その通りですね。 ご教授ありがとうございます。
- JYUZA
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技術系で似たような仕事をしているのではないかと思います。 現状から察するに少なくとも上司とあなたの間で理解し合えていないようですがまず「どちらか」の感覚がずれていると言う事です。それはもしかしたら上司の方かもしれませんが、ここではあなただと仮定して話しを進めます。回答から言いますと、もちろん経験をつめばいわゆる「経験則」と言う部分でスキルも上がると思います。ただ、どこまで上がるかというのはセンスも大きく関わってくるとしか言い様がありません。不良と言うのは現象にもよりますが原因が何次にも渡る場合があります。そう言う場合の一番深い根本の原因にたどり着いていないのではないでしょうか? 若い頃は私もあなたのような問題に悩まされました。結局乗り切るためにはつまづくのが一番早い気がします。そう言うことを繰り返して地力をつけていくしかないです。ここで苦労しないで乗り切ると問題に対して応用力の無い技術者になってしまいます。だから今は小細工せずに正面から向き合って大いに悩んでください。段々と悩まなくなっていきますよ。 ちなみにあなたは何年目くらいの方なのでしょうか?何年か経験したのであれば原因から対処まで自分で考えるのは当然です。また、「具体的にどうしろという指示はない」のは自分で調べろというか、疑問点は聞きに来なさいと言う意味であるような気がします。聞かないのはあなたが悪いが聞いても教えないのは上司が悪いです。その場合は他の方に聞きましょう。 仕事はテストではないので全部自分で出来なくても良いかとは思います。得意な人にいつ聞いても教えてもらえる関係を作っておく=自分で出来る(仕事は完了する)という解釈も結果的には成り立ちますので問題はありません。ただ、理解だけは毎回しておいてください。疑問点は絶対に残さない。これは技術系の仕事に携わるものの鉄則だと思っています。頑張ってください!!
お礼
>不良と言うのは現象にもよりますが原因が何次にも渡る場合があります。 ズバリおっしゃる通りだと思います。 >だから今は小細工せずに正面から向き合って大いに悩んでください。段々と悩まなくなっていきますよ。 今まで、特定派遣社員(技術系派遣社員)として働いてきました。派遣時代に要求されたものは上からの指示に対して「Yes」という従順な姿勢で、指示のもと試験を行い「自分から提案する」ということはあまりなかったように思います。今は給料面では厳しい(愚痴です)が、いろいろと悩むこと・考えることを要求され、自分自身の将来に繋がるものと必死にしがみついて頑張っている感じですかね・・・ >ちなみにあなたは何年目くらいの方なのでしょうか?何年か経験したのであれば原因から対処まで自分で考えるのは当然です。また、「具体的にどうしろという指示はない」のは自分で調べろというか、疑問点は聞きに来なさいと言う意味であるような気がします。聞かないのはあなたが悪いが聞いても教えないのは上司が悪いです。その場合は他の方に聞きましょう。 派遣を8年で、今の会社は中途入社で7ヶ月目です。歳がもう34になり、''若い''という年齢ではないです。上司は、問題が大きい場合は訂正してくれますが、ヒントだけで決定的な答えは出してくれません。これは、自分に課された試練であると思いどうしても分からないことは設計者やメーカーにも問い合わせしたりしています。※設計者に提案・改善要求する立場上、少しおかしいことなのかもしれませんが。。 >仕事はテストではないので全部自分で出来なくても良いかとは思います。得意な人にいつ聞いても教えてもらえる関係を作っておく=自分で出来る(仕事は完了する)という解釈も結果的には成り立ちますので問題はありません。ただ、理解だけは毎回しておいてください。疑問点は絶対に残さない。これは技術系の仕事に携わるものの鉄則だと思っています。頑張ってください!! 独学で勉強できるところは、家に帰って勉強(一日1時間くらいですが・・・)してます。疑問点があれば、その時点で解決しなければ後々だと忘れてしまいますからね。 ありがとうございます。
