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日本人って・・・。
伝統的に、日本人って物事を理論化する事に慣れてないし、そういった事にあまり興味を持たないですよね。 こうした傾向ってどこから来ていると思いますか?? できるだけ詳しく教えて下さい。よろしくお願いします。
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こういう話は、大抵「島国だから」でけりがついてしまうんですよね。 冗談はさておき (1)島国で、単一民族(もともとは何種類もの混血だが、現在では) (2)鎖国をした (3)外国から攻められて植民地になった事がない。 つまり、横並びで、争いを起こさず、突出しない事が、伝統的な日本人の処世術なのですね。こういう世界では、理屈に走る事は争いを起こす事につながって、うまくないのだと思います。お互いに白黒をつけることをせず、まあまあ(なあなあ)でうやむやにしておくほうが波風が立たないのですね。 日本以外の殆どの国では人種が入り混じったり、他国と国境を接したりで、文化が違う人と付き合うには理論武装が特に必要だと思います。
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- appaloosa
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勝手ながら、ANO.3#さんに付け加えさせていただきます。 日本と同じ島国として、イギリスがあります。実は、イギリスの精神思想も日本と似たような所があります。 最も分かりやすいのは、イギリスの憲法です。イギリスは「イギリス経験論」と言い、それまでの経験を重視する傾向があります。日本人が、前例を重んじ、阿吽で理解するのと通じる所があります。そのためか、イギリスは世界で唯一の不文憲法で、つまり日本国憲法のような文章化された憲法を持たないわけです。 もっとも、イギリスはそういった「経験論」を駆使しながら、議会政治の運営力については折り紙つき。しかも世界に先駆けて福祉国家を目指したり、斬新さも兼ね備えています。立派な成文憲法を持ちながら、情けない政治がはびこり、前例主義に苦しむ日本も見習うべきか?
お礼
イギリスにはそんな傾向があるんですか!でも確かに・・・。 日本も見習うべきです(よね??) ありがとうございました☆
- takao
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思うままを書いてみます。 日本は早い段階で平等社会が構築されたのではないかと考えています。 平等には「機会の平等」「結果の平等」があるわけですが、 後者「結果の平等」が7世紀にはできていたようです。 604年 憲法17条の制定「和をもって尊しと為す」 645年 戸籍の開始 683年 諸国の境界を定める 今の県、県民、税金制度の原型が既にあったようです。 797年 男女の混浴禁止 874年 国司と郡司、百姓の子女との婚姻禁止 身分制度もこの頃までは極めておおらかだったようです。 敢えて禁止するほどですから。 結果の平等といっても身分はあったでしょうが、その中での 横並びの生活スタイルが完成したのではないでしょうか。 当時は朝鮮半島での拠点を失うなど失政があったわけですが スパイを送り込むとか情報戦を展開する、等の記録は無い ようですので外交オンチの国民性も既にこの頃からの伝統 なのかも知れませんね。 「機会の平等」ではなく「結果の平等」に行かざるを得なかった 国民性の当然の帰結だと言えなくないと思います。 戦国時代のようなダイナミックなところからスタートして いれば違った国民性になったと思われます。
お礼
詳しく教えてくださって、ありがとうございました☆よく分かりました!
お礼
ありがとうございました☆