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アンプについて教えてください。
オーディオに関して素人なので変な質問でも許してください・・・ AVアンプはいろいろな機器と接続できるんですが僕は5.1chで音楽をたのしみたいだけなのでAVアンプを買ったとしてもほとんどの機能を無駄にすることになります。 映画の音をリアルに再現する機能とかビデオやDVDプレーヤーを接続する端子もいりません。 音楽を5.1chで再生するだけの機能のアンプってありませんか?
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Q/音楽を5.1chで再生するだけの機能のアンプってありませんか? A/何故、5,1chで再生したいんでしょうかね。 基本的に、音楽を再生するのにDolbyPrologic2は不向きです。理由は、DolbyPrologic形式のマトリックス2ch収録された音声に対して同社がダウンミックスした音声成分を復元し5,1ch化することを基準とした物で、それに派生したDolbyDigital2,0ch(Surround)などには絶大な効果を発揮します。 しかし、CDAudioなどのDolby LAB規格でない物には、はっきり言って違和感のあるどこかの空間に迷い込んだような音になりますよ。 とりあえずもう少しオーディオについて調べるなり、店頭でCDの音を実際に聴かせて貰うなりして、実感しましょう。 そこで、どうしてもProが必要なら、 http://www.sony.jp/products/Models/Library/SRS-VS5.html などの製品を使うか http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-sr3.html を利用するのが妥当です。 前者は、ソニーのSRS-VS5で2スピーカーで5,1chを再現するスピーカーです。 後者は、オーディオテクニカのSRSヘッドホンシステムです。どちらかと言うこと、SRSの方がCDやドルビー収録以外の映画に対しての定位感は強いです。(多くの方は名前だけに惑わされている感がある) ちなみに、Prologic2対応だけの製品はコストなどの都合上存在しません。まあ、パソコンでというなら、PowerDVDなどを買えば、MP3などがPrologic2で再生できます。5,1ch再生するにはパソコンにサウンドプラスターなどサウンドカードとスピーカーを繋げばOK。 とにかく、もう一度店頭で聴き比べ検討を、プロロジック5,1chはプロロジック4に使うから効果が出るのです。CDに5,1ch化の期待はしない方が良いです。Dolby側もプロロジックやMP3などの圧縮オーディオ向けで効果が大きいように規格化してますからね。 知らない場合は、特性をおさらいです。 <用語> ドルビープロロジックとは映画用4chサラウンドのこと、2chのステレオ互換で収録可能でマトリックスという技術で記録。DolbyDigitalが登場する以前の映画用サラウンドの主力で、前方に3ch(フロント2chとセンター)後方に1ch(リアモノラル2ch)のサラウンドがある。このサラウンドの欠点は後方のリアスピーカーが左右とも同じ音であること後方定位感が低く迫力に欠ける。 ドルビープロロジック2とは、主にプロロジック4chとDolbySurround2chを5,1ch化するための技術。元々ドルビーではプロロジックなどにリア左右の成分、フロントにウーファー成分を含んでおり、これを分離抽出する方式を2とした。効果はドルビーライセンスもしくはそれに互換する成分で強く、プロロジック収録の製品で最大限の能力を発揮、次いでDolbySurround2ch、以下MP3などの圧縮オーディオと続く。 このサラウンドの特徴は、ダウンミックスされたオーディオ成分や圧縮によって削除されたオーディオに対して効果的であるが、非圧縮オーディオなどにはあまり効果が出ない。 SRS headphoneはSRSが開発したサラウンド。 独自のTruBassとWowなどの機能を持つ。前者のTruは声音声成分を明瞭にする。後者のWowはエフェクトサラウンドの効果を強めたり弱めたりする。これは、2chサウンドや5ch収録の映画をヘッドホンで聴く場合などに用いると効果的。 SRSは、他にSRS TruSurroundや同XTなどの機能を開発している。特にXTは頭部伝達関数(HRTF理論)を用いており、CDなどのサウンドでも2chで迫力あるサラウンドを発揮する。 頭部伝達関数理論とは、人間が周りの音を判別することを数学的物理的に計算した理論をいう。2つのスピーカーであたかも周りにスピーカーが取り囲んでいるような音を出す(もしくはそのような音を作る)などに利用される。 DolbyHeadphone、VirtualDolby、Virtualdts、SRSTruSurroundXT、YAMAHA-DSP、ソニーDigitalCinemaSurroundなどがある。
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- tnt
- ベストアンサー率40% (1358/3355)
結局、売れないからでしょうね。 アンプの場合、一番コストが掛かるのがケース、次が電源 そして端子類。回路自体に掛けるお金はホンの少しです。 まして、プリアンプ的な部分、つまり小信号を処理している部分は 全体のコストから言うとおまけみたいな存在です。 そうすると、これを無しにして市場に出して 他社のAVアンプと比べたときに 値段はホンの少ししか違わなくて、こっちのほうが機能が多いです って、店員に説明されたら 普通の人(とくに使用目的がはっきりしてない人)は99% 機能の多い方を買うと思います。 メーカーとしては、売れるか売れないかしか無いわけで、 「比較してもらった」だけでは儲からないわけです。 そうすると、多少無理をしても機能を足そうという 気持ちになるのだと思います。 良く言う話で、「安物の方が機能が多い」という話もあります。 安物を買う人はそのものの性能までは考えていなくて、 ○○ができるという、機能だけを比較するからでしょう。
