- ベストアンサー
将来、高齢のアニメファンの層が厚くなり、その状況を反映した作品作りがされるようになるでしょうか?
近年、アニメや漫画を見る人の年齢層の幅が上がってきているという話をメディアで見かけます。 となれば、将来においてはさらにアニメや漫画を見る人の年齢層の幅が広がり、高齢者と言える年齢層にまでアニメや漫画のファンが広がる事になるでしょうか。 例えば、TVにおいて時代劇の人気は衰退し、代わりに高齢者の間でアニメを見る事がメジャーになる、今までとは違い平日の昼間の時間帯にもアニメが放映されるようになる・・・そんな感じの事態が起こりうるでしょうか? そうなってくるとアニメ製作においても高齢者のファンを意識した作品作りが行われるようになったりすると思うのですが高齢者は主にどんなジャンルの作品を好む事になると予測されるでしょうか? 近年、萌えアニメやヤオイ要素、百合要素のあるアニメの人気が長く続いていると思いますが、萌えアニメやヤオイ要素、百合要素のある作品は未来の高齢者にも支持されるでしょうか? ところで、高齢者がその様なアニメを好きであった場合、世間では不健全という事になってしまうでしょうか?それともOKでしょうか? また、高齢者のアニメファンの厚い層が形成される事により中年や高齢者が主人公の作品なども作られるようになるでしょうか? 回答者様が高齢者になった時、自身がアニメファンでいると思うかどうかも御回答お願い致します。m(__)m
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
28歳男性です。 まず、高齢者を別にして考えてみたいと思います。 アニメとは、実写に比べてキャラクターの動きや表情、背景描写などが簡素であり、ゆえに理解しやすいものです。 その要素が、複雑な人間関係や心理描写を読み取る力が育っていない幼児にも受け入れやすいものとして、まずは「子供向け」というジャンルに分類がなされたものと思われます。 その後、アニメを見て育った子供たちが大人になり、自分たち(大人)も楽しめるアニメを作るようになった。現在の大人向けアニメ、特に深夜放送枠やOVA限定ものなどはここに分類されるものと思われます。 では、現在大人向けのアニメを作っている世代が、高齢者になったら? まず、彼らが現役でいるかどうかという問題があります。 勿論生涯現役の方もいらっしゃるでしょうが、必然的に業界全体に占める割合は下がってくるでしょう。ゆえに、ターゲットとなる世代は「ある一定のライン」で上昇を止めるのではないかと思います。 さて、平日の昼間にも……という点については、デジタル化に伴う多チャンネル化によって現実のものとなるでしょう。 ケーブルテレビや衛星放送において、既にその現象は起きつつあります。 将来的に、すべての世帯で100を超えるチャンネルが受信できるようになれば、その中に常時アニメを放送するものが含まれるであろうことは疑う余地がありません。 私個人の話になりますと、おそらくはずっとアニメファンでしょう。 もっとも、中年や高齢者を主人公としたアニメを見たいと思うようになるかはわかりませんが。 若い頃を思い出して元気を分けてもらう、という観点からすると、やはり少年少女が主人公のほうが好ましく思うのではないでしょうか? その時代の若者たちの考え方や生き方(に影響を与える題材)を知る機会でもあるわけですし。 アニメが子供や孫との会話が弾む機会を作ってくれるなら、ありがたいですね。
その他の回答 (12)
- taikon3
- ベストアンサー率22% (803/3613)
宮崎アニメがそうですね、既に大人がターゲット。
お礼
taikon3様、御回答有難うございます。m(__)m >宮崎アニメがそうですね、既に大人がターゲット。 とすれば、宮崎アニメの様な作品が今後増えてくるのかもしれませんね。なるほど。
- y1y9y8y1a
- ベストアンサー率31% (30/95)
私はいつまでもアニメが好きだと思います。 >アニメや漫画を見る人の年齢層の幅が上がってきている というのは、子供の頃からアニメを見続ける大人が増えてきているということじゃないですか? 昔の通念では、「アニメは子供のもの、大人になったら卒業」。 でも、アニメを「卒業」せずに大人になっても見続ける世代が現れた。 必然的に、アニメ視聴者層が高年齢方向に向けて広がっていくということだと思います。 >萌えアニメやヤオイ要素、百合要素のある作品は未来の高齢者にも支持されるでしょうか? ということに関しても、つまり、今のアニメファンがそのまま年齢を重ねていくだけなので、そういう作品が支持される土壌は十分あります。 作られる作品も、「高齢者のファンを意識した」ということではなく、単に「アニメファンのための」作品であるものになると思います。 もっとも、中高齢になったアニメファンのニーズがより青少年層のアニメファンのニーズと違い、「中高齢向けのアニメ」というものが作られる可能性もあるかもしれません。 とはいっても、「中年や高齢者が主人公の作品」をわざわざ中高齢者向けに作ることはないんじゃないでしょうか。
お礼
y1y9y8y1a様、御回答有難うございます。m(__)m >中高齢になったアニメファンのニーズがより青少年層のアニメファンのニーズと違い、「中高齢向けのアニメ」というものが作られる可能性もあるかもしれません。 そうですよね。私もそう感じます。そして、中高齢者に受ける要素とはどんな要素なのか?という点に関心があります。
- 1
- 2
お礼
yukihikaru様、丁寧な御回答有難うございます。m(__)m とても参考になりました (^^) 今後少子化が続き、今よりも更に高齢化社会になれば、アニメファンにおける高齢者層のウェイトも結構に大きい物になるのかも・・という事を考えました。 アニメや漫画以外にも、コンピューターゲームを趣味に持つ高齢者なども多くなってくる気がします。 そうなってくると、どんなアニメや漫画やゲームが作られる事になるのかな?なんて考える事も自分にとって興味深いです。視聴者の幅が広がる事で作品の多様性が広がりアニメの価値がさらに高まる可能性もあるのかも・・なんて思ったりします(^^)