貴方の取り組んでいるものが具体的にどういうものか分からないのですが、その対象の模型は作れませんか。この室ノン似たいして貴方は必ずそれは無理であると答えるでしょう。実はそこに問題があるわけです。模型というのは本質が分からないと決して作れません。少し言い方を変えると大切なところだけを残して後は省略するということです。貴方は省略などしたら正確な把握ができなくなると考えていると思います。つまり実物でなくてはダメだと思っているので報告書には実物について細かい記載を書いてしまいます。読まされるほうはこれを読むなら実物を見たほうがよいと思います。貴方が模型を自分で作って、その模型について持ち前の細心な観察力で記載すれば読んだ人はずいぶん立派な提案だなと思うでしょう。よしんば立派と言われなくてもその模型を元に模型を改良していけば貴方独自の提案が可能になります。真面目な人がよく陥る実物主義から模型主義に切り替えてきたらどうでしょうか。
お礼
私が評価しているものは、カメラです。あまり具体的には言えませんが、品質管理部として設計部が作成した試作品で評価を行っております。 つまり試作品の欠点(評価中の不良・予想される懸念事項)を技術者にフィードバックします。 その中で、この不良からどう技術者にフィードバック(改善要求)していくか、懸念事項(長期的に見て)はそこまで追求していかないといけないのかということが問われます。 親機種から派生した子機種に関しては、大きな構造や性能は変わりません。 数年前に製品として市場に出ているものが不具合で戻ってきた場合、この不具合内容は開発前の機種に関しても問題定義していかないといけないのでなかなか難しいです。 あと、回路評価を今後本格的に行っていく予定ですが、机上の論理からかけ離れた現象が起こっています。この辺は、やはり時間があるとき(休憩時間等)に壊してもいいものでいろいろいじってみるということも大切なのかもしれませんね。 ありがとうございます。
「的を得てない」=「結局、何を言いたい(提案したい)か分からない」と勝手に想像しました。 なぜこのようなことが起きるか考えると、 「原因の抽出」→(実験)→「結果の考察」→「今後の提案」というフローにおいて、 それぞれの間に一本の筋の通ったストーリーがなく、お互いに関連性のない(理論的裏づけのない)、 独立した内容になってしまっている可能性があります。 もしくは、「原因」「考察」「提案」のそれぞれの導き出し方が常識的でなく、偏った考え方に基づいていた、かもしれません。(=的外れ) 前者の場合には「論理的思考力(リーズンホワイ)」が必要とされます。 「○○だから■■ということが言えます」といったように必ず理屈を伴って提案なり考察をしていくことです。 普段からそういう考え方や「○○です。なぜなら・・・」といった発言をするように癖にしていけば良いと思います。 後者だった場合には、他の人の報告書を読ませてもらい、落としどころを勉強するなど。 もし私の想像が的外れでしたらすみません。
お礼
つい先日の報告書の件で、上司から「目的が分かってない」と言われました。 つまり、この不良現象からどうしたいのか見えないということでした。 おっしゃる通り、ベースとなる考察するところからズレているので最終的に報告書として的はずれなものとなってしまったと思います。 ご教授ありがとうございます。
お礼
対策方法に関しては、こちらに決定権がない(他の回答者様のお返事で書かせてもらいましたが)で提案までですね。 ただ、その提案内容も設計者が「え?何を言っているのか分からない」という内容や「この提案からどうしたらいいんだ?」という疑問を与えてはいけないです。また、提案が却下された場合の対処策も考えないといけないです。そこは、まだ今の自分には難しい課題であります。※未熟なため 今の上司(部長)は、「ほとんど無関心で野放しにするが実は見ている先輩」タイプだと思っております。 自分は、一から教わるような歳でもないのでそこはいろいろと悩んで自分を変えていくしかないんでしょうね。 ご教授ありがとうございます。