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水銀灯(街灯)の明るさ

 約60世帯の一戸建て集合団地に住んでいます。19基の水銀灯があって200ワットのはずが100ワットの電球がついています。専門家筋によると水銀灯の場合は、トランスの関係で、定格の200ワットで使用しなければならず、100ワット球では、寿命が短くなると聞きました。また、電力会社でも、200ワットの計算で料金を徴収していることがわかりました。団地自治会で電気代の計算で問題が持ち上がっています。25年間住み続けていつの間にか暗い街灯になっていました。そこで下記に質問します。 1 街灯の明るさに、標準があって、それが200ワット?その根拠。 2 水銀灯の寿命(時間)定格使用、非定各使用のそれぞれの場合。  ご存知の方ご教授ください。

みんなの回答

回答No.2

質問の1に対して  たとえば、東京電力の場合、街灯の電気料金はいくつかの段階に分かれて徴収されます。 http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/shiryou/tanka/dentou-j.html の公衆街路灯の契約種別Aを参考に  『200ワットのはずが・・・』の200ワットはこの中の100Wをこえ200Wまでということに該当していて、月額611円10銭と思われます。  で、問題なのが、『電球が100Wのはずなのになぜ200W?』ということなのですが、水銀灯を点灯するのに、電球の他に安定器というものが必要です。この安定器は、実はバカにならないほどの電力消費をします。たとえば、100Wの水銀灯として HF100Xというのを例にとれば、安定器の消費電力は20Wくらいで、合計120W程度が消費されます。  このあたりでご理解いただけていると思いますが、おそらく、消費電力が120Wということで、電力会社にとっての区分としては100~200Wであると推察されます。 質問のその2に対して 水銀灯の寿命はだいたい12000時間くらいだったかと思います。夜間の点灯のみであれば3年くらいで寿命となるわけですが、ここで、切れてまっくらになるわけではなく、徐々に輝度がおちていきます。(-->暗くなっていきます。)このため、定期的に電球の交換が必要となります。  おそらくは、長い間電球を交換することなく点灯し続けていたため、照明としては暗いものになっているものと考えられますので、近々に交換されることをおすすめします。  しかしながら、ここのところの技術開発で、水銀灯はすでに古い照明(効率の悪い照明)となっていますので、効率のよいものに交換した方がメンテナンスも不要なる他、省エネ(=省予算)ともなりますのでご検討いただいた方がよろしいかと思います。具体的には、 ・セラミックメタルハライドランプ ・インバータ蛍光灯 ・無電極蛍光灯 が候補としてあげられると思います。電気代については、いずれも現状の半分かそれ以下におさえこめると思いますが、メンテナンス費用と初期費用がトレードオフの関係にあるなど、検討の余地があります。 参考URLをご参考に!!

参考URL:
http://biz.national.jp/Ebox/okugai/01everlight/index.html,http://biz.national.jp/Ebox/okugai/09area/index.html
heiso
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。とてもわかりやすい説明で、素人にもよく理解できました。当方の自治会には、電気に詳しい技術職の人もいて、安定器に関することも話していたのですが、これだけのものを理解している人はいませんでした。また、水銀灯はすでに古い照明器具ということも初めて知りました。長い目で見た初期費用など計算する価値は十分にあります。今度の自治会の集まりで提案したいと思います。電力料金などとあわせ、とてもわかりやすい説明ありがとうございました。

  • muta7030
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.1

質問の1 ですが街灯の明るさの基準は無いところが多いと思います 各自治体等で調べないと解りませんが、ちなみに街灯、、電気の契約電力会社の)は防犯灯として契約されていると思われます、これは家庭用途か事業所用より安いです。ただし、照明灯の下に(同じ柱に)看板がついているとこの 防犯灯扱いはされません。自分の住んでいる地域は水銀灯(HID)は少なく町内会で設置しているのは蛍光灯がほとんどです、最近は省電力で明るいタイプがあります。200wのところに100wがついている、これは何か表現の間違いでは、、水銀灯は安定器(無いタイプもあり)がついており100V(200V)100W用等の表示があります、実際はもっと細かく定格が表示されてます100w用は100wでないと不具合が生じます。電気料金は定額とゆう制度で適用されていると思ういますがこれは安定器が付いている関係で力率等の関係で(計算方法は電力会社で教えてくれます。ランプ表示のw数とは異なります。水銀灯の寿命は種類毎異なりますが概ね12000時間くらいはあります、否定各使用、、意味がわかりませんが、定格外で使用した場合はデータは無いと思います、そもそも定格外の使用は想定外ですので(たとえば電圧が数%高いとか低いとか使用温度の問題とかです)水銀灯と蛍光灯を比べると点灯寿命は水銀灯がはるかに長いですが初期費用は蛍光灯が安いです。簡単な回答ですが少しは参考になりますか 

heiso
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。ほとんどが素人集団ですので、意味不明の事だらけだと思います。200ワットの計算で電気料金を徴されていることは確かですので、そのとおり200ワット球にすべきだとの意見で一致しました。それにしても水銀灯の寿命は意外と長いんですね。とても参考になりました。ありがとうございました。