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ブログの書き込みにどう対処すればいいのか?
私はある学校の教師をしています。最近,保護者が書いているブログに同僚の痛烈な批判的な内容が書かれていました。匿名のブログですが,書かれている内容,知人からの情報で間違いなく同僚に対する批判だということがわかります。 この保護者は,ごく親しい教師とも個人的につながり,憂さ晴らしをブログでして,身近な人に読んでもらい,心の安定を図っているようです。今後も継続する可能性があります。また,その内容に対してのコメントは,ほとんどが受容的な意見が多く,ますます人を批判する虜にはまっていきそうに思えるのです。私は学校でその方と会うこともあり,何かあまり気持ちのいいものではありません。 自分の気持ちを心に秘めたり,本当に親しい友人にだけ話すことなく,いきなり不特定多数の人が閲覧できるブログを利用して伝えること。最近では多いようですね。今回のことについて,同僚が読んでいる可能性もあり心配しています。担任が毎日保護者のブログをチェックすること。いい情報交換の場になればいいのですが,保護者への気遣いのためだけにチェックすることになりかねません。 保護者への支援として考えたいのですが,こういう場合,学校としてどのような対処をしましたか?経験のある方ご意見をお願いします。また,保護者の立場でのご意見もお聞かせ願えればと思います。
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- Bayonets
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まず、ブログなんて単なる個人の日記を公開しているにすぎない、ということです。 >担任が毎日保護者のブログをチェックすること。 そんなものやりだしたらきりがありません。いくら私的にご覧になっていたとしても、公式の意見でもなんでもないものに一喜一憂することはありません。『公式には見てない』でよろしいと思います。 >いい情報交換の場になればいいのですが, ブログにそれを期待するのは間違いです。個人一人の意見しかないブログより、2チャンネルの方がもっとましな意見交換されています。(板による) >学校としてどのような対処をしましたか?経験のある方ご意見をお願いします。 先にも述べましたが、学校に対して『公開質問状』でもない限り黙殺で結構です。 一人のブログに対応すれば、全てのブログに対応しなければならなくなりますよ。 しかしながら、当のブログに真実と違うこと、個人や学校の名誉を傷つけること、学校運営を著しく妨害すること、等が連続して書かれている場合は別です。法律専門家と相談の上対応してください。 実際にこのような案件の調査などの依頼もありますが、 私の感想を言わせていただければ・・・ ・今の学校には管理能力のある人がいない。 教師という仕事上かも知れませんが、世間知らずの方が多すぎです。 せめて、校長、教頭あたりは管理能力に秀でた人材を外部から当てるべきです。いい教師=いい校長ですむ時代ではありません。 校内の情報を集め、適切に外部に公開し、また対応する、そのあたりが根本的に理解されていないと思われます。 このような事象への個々の対応は可能であっても、全体として統一された姿勢がでてこなくなるのです。 個別にうかつに対応していると後で困ることになります。 ご質問の内容として、同僚の方と情報の共有もないように見受けます。 知りえた情報の一元化は、このような場合特に大切です。 ほんとうは、児童生徒と先生は対等とか、子供を甘やかす戦後教育のツケがまわってきただけですけどね・・・甘やかし第一世代がいまや父兄ですからね。
- Us-Timoo
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はっきり言います。 ブログなんていえば聞こえはいいですが、使われ方が悪ければ所詮は「言葉の掃き溜め」です。 法や秩序を乱すようなことがなければ、言いたい放題ですよ。 ましてや、コメントなども受け付けない設定にしたりもできますし 仮にコメントができても、その意見に賛同するものが大多数を占めることがほとんどです。 法に触れるようなことがあれば警察に介入させることもできますがそれ以外であれば無理です。 で、 >ますます人を批判する虜にはまっていきそうに思えるのです。 >同僚が読んでいる可能性もあり心配しています。 あなたは自分のやっていることによっぽど自信がないのですね。 それとも周りに対して完璧を装いたいのでしょうか? >担任が毎日保護者のブログをチェックすること。 毎日する必要はないでしょう。時間のあるときにある分だけすればいいのですよ。 その情報をどう解釈するか、生かすか、は受け取り側のあなた次第だと思いますけれども。 でも、誤解のないように申し上げておきますが、「保護者の言うことは何で聞け」と言っているのはなく 「保護者側の目線を知ること」が大事だと思いますよ。 ブログで批判されていることが、単なる誤解なのか、説明不足なのか、自分の手落ちによるものなのか、 もしくは、教師個人で対応できることか、学校として対応しなければならない事柄なのか その辺をきちんと見極めて、判断しなくてはことは進みませんよ。 最近、巷ではモンスターペアレントなどと揶揄されるクレーマーの親がいるそうですが、 そのような連中に惑わされずにがんばってください。
お礼
早々とご回答ありがとうございました。 モンスターペアレントと言われていますね。 そのような方は共依存になっている方が多く, 今回の場合では,保護者の不安が動機のように思われます。 そういった保護者の支援を考えての質問でした。 学校で揶揄せずに話し合っていきたいと思います。
お礼
お礼が大変遅くなり失礼しました。 おっしゃるとおり,危機管理については研修を重ねておりますが,あらゆる事例への対応をシュミレーションして学んだ訳でもなく,危機管理といいながら,危機意識が薄いのが現状です。生徒指導上の問題,安全対策などに比べれば保護者への対応については遅れているのかもしれません。都会では,学校に専門の弁護士が就く時代になっているようです。世知辛い世の中になったものです。昔は,問題が起きると直接話し合っていたものです。なぜ,直接話し合わないで,ブログに書き込んだり,世間話の話題になったのでしょうか・・・。その結果,直接話し合わないがゆえに学校と保護者が本人の意に反して対立関係になってしまうのではないかと思います。お互いのコミュニケーションの欠落も一因でしょう。 ブログの多くが無責任な私的な意見であることはわかっております。 ただ保護者の方を思うあまりに悩んでいた訳です。保護者批判をして保護者の意見を般化するのは簡単ですけれど,学校というところは一般社会とは違う文化がありまして,けっこう時間をかけてひざをつき合わせて話し合うという土壌が残っています。人間味のなくなった学校は魅力がありません。 今回の件については,話し合いの結果ある共通理解をもつことができました。「黙殺」いえいえ「受容」ということになりました。