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能と謡曲の特徴

タイトルどうりなのですが、能に関しては面を用いる、謡があるというのいかわかりません。 他に詳しい特徴やそもそも謡曲とはどんなもので特徴は何なのか、教えていただければ幸いです。

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  • noname002
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回答No.1

決して詳しくはないのですが能や雅楽は好きな者ですので辞書等で確認のうえ、ごく大雑把に述べます。 能とは 中世に猿楽から発展した日本の古典舞台芸能の一つです。 室町時代に観阿弥・世阿弥父子が出て大成し、江戸中期に、ほぼ現在の様式となったそうです。重要無形文化財、世界無形遺産。 なお猿楽とは明治初期までの能・狂言の古称です。 平安時代の芸能で、唐から伝来した散楽(さんがく)に日本古来のこっけいな物まねや言葉芸が加味されたもので平安時代から鎌倉時代にかけて、寺社に所属する職業芸能人(猿楽法師)が祭礼などの際に行ったものだそうです。 謡曲とは 能において言語によって表現されるものを「謡(うたい)」といいます。 能には登場人物の科白のほかに謡曲の地の文(会話以外)の部分を大勢で謡う独特の節回しがついた「地謡(じうたい)」と呼ばれる表現が含まれます。(狂言では謡の部分を大勢で謡います) 略式で囃子(はやし)も舞もなく謡曲だけを謡う「素謡(すうたい)」というのもあります。 能曲は五種類に分類されます。 ◇脇能物/神能(かみのう):「高砂(たかさご)」等 ◇修羅(しゅら)物/修羅能:戦死した武将がシテ(主人公) ◇鬘(かずら)物:女性をシテとする曲。「羽衣」「杜若(かきつばた)」等 ◇雑能物/狂女物:「隅田川」等 ◇切能(きりのう)物:最後に演じる能 役に扮する、立方(たちかた) シテ方:観世流 宝生流 金春流 金剛流 喜多流の五流があります。 ワキ方 狂言方 声楽をうたう地謡方(じうたいかた):地謡はシテ方能楽師が担当。 器楽を奏する囃子方(はやしかた):笛方・小鼓方・大鼓方・太鼓方 詳しくは 『ウィキペディア(Wikipedia)』能 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E4%B8%96%E6%B5%81 『能面と謡曲』 http://www003.upp.so-net.ne.jp/noumen/index.htm 『華通信WEB』(能楽 囃子方 大倉流 小鼓方十六世宗家・大鼓方宗家預り 大倉源次郎氏のHP) http://homepage2.nifty.com/hana_web  

ayamanatsu
質問者

お礼

ありがとうございます。 謡がネットで探してもあまりヒットしなかったので助かりました。

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