正直、見当もつきませんが、私なら、京都精華大学と大阪教育大学に問い合わせることから始めます。
ご承知の通り、大学は総合的な学びの場なので、出入り自由だし、日々の勉強も外部の資料や取材を多用しながら進めます。
京都精華大学にはさまざまな学科があります。「文学部」という名称のものは確かにありませんが、公式サイトで卒論の事例などを見ると、質問者さんの趣旨に遠からずの題材もあります。それでいて、学内に漫画学部や表現関係などの学科がありますから、資料が揃いやすい可能性があります。
大阪教育大学ですが、手塚氏は現・附属池田小学校の卒業生で晩年に同校で講演もしています。とかく学校は著名な卒業生らの資料を揃える傾向があります。もちろん、教育関係の学科しかないので質問者さんの趣旨に合うかどうかはわかりませんが、案外と世の中、意外な学科で意外な研究ができるものです。少なくとも奈良県立医科大学よりは現実的かなと思いました。
いずれにしても、まずは行動です。どこでもいいので、どこかの大学の担当者に直接詳しく話を聴いてみるといいと思います。それでダメなら、その人にアドバイスを求めて、別の大学や学科を当たってみるといいでしょう。その過程で研究の方法全般についてのヴィジョンも見えてくるかもしれません。
ただし、基本的には#1さんがお書きになっているとおりです。手塚資料は世の中に溢れているので、どの学校にいようと研究できます。実際、教授がどんなに薦める作家をテーマに選んでも、大学が“直接”役に立つ部分は微々たるものです。それよりも、手塚なら手塚の何をどのように研究したいのかを見極め、例えばの話、仏教の概念を勉強したいなら、そういう授業を履修できる学科を選べばいいし(ちなみにキリスト教の大学でも仏教の講義を受けることができます)、「手塚」という枠にとらわれずに探してみてはどうでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 ただ、最初の二校は最初に状況説明したとおり、コースの都合で受けることからできません。 残りの二つも、さがしているのは『手塚治虫氏の研究がしやすい大学』であって、文学部の権威では……一応、サイトとか覗いてみます。 しかし、かなり昔の漫画で早稲田の一文がどうこう、ということを見た記憶がありますが、やっぱりいまでも賢いみたいですね・・・