- ベストアンサー
差金決算について
差金決算についてよく見かけるんですけど、わからない事があります。 例えば、自分がA証券会社とB証券会社に口座があるとします。 A証券会社にログインして Z銘柄を購入→売却した後に、Z銘柄を購入しようとした場合に 買い付け余力が取引に必要な分残っていない場合、差金決算にあたる為、エラーが表示され、購入できないと思うんです。 (やったことないので分らないですが) そこで、B証券会社でログインして、Z銘柄を購入すること自体は可能でしょうか? そもそも複数証券会社に口座を開設できないとか。 なんらかの機関が誰が、どこで、どの銘柄を買ったかを監視しているとか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
nirusuさんは「差金決済」の原理をちょっと誤解していらっしゃるようです。 元々差金決済というのは実際にはさほど資金がないにも関わらず大量の取引を行なってしまうのを防ぐためのものです。 現状のルールでは取引を行なってもその場で決済が行なわれるわけではなく、4営業日後になります。 ですので、一日の内に大量の取引を行なってもその日の内に反対取引を行なってしまえば、実際のところ証券会社としては金を入れてもらう必要はないわけです。 これができれば取引の少ない銘柄などでいくらでも値をつり上げたり暴落させたりすることも可能になりますし、実際には一人しか取引していなくてもやけに出来高が多い銘柄を作ることも可能になってしまいます。 そこで、差金決済の禁止を行なっているわけです。 御質問のように別の証券会社を使う、ということはそこに資金が必要になってきますから架空の取引は存在せず、全く問題はありません。 この場合も勿論取引するだけの量の資金は必要です。
その他の回答 (2)
- unibon
- ベストアンサー率47% (160/340)
Z銘柄を購入できなくなるのは、Z銘柄が買われるのを「機関」が監視していて防いでいるためではありません。Z銘柄を買うためのお金がないので証券会社が差し止めているだけです。証券会社の口座にあるお金は、Z銘柄を買って売った分を、再度同じ銘柄の購入に使えない決まりがあります(差金決済の防止)。 B証券会社でZ銘柄を買えるかどうかは、B証券会社の口座にお金を預けてあるかどうか次第です。A証券会社の口座とはまったく関係ありません。 複数の証券会社に口座を開くのは、なんら問題ありません。 誰がどの銘柄を買っているかは、インサイダー取引疑惑があれば、必要に応じて金融庁が証券会社に尋ねます。
もちろん、そのようなことは出来ます。 ・・・というか、リスク管理の意味でも複数の口座を開設するのは常識です。 つい、先日の松井のような事があっても、他に口座があればトレードできますからね。 もちろん、松井の口座にあるものを、他口座で動かすことはできませんよ(^^ また、複数の口座で同じ銘柄をトレードしても、それは差金決済とは概念が違います。 トレード状況監視は、目的が違いますね。 見せ板などを監視して、電話が来たりしますね。 薄い板に、ドーンと指値したりすると、電話来ます。 その故意があるなしにかかわらずです。まあ、軽い注意ですけどね。 単元の少ないSBIなどを空売りするのに50枚ずつ、連続させたりしても起こられたことありますね・・・
お礼
やっぱり複数口座持つんですね。 自分はまだ1つしか口座は持ってません。 取引に慣れてきて、複数の口座の必要性が分れば、 口座を開こうかなぁと思ってます。 回答ありがとうございました。
お礼
勉強になります。 差金決算について調べた時に、買付余力について書いていた のを思い出しました。 もう一度自分で良く調べてみます。 回答ありがとうございました。