• ベストアンサー

歯周病菌はどこへ?

かって神経を除去し冠を被せられた奥歯の歯肉が疼き始め、歯科医に行ったところ「歯を支える骨が無くなってきていて、その隙間から食べた ものが侵入し、結果痛みが出ている」と診断され、その歯を抜歯しました。抜歯後二ヶ月経過して傷も疼きも癒えている現在です。 いわゆる歯周病が原因だったと思うのですが、それでは抜歯した後に奥歯の歯肉に残ったであろう歯周病菌はどうなったのだろうか、死滅したのだろうか、それとも生きて他の組織をまた破壊するのだろうか、といった疑問が湧いてきました。 どなたか疑問を晴らしていただけませんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#182505
noname#182505
回答No.2

歯周病菌について簡単に言うと・・・。 特に厄介なのが嫌気性菌と呼ばれるものです。 これは空気を嫌う菌。 ということは歯肉の中にある歯石の中にもぐりこんでるのです。 そして、歯を支えてる歯槽骨を溶かして行くのが歯周病と呼ばれるものです。 raomeeさんは歯周病菌はどこへ?ということなのですが、 まず抜歯した歯にくっついて歯石は取れてきますし、 その周りの肉芽(悪い歯肉)も鋭匙(えいひ)で掻き出します(抜いた歯の周りを掃除してると思ってもらっていいかも)。 その歯の周りの歯周病菌はいなくなったと考えてよいと思います。 でも、そのほかの部位に歯石がついていると、そこに歯周病菌がいて、おそらく同じように歯周病になっている可能性があります。 今後は、毎日の歯磨きや、定期的に歯石の除去をするなどして、 口腔内の状況を良好に保っていき、 歯周病を進行させないことが歯を長持ちさせる秘訣です(^^) でないと、また歯周病菌が原因で抜かなければならないって時が来るかもしれません。

raomee
質問者

お礼

抜歯した歯の周りの菌はいなくなったと考えて良いとのご回答ですね、まずは安堵しました。 もしかしたら歯肉のなかの溶けた骨にくっ付いて残り、抜歯した後も 骨を溶かし続けるのかも、なんていう疑問が消えなかったものですから。 もう歯を抜かれるのは嫌ですから、歯を大切にします。 ご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#194289
noname#194289
回答No.1

いろいろな考え方があります。私は歯周病菌という菌は存在しないと思っています。きちんとした清掃を怠っていると主に歯の表面に歯石が成長してきて歯肉の抵抗力が低下します。すると歯の表面や粘膜に住んでいる細菌が歯肉の中に押し込まれてくり返し炎症を起します。これが長く続くとついには歯を支えている支持組織までが冒されて歯が抜けてしまいます。しかし歯石を早期に取り除いておけば歯周病はそれ以上悪化しないはずです。つまり歯周病の原因となっているのは(主に)細菌ですがその細菌は歯周病を起こす点に口の中に住んでいるわけではないと思います。あなたが考えておられる「歯周病菌」はどこにも行かず依然としてあなたの口の中に居続けていますが、歯の清掃をきちんとして歯石ができないようにしておけば新たに悪いことをしないだろうということになります。何はともあれ歯石の元になる歯垢をきちんと取り除くような、真に有効な歯磨きだけが信頼できる歯周病の予防法だと思います。

raomee
質問者

お礼

「歯周病菌」はどこへも行かず、でも歯石ができなければ新たに悪いことをしないだろう・・・ですね、まさにその通りだと改めて思いました。早速のご回答、有り難うございます。歯を大切にします。

関連するQ&A