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団地の老人の、『孤独死』を防ぐ方法とは?
私はいま、ある課題を先生より出されています。 それは、『一つの団地が高齢者ばかりになって、老人が孤独死をする例が珍しくなくなったが、それについて行政として取れる有効な対策を考えよ』というものです。 私としては、せいぜい『一人暮らしの老人宅にちょくちょく様子伺いに来る』くらいしか思いつきませんでした。 でも、それは『行政』としての対策ではないのではないかとも思います。 そこで質問なのですが、上記質問について、良い対策はあるのでしょうか? また、画期的な取り組みをしている自治体の例はあるのでしょうか? それらを知っておられる方がいましたら、是非教えてください。 お願いします。
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見える対策と見えない対策という二つの視点が重要じゃないですかね。 確か、NHKで老人の自殺率第一位の自治体の取り組みを特集していました。 そこで、重視されていたのは見えない対策でした。 見える対策:予算を計上し人を配置して直接的な行政サービスを行う。 見えぬ対策:直接的な行政サービスではなく地域の助け合いをバックアップする対策。 http://hayateseit.exblog.jp/4769582 秋田県が行った自殺予防モデル事業 取り組みの柱 (1)情報提供および予防意識の啓発 (2)相談体制の充実 (3)うつ病対策の推進 (4)予防事業の推進 (5)予防研究 事業内容 (1)正しい情報と啓発活動 (2)相談窓口開設によって医療機関との連携 (3)保健師の定期的なフォロー体制 (4)ボランティア組織の育成 (5)「心の健康に関するアンケート」による基礎調査の実施 某サイトからの抜粋です。 >地元TV局啓発番組放映・NHKクローズアップ現代放映 と、書かれていますので、多分、私が観たのは「クローズアップ現代」だったのでしょう。 番組を観て、「見える対策と見えない対策との兼ね合いが重要なのだ」と思いましたね。
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- seki-taro
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行政として出来る有効な手段は「介護認定適用者でデイサービスや訪問介護を受けることにすること」でしょうね。 行政が求められてる福祉施策は介護保険の認定を受けさせることです。これには高齢者の孤独死を回避させる意味も含まれます。 有効な対策は地域支援施設や団体だけでなく行政職員も含めて高齢者の素性を明らかにしていくことだと思います。
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少し、見えると見えぬを補足しておきます。 老人施設等の箱物は目に見えます。 が、人的なネットワークというものは目には見えません。 そういうことです。
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- debukuro
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そのような老人に救いの手を差し伸べるのは一時的には効果があるでしょうがただそれだけです。 世話をする身内がいない理由は何かを真剣に考える必要があります。 法の整備や行政だけでなく老人を放置して都会へと流出する若者を引き止める策が必要です。 少子化も原因になっています。 将来の不安から子供を少なくするあるいは産まないというような原因をなくさなければなりません。 沢山ありすぎて書ききれません。
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- Reffy
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ボランティアでお弁当配達をしています。食費としてはご当人から一食500円(月2000円、お休みした分は繰り延べ)をいただいて、公民館で賛同者の栄養士さんが作ってくれるお弁当を、作る人と配達する人に別れてボランティアでお届けしています。 一人暮らしの方が多いので、週に一度でも様子をみてもらえるので安心とのことでした。先日おじゃましたら、一人暮らしのおばあちゃまが数日前から熱を出して寝込んでいらっしゃいました。速攻で担当の民生委員さんに連絡し、フォローをお願いしました。 高齢者が増えてしまっていても、それに見合う数の民生委員は存在すると思います。孤独死ということを考えれば、周辺地域も巻き込んで、週に一度は集会室で持ち寄り弁当を食べる日を作るとか、お年寄りが元気なスタッフの手をかりて、地域の子供と遊んであげられる場所や時間をつくって、積極的に外にでてくるようにし向けるのが一番かと思います。 行政という面からみれば、やりたくても費用持ち出しをしてまでは……と考える善意の人たちができる会合を設定すること、そこでグループを作る指導をすること、そして基本的な財政支援をすることなどがあげられると思います。
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ありがとうございました。 参考になりました。
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