- 締切済み
25歳男です。理学療法士か視能訓練士になりたいのですが
私は25歳男で、妻と子供(4歳と1歳)が折り、妻と共働きで生活しています。 私は理学療法士か視能訓練士になりたいと強く思っているのですが、簡単に踏み出せずにいる悩みがあります。 私は今の会社を辞め、昼はバイトで夜間の4年制の専門学校に社会人入試で進学したいと思っています。 しかし、子供2人と妻を持つ私が今の会社を辞め、専門学校に4年間通うことに2人の子供を持つ父としてふざけた考えではないか、考えが甘すぎるのではないかと思い悩んでいます。 今までやりたいことも見つからず今の会社勤めてきましたが、もともと人と接することや、人のために働くことがとても好きで、妻が看護師と言うこともあり医療について教えてもらい医療にたずさわる仕事がしたい、理学療法士や視能訓練士になりたいと強く思うようになりました。 また現在働いている会社は18時ごろに終わり、19時過ぎに帰宅した後、妻と私と2人で家事と育児を共同でやっていますが、進学すると帰りが遅くなるので妻への家事や育児の負担が心配です。 金銭的には今までの貯金と妻との共働きということもあり少しですが余裕があるのですが、(理学療法士だとギリギリです)長男の小学校の入学やその他の出費が心配なので奨学金や教育ローンを申し込もうとおもっています。 私は25歳ということもありこの機会がラストチャンスだと思いますしとても悩んでいます。 どうか良いアドバイスや厳しいアドバイスをいただきたと思っています。 どうぞ、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
私も、昼間働きながら夜間学校に通って勉強したことがあります。 ですから、きれいごと抜きでいいますが、相当経済的にはキツくなります。まずPTの学校そのものがすごくお金がかかりますね。医療系はお金がかかります。今、PTの数そのものは不足していますが、規制緩和で学校の数がものすごく増えているのは事実です。 そしてPTというのは思ったほど稼げません。初任給で手取り20万未満が相場です。看護士と違って夜勤なんかがありませんから、手当なんかで稼げないんです。しかも困ったことにリハビリも診療報酬がゴリゴリ削られていて、これではきちんとしたリハビリが出来ないと現場で悲鳴があがっているそうです。 もしかしたら、PTに独立開業権が与えられる、という情報を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、これは多分永遠に無理です。もう20年以上前からずっとそんなことをいわれていました。 理由は色々ありますが、最大の理由は柔道整復師が反対しているからです。柔道整復師に比べPTは資金力がなく政治力がお話になりません。それでなくても柔道整復師も専門学校が増えており既に飽和状態です。保険治療だけで経営が成り立つ柔道整復師はもう新規では皆無といってもいいくらいです。 また昼間の仕事を見つけるのも大変です。学校の勉強はかなりハードなのでガテンな仕事はつけません。また学業優先で残業が出来ませんから、仕事を探しても「残業が無理なら・・・」と不採用もしばしばです。私が勉強していたときは不況のピークでしたから余計そうでしたが、苦労の挙句見つけた本屋のバイトは手取りで月給10万程度でした。それでも、土日は出勤だし平日は学校だしで卒業まで本当の休日なんてほとんどありませんでしたね。 当時は朝9時30分からバイトで、17時に終って学校へ。学校が終るのが21時頃で帰宅は23時近くになってからです。翌日バイトが休みなら、復習や勉強を夜中にやりました。 それでもそれが続けられたのは「どうしてもそれが勉強したい」って情熱があったからだと思います。はっきりいって、情熱では当時のクラスの誰にも負けなかったと思います。でも経済的にはホントキツかったですよ。当時は欲しいものなんて何も買えませんでしたし、旅行なんてもちろん無理でした。しかも掃除洗濯育児でしょう?大変だなあ。少なくともnizinopapaさんの両親と奥さんの両親の理解とサポートがないと奥さんが倒れちゃいそうな気がしないでも・・・(P.S.だからといって整体とかはもっと色々あるので絶対おすすめしません)
私は10年前に夜間福祉大学に行っていたことがあります。 確かに貴方のようにビジョンを見据え頑張っている方々を多く 見ました。 真摯な姿勢でがんばっている彼らの姿は非常に印象的でした。 さて。 私が、彼らとお会いし。 で、今10年ほどたち。 思うにですね。 多分頑張ればそういう仕事にもすぐに就けると思います。 が、現在の仕事がある程度専門職で給与もそこそこ、業界的な持続性 もあり、18時に業務が終わるであれば「現職を辞めずにそちらを目指 す方法」も考えてみてはいかがでしょうか? と言いますのは、介護福祉、理学療法…云々医療介護業界と言います のは。 確かに人様に直接役立つお仕事ですからやりがいもありますし、それ 相応に充実すると思いますが、我々が思う以上に変化がないといい ますか、結構まったりとした時間が長いです。 例えば福祉業界の場合は高齢者を相手にしたりしますが、いくら いい介護をしても、明日からいきなり元気になるわけでもなく、 必死にやってやっと現状維持という感じです。 また、営利目的ではない業界ですので、これは私の主観で正直言い ますと、少々ビジネスに対しては甘チャンです。 こういう現場を見ていて、一般企業のサービスやスキルがもっと あったほうがいいななんて思っていました。 私は、これが理由で福祉をやめ、一般企業に行きました。 ともかく。 「隣の芝生は青い」印象だけでの路線変更は、ご家族をお持ちの 場合はリスキーだなと思います。 それよりは、まずは、実際に理学療法士の方とお話したり、ボラン ティアに参加するなど「やっぱり私は理学療法士だ!これしかない!」 とまでビジョンが固まってから、潤沢な資金を元に行動するほうが ご家族にとってもいいんじゃないかなと思います。 資格の年齢制限などあるかもしれませんが。 今をもう一度見直してみて。 世間体などはひとまず置いておいて。 冷静な判断をされてもいいのではないでしょうか?
お礼
そうですね。 ものすごく参考になりました。 今まで年齢など、気にして急いで結論を出そうと思っていました。 でもこのメールを見て一度冷静に考えようと思いました。 確かに私は理学療法士の仕事を見たことも体験したこともなく、本や 妻の話でイメージとして持っていたぐらいでした。 もう一度冷静に考え直そうと思います。 とても参考になるアドバイスありがとうございました。 またよろしくお願いします。
お礼
とても参考になりました。 理学療法士の内側が少し分かりました。 また、夜間の学校に通うということがどれほど大変か少し 分かりました。 すごい参考になるメールありがとうございました。 またよろしくお願いします。