ハードウェアキーでも「ハードウェアの安全な取り外し」を行うべき？

質問

「ハードウェアの安全な取り外し」は、USBメモリなどの記憶メディアに
バックグラウンドで書き込みしている時に即時完了させるためのものだと聞いたのですが、
では、ソフトやPC自体を制限しているハードウェアキー等の場合は、
別に書き込んでいるわけではないので
「安全な取り外し」を行わないで抜いても問題ないんでしょうか？

現状は問題ないのかどうなのかわからないので、念のために安全な取り外しを行っていますが、
そのまま抜いても問題ないのであればとても助かります。
ご教授お願いいたします。

回答No.2

E-Dec

「安全な取り外し」とは、具体的にはキャッシュされている書き込み用データを即時
書き込み、ソフト(OS)的に切断することを言います。

ＵＳＢ接続された機器にデータを保存しても実はその場では保存していないケースが
あります。ある程度データを貯め込んでから後で一気書きした方が、速度的にも負荷的
にも有利なケースが多いからです。

従ってそのような機器を取り外すときに、「安全な取り外し」を選択すると貯め込んで
いたデータを書き込んでくれるという訳です。「安全な取り外し」を怠ると書き込んだ
ハズのデータがないということになります。

ハードウェアキーというのは、その特性上仕様が公開されていないことが多いです。
ＵＳＢメモリの如く、実はデータ通信していたという場合もあり得ますので注意して
ください。

しかし、「安全な取り外し」を選択せずとも取り外せる設定にできる場合があります。
それはその機器に対して書き込みキャッシュを無効にすれば良いのです。

マイコンピュータのリムーバブルディスクのプロパティから、「ハードウェア」タブ
でそのハードウェアキーの「プロパティ」を選択、「ポリシー」で「クイック削除の
ために最適化する」を選択してください。

既に選択されている、または選択できない、選択肢そのものがないという場合もあります。
そこに書いてある解説を読んで頂ければ分かると思いますが、「安全な取り外し」を
選ばなくとも切断できるとあります。

いくらキャッシュ設定を無効に出来ても、通信中に取り外してしまうとデータが壊れたり
しますので、「安全な取り外し」にて先にソフト的に切り離しておく方が無難だと思い
ますヨ。

お礼

もちろん、今までも「よくわからないから、無難にやっておくか」という認識で取り外しは行っておりました。
もし明確に必要性が否定できれば、と思い質問させて頂きました。

＞マイコンピュータのリムーバブルディスクの
私が使用しているハードウェアキーでは、刺しても「リムーバブルディスク」とは表示されないようです。

キャッシュされてる内容を実際に書き込む時も、キーが刺さっているかの確認が行われるものでしょうか？
もしそれらが使用しているソフトによるのであれば、一度試してみるのもいいかもしれないですね。

＞通信中に取り外してしまうとデータが壊れたりしますので
壊れる可能性があるのはハードウェアキーのデータですか？
それとも、ハードウェアキーの認証を必要とする、保存実行中のデータですか？

回答No.1

big_egg

ハードウェアキー（ドングル）は、壊れると結構な金額を支払って交換（又は修理？）になりますから、手間でも「安全な取り外し」を通して取り外しした方が良いかと思いますよ。
（故障時の手続きも結構面倒ですし）

また、ドングルはソフトの起動時以外にも何らかの通信をしている可能性もありますので、念の為、念の為、です。
（ウチのドングルは、ソフトの起動時と印刷時に確認が行われるようです）

上記はあくまで自分の意見ですので、他の方のアドバイスも確認してみて下さい。
では、では。

お礼

こちらで使用しているキーは、起動時とファイルの読み込み時、書き込み時に確認が行われているようです。
（もちろん書き込みはハードウェアキー内に書き込んでいるのではなく、「書き込みを行うときにちゃんとキーが刺さっているか」という意味です）

貴重なご意見ありがとうございました。