地味ですが、地道に手で取るしかないと思います。
スネールを除去する薬は、エビや水草に悪影響を与えますので不可ですし、
アベニーは、グッピーを囓る確率が高いです。場合によってはヤマトにも襲いかかります。
トーマシーも気が荒い魚で、結局スネールを食べてくれる魚はみんな気が荒い魚ばかりなのです。
病気が出たり、早死にしてしまう原因として、魚間にストレスが掛かっているという要素はかなり強いですので、
個々の性格の問題もあって、上手く行くケースも多少はあるかもしれませんが...
スネール対策の魚を入れたことが、結果として別の悩みに発展する確率は高いです。
スネールホイホイは、水草という餌がある以上、買うだけ無駄でしょう。
あと、流石にカメはあかんでしょ。(笑)
私もカブトニオイガメを購入する際、水草水槽で混泳出来るなんて店の親父に聞きました。
んなもの、できるわけがない!できるのは、ベビーのうちだけ、精々2年です。
とはいえ、購入時は水草水槽の中をトテトテ歩く姿に一目惚れしてしまい、理性はどこぞに吹っ飛んでいましたが...
結局、別の水槽を用意しました...確かに、貝は食べますけど、水草もバラバラに囓ります。
教えてgooの「問題ないので放っておく」というのは、スネール爆殖を経験したことがない方の意見だと思います。
メダカや金魚を外で飼っている方も気にならないのかもしれません。
数が少ないうちは、スネールも生態系の一因として優しい気持ちになれてしまいます。
そういう方でも、水槽壁面にへばり付く数百数千のスネールを目にしたら...どうでしょうねぇ。
...ということで、最もリスクのない方法は、地味に地道に、手で取っていくしかないのです。
気が付いたときに、水槽壁面にいるスネールを定規などで取っていくようなことをして、
気長に数を減らして行くと、気にならないくらいには減ります。
脳がないように見えて、結局これが一番、効果的だと思います。
全滅を目論むなら、水草の葉を徹底的に虫眼鏡で調べていく気構えでやるのか、全て処分して、
機材底床は、熱湯消毒+日光消毒なんてことをする他にありません。
ということで、良い手はありません。
あったとしたら、誰もがやっていますし、そういう情報はネットですぐに広まるでしょう?
それがないということは、結局、そういうことなんです。