- fukuroo3
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○質問者のように、音楽CDを6チャンネルで臨場感豊かに聴きたい場合、現在の映画用5.1に拘っていると可能性は有りません。 ピュア・オーディオに対応している方式から選択すべきです。一般にスペーシャルサラウンドシステムと呼ばれ、世界的には様々なものが存在します。 オーディオ誌のステレオ・サウンド誌では、ピュアオーディオ用の様々な遅延回路とか各国のコンサートホール音を分析してパラメーター化して再現する方式を総称して、スペーシャルサラウンドシステム、と呼んでいるので、総称して、そう呼ばせて頂きます。 ○レキシンコン製の高額な装置もありますが、もっと安価なものを例として、ひとつ紹介すると、私も使用しているヤマハ方式6チャンネルサラウンドプロセッサーがあります。 今はヤマハ社も新製品を出していませんので、中古機器販売店に行くと、今も何機種か売られています(先日7月24日秋葉原ラジオ会館にて確認済み、今でも需要は有るようです) プロセッサーのみのもの、アンプ内蔵のもの、と大きく分けて二種類です。キチンとやりたいならアンプ内蔵してないものです。 オーディオが盛んだった頃には、ヤマハ以外にも多チャンネルによって普通のCDをパラメーター処理して、コンサートホールや、教会、ライブステージ等の臨場感を作り出す機能が有りました。メーカーのプリセットの他に、ユーザーが自分の部屋の特性に合わせて、独自のプログラム処理をしてメモリーしておき、聞くCDの種類によってリモコンで切り替えて使用します。 質問者がご要望している「ドルビープロロジック2」などよりは遙かに実用的で汎用性が有り、優れています。 なぜ、それが普及しなかったかというと、プログラムの難しさにあり、ほとんどの人は使いこなせなかったせいだと想像します。 それと、ご存じかと思いますがピュア・オーディオは2チャンネル分でもお金のかかる趣味でして、6チャンネル分を高品質なものを揃えるのは大変だったからです。 昨今の5.1チャンネルのパラメーター設定を友人宅でやりましたけれど、ピュア・オーディオのスペーシャルサラウンドよりは簡単なものでした。映像を伴う音響は、単に特性や性能が優れていれば良くて、芸術性を追求しないからです。 ○私は長年ヤマハDSPプロセッサーDSP-3000型を使って、自分の部屋特性に合致したものを14種類作って使ってます。 これはアンプ内蔵をしていない為、パワーアンプ三台が必要です。あまりに安価なオモチャのような装置では、数だけそろえたスペーシャルサウンドを構成しても無意味な事を申し添えます。50万円以下の総費用なら、全費用を2チャンネルにまわした方が良い結果が出ます。 余談ですが、私はホームシアター用に三種類をプログラムして使ってます。モノラルでも「響き」を創り出すので昔の映画も臨場感を出せる利点が有ります。
- HAL007
- ベストアンサー率29% (1751/5869)
昔はあったのに今はないんですね・・・・ 私の持ってるYAMAHAのDSPー1(今は殆ど使ってない)の接続系 はシンプルなものです。 シンプルなゆえにプリもパワーアンプも必要です。 (入力を限定して仕舞えばプリはいりませんけど) 私の場合、DSP-1専用のパワーアンプでは出力不足な為に3台のパワー アンプを使う羽目になっています。(フロントのスピーカーが低音部と 中高音部に分かれているために2台のアンプが必要。加えてリア用が1台) このように、プリ・パワー・DSPと3台のアンプを買う人、今はいない でしょうね!初代DSPは、オーディオ機器を持っている人にも買って 欲しいので、敢てシンプルな設計になったんだと思います。 色々付いていても使わないとから、いらないと言ってもシンプルに なると他のものを買わないとならないと言う例です。 >>僕は5.1chで音楽をたのしみたいだけなのでAVアンプを買ったとしても >>ほとんどの機能を無駄にすることになります。 この際だから遊んではどうですか、5.1chてその為に有るようなもの だと考えれば良いと思う。
- herashi
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僕が知っている限りではそういったもの(5.1chで再生のみ)はないですね。 必ずある程度の機能は付いてきます。 (というか、仮想5.1自体が付加機能のような気さえしますが) YAMAHAのアンプは一番下のグレードでもある程度の機能が付いているので、これなんかはどうでしょうか? DSP-AX430あたりです。 多分25000円から28000円程度の売価だと思います。 基本的にステレオはステレオで、5.1は5.1で聞くのがベストだと思っています。 また、アンプの機能自体がしっかりしているものでないと逆に薄くなってしまうような感じがすることもあります。 ここらあたりは個人の好みなので何ともいえませんが・・・。 では。
- crimson
- ベストアンサー率40% (900/2202)
もしかしたら決定的な勘違いをされている可能性が あるので、一応補足を。 「5.1ch方式」というのは、単に6個のスピーカーから 音が出るだけのものではありません。 ソフトの側にあらかじめ6系統分の音が記録されている 場合にのみ、本来の力を発揮するのです。 つまり、普通のCDを5.1ch対応のアンプで再生したと しても、それはあくまで擬似サラウンドであり、5.1 chとは呼べないのです。
- crimson
- ベストアンサー率40% (900/2202)
決定的な事実として、「5.1chの音楽だけのソフト」は 皆無に近い状態なのです。 つまり、ほとんどの5.1ch対応ソフトが映像入りである 以上、そういう商品構成になるのは仕方ありません。
お礼
回答ありがとうございます。一応5.1chの意味は知っています。つまりドルビープロロジック2だけついてるのがほしいんですよね。