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相撲や柔道の「掛け技」とは?
相撲や柔道の「掛け技」の具体的な意味を知りたいです。 掛け技、とは(1)「ひっかける」技、たとえば相手に足を絡めて梃子の原理で相手を倒す、(2)「仕掛ける」技、つまり、英語でいえば do や perform にあたる語なのか、どちらなのでしょうか?(それとも他の意味でしょうか?)
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まず、(2)「仕掛ける」技、つまり、英語でいえば do や perform にあたる語 ではないでしょう。 基本的には(1)ですが、相撲と柔道では少しニュアンスが違います。相撲では「内掛け」、「外掛け」という足技がありますが、これは柔道では「大内刈」、「小外刈」となります。 柔道の場合、「掛」は相手の足を固定するような感じです。「刈」は体重の乗った側の足を鎌で刈り取るような感じです。ただ試合の中ではどちらとも決めにくいので通常は「刈」の表現を使うほうが多いようです。 相撲の場合は足を引っ掛けるという感じが強く、前述の「内掛け」、「外掛け」の他に「掛け投げ」というのもありますが、これは足を引っ掛けながら投げとばす大技で、柔道で言えば「内股」になります。